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7月17日（土）韓国ソウル・チャムシル体育館にて開催される『K-1
WORLD GP 2004 in SEOUL』の大会成功に、谷川プロデューサーが絶対の自信をのぞかせた。
現在、前売りチケットの売れ行きの正確な数字は伝えられていないが、すでに半分以上は売れて満員になるのは間違いない状況だという。共催する韓国のテレビ局MBCは地上波と衛星放送で500本のCMを流し、バスやトラックを使用した広告もうっているほどの熱の入れよう。「一般のプロモーターは怖いが、K-1はテレビ局がやっているので中止の心配はありません」と強調した。
同大会ではテコンドーの大演武会が行われる予定のほか、多くの韓国芸能界の有名人も観戦に訪れる予定。日本でも大人気の“ヨン様”ことペ・ヨンジュンの来場は微妙だが、「冬のソナタ」出演者は来るだろうとの事。日本からも「かなりの人数がツアーに参加する」とのことで、ソウルはK-1一色に染まりそうだ。
また、発表されたカード以外にもリザーブマッチで“ネパールの牛殺し”が参戦する可能性が出てきた。一昨日、K-1に突如売り込みがあったもので、身長180cm、体重90㎏の選手だという。その選手の関係者によれば、故･大山倍達に憧れている空手家で、フルコンタクト系のネパール大会で優勝した後、憧れの大山倍達が行った“牛殺し”にも挑戦し、成功したという触れ込み。「もう間に合わないと断ったが、どうしても出してくれと言うので、ビザが用意できればリザーブマッチで出場するかもしれない」と谷川プロデューサー。
にわかには信じがたい“牛殺し”だが、その選手は現役軍人でもあるという。その実力やいかに…。
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