↑国崇を秒殺したチャイポンノーイ(左)とルンラヴィー
9月5日(日)東京・新宿FACEで開催されるニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)/センチャイムエタイジム『MuayThai Open 13』のメインイベントが決定した。
56kg契約3分5Rで、ルンラヴィー・サシプラパジム(タイ/サシプラパ)とチャイポンノーイ・ルークプラバーツ(タイ/ルークプラバーツ)が激突する。
チャイポンノーイは今年3月7日、新宿FACEでの『Muay Thai Open 11』に初来日。WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王座を奪取し、三冠王となったばかりの国崇の凱旋試合で対戦、1R2分10秒、左フック一発で国崇をKOして担架に乗せてしまった。
元ルンピニースタジアム認定ミニフライ級1位という肩書き以外、詳細は分からないが、プロモーターであるセンチャイ会長は「彼は自由を好む人でルンピニーやラジャダムナンで試合をしたくないと、地方で試合をやっています。だから地方で有名な選手。とにかく練習が嫌いなので強いものは持ってないです。でも、上手いし、本当はヒジが上手い」と評した。
その“自由人”と対戦するルンラヴィーは、2008年3月20日に全日本キックに初来日。前田尚紀と対戦して判定1−0(50−47、49−49、49-49)でドローに終わっているが、前田に「あれは自分の負けだと思っています。理想の闘いをしようと思ったんですが、全く通用しませんでした。全く歯が立たなかった……」と言わしめている。
当時はルンピニーとBBTVスタジアムを主戦場とし、2006年度にはBBTVスタジアム「エキサイトファイト・オブ・ザ・イヤー」を受賞している激闘派だ。
つまり、両選手ともパンチ&ヒジでKOを狙いに来るエキサイティングなファイトスタイルのため、激闘は必至! センチャイムエタイ興行ならではのカードとなった。
なお、同大会の開始前に行われる『MuayThai Openアマチュア大会』では、出場選手を募集している。NJKF公認アマチュアランキング開設にあたり、今大会から従来のアマチュア大会ルールに加え、防具あり(ヘッドギア、胴プロテクター、ヒザ・ヒジパット)の本格的ムエタイアマチュアルールでの試合が新しく始まる。従来ルール、新ルール両方で参加者を募集中だ。
ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイジム
「MuayThai Open 13」
2010年9月5日(日)東京・新宿FACE
開場15:30 開始16:00
アマチュア開始11:00
<決定対戦カード>
▼メインイベント 56kg契約 3分5R
ルンラヴィー・サシプラパジム(タイ/サシプラパ/ExciteFight Of The Year TV7 2006)
VS
チャイポンノーイ・ルークプラバーツ(タイ/ルークプラバーツ/元ルンピニースタジアム認定ミニフライ級1位)
<チケット料金>
VIP席12,000円 SRS席10,000円 RS席7,000円
S席6,000円 A席5,000円 立ち見3,000円
●NJKF2010年度スケジュール
(B)はブリザードジム、(S)はセンチャイムエタイジム主催
9月5日(日)東京・新宿FACE(S)
11月7日(日)東京・後楽園ホール
12月5日(日) 東京・新宿FACE(S)
12月19日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
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