サステイン
「SHOOTOR’S LEGACY 01」
2011年1月10日(月・祝)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30
▼第10試合 ウェルター級 5分3R
○遠藤雄介(GOKITA GYM/世界同級3位)
判定2−0 ※29−29、30−27、29−28
●杉江“アマゾン”大輔(ALIVE/世界同級9位)
昨年5月にヴィラミー・シケリムに敗れ、世界タイトルを獲ることが出来なかった遠藤。対戦相手の杉江は2009年11月から修斗に復帰し、復帰後は3勝1敗の成績を残している。
1R、サウスポーの遠藤がインロー。杉江は遠藤の右に周りながら、片足タックルで遠藤をロープまで押し込む。遠藤は杉江の頭を突き放しつつ、杉江の顔面にパンチを入れる。
杉江は四つ組みで遠藤をコーナーまで押し込むがブレイクとなる。再開後、遠藤は右手を伸ばしながら左のボディストレート、そして左ストレート、右フック。
杉江はそこに片足タックルを合わせて、遠藤をロープに押し込む。杉江は遠藤をコーナーに詰めるが、遠藤はテイクダウンを許さない。ブレイク後、遠藤が右アッパーで飛び込む。
2R、右のジャブを突き刺す遠藤。杉江はそこに左フックを合わせる。遠藤はジャブ、左のボディストレート。杉江はワンツーからタックルを狙うが、遠藤はそれを切って距離を取る。
遠藤がジャブを当てながら左ストレート。杉江も左フックを返す。遠藤はボディと顔面に左ストレートを打ち分けて、杉江のタックルを切ってボディにヒザ蹴り。杉江は遠藤をコーナーまで押し込むがブレイク。
再開後、遠藤がジャブから左ボディストレート、そして左ストレート! 一気にパンチで前に出て行くが、杉江は遠藤の左ストレートにタックルを合わせてテイクダウンを奪う。
3R、杉江が左フックから前に出て右フック! これで遠藤が尻餅をつき、杉江がそのままグラウンドで上のポジションを取る。ここから杉江は遠藤の上体をガッチリと押さえ込みながら足を一本抜いてハーフガードへ。
ここは遠藤も体を起こしてタックルの要領で立ち上がる。杉江はしつこく片足タックルに入ってテイクダウンを狙うが、遠藤はそれを許さない。距離が離れると遠藤がジャブ、杉江は左フックからタックルに入る。一度は倒された遠藤だったが、体を起こしてグラウンドで上のポジションを取る。
パンチを落とす遠藤に、杉江も体を起こして片足タックル。遠藤はそれを切りながらパンチを落とす。杉江は遠藤の体を回転させるようにして上のポジションを取るが、遠藤はアームロックを狙いつつ、杉江の顔面にパンチを入れる。ここで試合終了となり、遠藤が判定で杉江を下した。
▼第9試合 フェザー級 5分3R
○上田将勝(パラエストラ東京/世界同級5位)
一本 2R1分13秒 ※スピニングチョーク
●ラルフ・アコスタ(アメリカ/アメリカントップチーム オーランド)
昨年5月の田村彰敏戦以来、約8カ月ぶりのリングとなる上田。当初はファーカード“フランク”シャリポフとの対戦を予定していたが、急遽、シャリポフが来日できず。シャリポフと同チームのアコスタを迎え撃った。
1R、サウスポーの上田が左のインロー。そこから左ミドルにつなげる。アコスタは右ストレートを返し、両足タックルで上田をテイクダウンする。上田はアコスタの体を浮かせてスイープを仕掛けるが、アコスタはトップポジションをキープ。
上田はアコスタの右腕を抱えてアームバーを狙いながら、アコスタの体をひっくり返し、インサイドガードからパンチを落とす。アコスタは体を起こしてタックルに入り、再び上田をテイクダウン。上田はそれを切りながらスピニングチョーク! これがガッチリと入り、レフェリーはキャッチをコール! 上田はそのままマウントポジションに移行し、フロントチョークを狙うが、アコスタはそれを外してタックルに入る。
上田はこのタックルを切って、再びスピニングチョーク! 一気に絞り上げる上田だったがラウンド終了のゴングが鳴らされる。
2R、上田が右フック、そして左ミドル。左ボディストレートを打って、アコスタのボディを攻める。アコスタは遠い間合いからタックルに入るが、上田はそれを切って3度目のスピニングチョーク! ここまで2度、上田のスピニングチョークから脱出したアコスタだったが、今度は逃げることが出来ず、上田が一本勝ちを収めた。
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