7月10日(土)さいたまスーパーアリーナで開催された『DREAM.15』の試合後、笹原圭一DREAMイベントプロデューサーが今後の展開について語った。
まず、宿敵・川尻達也(T-BLOOD)からアキレス腱固めで一本勝ち、DREAMライト級タイトルの初防衛に成功した青木真也(パラエストラ東京)について、「もう1回海を越えて大きな借りがあると思うので、そこに挑戦して欲しい」と、4月に敗れたギルバート・メレンデス、そしてアメリカの総合格闘技大会『ストライクフォース』へのリベンジをして欲しいとした。
休憩明けにリングへ登場し、約2年ぶりにDREAMへ参戦することを発表した宇野薫(フリー)は、早ければ9月25日(土)名古屋・日本ガイシホールで開催される『DREAM.16』に出場予定だという。その際、宇野は以前のライト級(−70kg)ではなく、65kg前後で試合を行う。
ここで笹原イベントプロデューサーは「近い内に正式発表しますが、来年はフェザー級を分けます。65kg前後をフェザー級、61〜62kgをバンタム級に分けて来年はやります」と断言。
現在、フェザー級王座はビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)が保持しているが、「ビビアーノは怒るかもしれませんが、もう1回シャッフルしてやっていきたいくらい」と、両階級で王座決定トーナメントを行うことも示唆したが、「チャンピオンであるビビアーノが一番発言力があるので、彼の希望を最優先します」とした。
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