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【レベルス】1・23日菜太「長島☆自演乙とやりたい。100%倒す自信がある」

2011/01/20



  1月23日(日)東京・ディファ有明で開催の『REBELS-EX〜HINATA’s wave〜』メインイベントで対戦する、日菜太(湘南格闘クラブ)と韓国ムエタイ協会72.5kg級王者チェ・ウヨン(韓国)の直前インタビューが主催者を通じて届いた。

 昨年はK-1MAX日本トーナメントで山本優弥を破り、世界レベルの強豪アルトゥール・キシェンコをKO、アンディ・サワーにはシュートボクシングルールで絞められて負けたものの、K-1MAXではアンドレ・ジダから2度のダウンを奪っての勝利と大活躍した日菜太。2011年はREBELSのリングで始動し、K-1MAX韓国大会に出場したチェを迎え撃つ。

■日菜太「KOでしっかり勝って、魅せる試合もする」

――現在の体調は?

「もう(試合)10日前なので、けっこう疲れているんですけれど、いつも通り練習をしっかりやってきたのでイケると思います」

――今回の相手、チェ・ウヨン選手はご存知でしたか?

「知らなかったですけれど、パジョンスックとやっている映像を見て、いい選手だなって。40戦以上している選手だし、弱い選手ではないなって思いました」

――チェ選手のどういったところに注目されましたか?

「ちゃんと前に出てくるし、蹴りも避けられるし、パンチのKO率も高いので、倒せるものは持っているんだなって思いました」

――どういう試合になりそうですか?

「僕が今練習していることはたくさんあるので、それを上手く出して、これが世界レベルだぞっていう自分の試合を見せたいですね。本当に他の選手とは違うぞ、差があるぞってところを」

――その差とは?

「全部って言えば、全部なんですけれど、“ああ、この選手は強い”って本当に……なんと言うか、作られたチャンピオンじゃなくて、リアルで強いって思われる選手になれるように(練習しています)」

――作られたチャンピオンとは?

「自分で相手を選ぶような選手です。僕はどんな相手とでも(試合が)組まれたら倒せる選手になるって感じですかね」

――相手を選ぶことはしない?

「そうですね。出来れば強い選手とドンドンやっていきたいです」

――まだレベルアップしている実感がありますか?

「(キックボクシングを)高校3年の時に始めてちょうど6年目になるんですけれど、まだまだ上り調子にあると思うし、身体も技術も学ぶところがたくさんあるので、まだ半分も昇っていないんじゃないかなって(思います)」

――昨年は、アルトゥール・キシェンコ選手を倒した三日月蹴りがフィーバーしましたが、突如として現れた必殺技という感じがします。

「1年半くらいずっと練習はしていたんですが、試合で出せる感じではなかったので封印していたんです。キシェンコ戦くらいから十分倒せるって自信を持っていけたので、上手くいって倒せて、アンドレ・ジダもそれでダウンが取れました。ボディで倒せる蹴りを持っているって自信を持って言えますね」

――それまでの得意技、左ミドルキックも健在?

「もちろん、左ミドルがあってこその三日月蹴りです。僕はもともと相手に合わせて自分の戦い方を変えるタイプではなく、自分のスタイルを貫いていつも勝ってきているので、やることは変わらないです」

――自分のスタイルとは?

「左を蹴ることですかね。(相手に)つきあわないで自分のペースでバンバン蹴って、相手が嫌になるまで蹴るという、それが自分のスタイルだと思います」

――あれだけ左脚で集中して蹴るとボロボロになりませんか?

「まあ大丈夫です。ワンデイトーナメントで1日3試合になると大変な面もありますけれど、しっかり戦えるスタミナと技術はあります。最近では、ボクシングも特訓して上手くなっているので大丈夫かなと」

――「蹴りの日菜太」というイメージが強いですがボクシングも?

「パンチでも今はけっこう倒せるんじゃないかなって思っているし、(元プロボクシング日本ウェルター級王者の)加山利治さんにずっと教わっているので、自信を持ってパンチも出していこうかなって思います」

――話は戻って、今回の試合、結果はKOか判定か?

