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              「THE OUTSIDER 第8戦」 
              2009年10月11日(日)東京・ディファ有明 
              開場14:00 開始15:00 
               
                
                ▼第25試合 65-70kg トーナメントマッチ2回戦 
                  “川口連合第十代総長” 
                  ○武井勇輝 
                  一本 1R1分33秒 ※腕ひしぎ十字固め 
                  “横浜義道会初代総長 濱の狂犬” 
                  ●黒石高大 
                  ※武井が準決勝に進出。 
                   
                            1回戦で共にサブミッションによる一本勝ちを収めた黒石と武井の激突。双方の応援団から歓声が挙がる中、ゴングが鳴った。 
                         1R、まず武井がパンチで突っ込むと黒石がハイキック。かわした武井が突っ込んでいき、黒石と至近距離での打ち合い! この打ち合いでフックをもらってしまった黒石はタックルに行くが、武井が切って上になる。 
                           
                           グラウンドになると武井が鉄槌を落とす! さらにパンチの連打で黒石は防戦一方に。マウントを奪い、殴り続ける武井。たまらず亀になった黒石を武井が腕十字に極める!  
                           
                            完全に極まり、動けなくなった黒石にレフェリーストップ。黒石はマットを叩いて悔しがり、四方に頭を下げた。 
                        「(自分の右手が)手が折れた。完璧に折れた。メインで勝ててよかったです。黒石が殴り合いで行こうと言ったから付き合ったんですけど、最後は寝技になってしまいました。また12月に頑張るので応援して下さい」と、武井は拳を骨折したことを告白した。 
                           
                            
                         
                          
                        ▼第24試合 65-70kg トーナメントマッチ2回戦 
                  “北関東最強暴走族 魔璃闇薔薇元総長 格闘彫師 ” 
                  ○吉永啓之輔 
                  一本 2R1分44秒 ※三角絞め 
                  “天才不良品” 
                  ●三枝美洋 
                  ※吉永が準決勝に進出。 
                   
                            1回戦は得意の寝技で一本勝ちを飾った吉永と、TKO勝利で勝ち上がった三枝が対戦。 
                         1R、圧力をかけて前に出て行く吉永に三枝がタックル、すぐに三角絞めの体勢に入る吉永。三枝はしっかりと乗って前に体重をかけてパスガードを狙い、吉永はローリングしようとすると三枝も起き上がる。 
                           
                           吉永がバックを奪う結果となり、スリーパー狙いに。さらに起き上がる三枝にスリーパー、極まらないと見るや吉永はパンチを打ち込んだ。 
                          2R、三枝がパンチでラッシュを仕掛け、吉永も打ち合いに応じる。パンチから吉永が左ハイキック! テイクダウンに行く三枝と引き込む吉永。これはブレイク。三枝のワンツーに吉永もパンチで応じ、三枝がタックルに行くと吉永が引き込む。 
                 パンチを落とす三枝に、吉永も下から三角絞めに! これがガッチリと極まり、吉永が歓喜の二連続一本勝ち! アウトサイダーのエースとしての役目をキッチリと果たした。 
                        「俺とやりたいって声が反対側の山から聞こえてきましたが、佐野との試合は決勝で実現すればいいですね。12月も俺が盛り上げる。アウトサイダー最高!」と、吉永は絶叫した。 
                         
                          
                        ▼第23試合 65-70kg トーナメントマッチ2回戦 
                  “第4回大会MVPリアル神代ユウ” 
                  ○佐野哲也 
                  KO 1R1分40秒 
                  “静岡天竜区最強 斬刃拳正統流派 殺法剛斬流筆頭” 
                  ●学金狗 
                  ※佐野が準決勝に進出。 
                   
                            1回戦は不戦勝となったため、これがトーナメント初戦となる学。対するは浦野との接戦をスプリット判定で制した佐野の2回戦。スタミナ的には佐野が不利だが……? 
                         1R、飛び込んでいく学をかわした佐野がタックルでテイクダウン。学はフロントチョークに捕らえる。佐野はボディを殴り続け、ブレイクに。スタンドに戻り、学が右フックに行った時、佐野がカウンターの右ハイキック! これが見事に決まり、学は完全失神!  
                           
                            場内は大歓声に包まれ、佐野が勝利の雄叫びを挙げた。学は担架で運ばれていった。 
                         佐野は「学金狗さん、8月のあの時のマイクはこれで返させてもらいました。あの時、リング上で僕が言いたかったことをここで言います。 
                           
                           次の試合でもう一度、吉永さんと闘うために僕は上がりました。あとはよろしくお願いします」と、吉永に挑戦状を叩き付けた。 
                           
                            
                         
                        ▼第22試合 65-70kg トーナメントマッチ2回戦 
                  “天下一武闘会の大目付” 
                  ○野村剛史 
                  KO 1R20秒 
                  “湾岸エリアの鬼門番” 
                  ●鳥海 誠 
                  ※野村が準決勝に進出。 
                   
                           1回戦を僅か17秒で終わらせた鳥海と、フルラウンド闘って判定で勝利した野村。その試合時間の差がどこまで試合に現れるか? 
                 1R、お互いに距離を取る中、タックルに行くフェイントをかけた野村が右フック! この一撃で鳥海が崩れ落ち、電光石火のKO勝利となった。 
                        「第2試合の時も言ったんですけど、今日、俺が負けると思った人、本当にバ〜カ! 自分ら九州から来てるんですけど、会場で声を掛けてくれる人がいるので本当に嬉しいです。12月の決勝よろしくお願いします」と、野村はマイクも絶好調だった。 
                         
                          
                        ▼第21試合 シングルマッチ 体重Limit68kg 
                          “リアル刃牙” 
                          ○渋谷莉孔 
                          判定3-0 
                          “リアルマッドタイガー 解き放たれた虎” 
                          ●大山勇樹  
                           
                            気合い十分の渋谷はリングインするとTVカメラマンにパンチや蹴りを見舞う。 
                           
                           対する大山は渋谷に敗れた盟友・中澤の敵討ちに立ち上がった、少年院2回、刑務所2回、計12年を過ごしてきたという経歴を持つ32歳。 
                         1R、ゴングと同時に大山が飛び蹴り、渋谷はパンチで迎え撃つ。組んだ渋谷を投げようとする大山。もつれ合ってブレイクに。 
                           
                            蹴りから飛び掛っていく大山に、両脇を差す渋谷。大山は投げを見舞おうとし、渋谷は組んだままヒザ蹴りを狙う。ブレイク。 
                         渋谷が組んでのヒザ蹴り。左ハイキックと右ロー、パンチで前に出て右ハイキック。大山が組んでもつれたところで初回狩猟となった。 
                         2R、飛びかかる大山に組んでいく渋谷。足へヒザ蹴りを見舞っていく。 
                           
                            ブレイク後、渋谷が左ハイキック二連発から左ミドル、大山もローを返す。組んだ渋谷が初めてテイクダウンを奪い、マウントまで持っていく。パウンドを連打した渋谷、大山が脱出に成功するとガブッたままヒザ蹴りを連打。 
                         渋谷は左ハイキック。組んでのヒザ蹴り。パンチで向かってくる大山を確実にタックルでテイクダウンしていく。判定3−0で渋谷が勝利を奪い、メダルを客席に投げ込むと無言でリングを去っていった。 
                        試合結果続き 
                           
                            ・第11〜20試合はこちら 
                        ・第1〜10試合はこちら 
                         
                         
                         
                        
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