「もちろんKOでしっかり勝って、魅せる試合もして、内容も結果も出せるように頑張ります!」

――KOする技は?

「一番分かりやすい蹴りでKO出来ることがいいかな。でも、パンチでいってもいいかなとも思うし、その時の状況次第です」

――ディファ有明に日菜太選手の登場というのは久しぶりです。

「そうですね、(2008年11月30日に)HAYATO選手とやって(結果は判定勝ち)以来で、デビューしたのもRISEのディファ有明興行(結果は判定負け)なので、いい思いも悔しい思いもしてきたところだけれど、今回、いい思いをして帰ろうと思っています」

――今回は、ムエタイプロモーションのREBELSながらRISEルールですけれど、ムエタイルールの日菜太選手も見たい気がします。

「どうなんですかね。やっても負けないと思いますけれど、チャンスがあったら。どっちの場所でも自分が高く評価されるところで戦っていきます」

――今回の試合以降、今年はどんな目標を立てていますか?

「やっぱりK-1はテレビで放送するので、僕はそこ一本で活躍するのが夢なんですけれど、それが出来ないなら海外にドンドン出ていってもいいと思うし、世界のトップの選手、ブアカーオ選手とかサワー選手とかペトロシアン選手なんかと対等に戦って勝てる実力を身につけたいなと思います」

――今の時点では、対等ではない?

「今やってもいい勝負にはなるし、運とかもあると思うので、けっこういいんじゃないですかね。自信を持っています」

――今年のK-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメントでは、最注目選手になると思いますが、優勝の自信は?

「そうですね、トーナメントをやるんだったら、1回戦で前年度王者の長島☆自演乙選手とやってもいいんじゃないかなって思います」

――長島選手とやりたい?

「はい、100%倒す自信があります!」

――その他にマークしている選手は?

「出てくる選手はみんな強いので、マークしていると言えば全員です。今年で3回目の出場になるので、優勝出来なければもう終わりかなとも思います。3度目の正直をやるだけですね」

――相手選手にメッセージをお願いします。

「僕は練習をしっかりしているし、いい先生方に恵まれて休める環境にないので、油断はしていないです。いつも通り、僕のスタイルはドンドン前に出て勝負することなので、100%の力を出して闘います!」

――最後にファンの皆さんにメッセージを。

「2011年は、自分の年になるように全勝して、デカいチャンスを掴んでいきますので、応援、よろしくお願いします!」

[2011年1月13日収録]

■チェ・ウヨン「無条件に正面勝負に行く。ファイターらしく応じて欲しい」

――日本の強豪、日菜太選手と対戦が決まっていかがでしょう?

「試合に応じてくれたヒナタ選手にありがとうを言いたい。2011年の初試合を日本で、それもRISEチャンピオンと戦うことが出来て光栄だ。それに報いる意味で失望させないように全力を尽くして闘わせていただこう」

――この試合に関する意気込みは?

「新年初戦が日本で決まった。日本での試合は初めてなのでウキウキしているし、興奮する。チームメンバーが試合の準備をたくさん手伝ってくれている。初スタートを素晴らしい勝利に導いて、私に力を貸してくれたチームメンバーと熱心に応援してくれている韓国のファン、ジムの生徒たちのためにも必ず勝利する」

――日菜太選手にメッセージをお願いします。

「日本のトップ選手との試合だからドキドキしているし、早く試合がしたい。ヒナタ選手は長いリーチを使ったキックとサウスポーで活躍している選手だと知っている。ゲームスタイルがアウトボクシングスタイルだと思うけれど、そんな戦略はファンたちが退屈がるので好きじゃない。 こっちは戦略なんかない。無条件に正面勝負に行く。是非、ファイターらしく応じて欲しい。23日、ゴングが鳴ればリングで横になるのが誰になるかは分からないが、 確実なファイティング(真っ向勝負)で応じて欲しい。 もちろん、私は、最後まで立っていると思うけれどね」

[2011年1月10日収録]


REBELSプロモーション
「REBELS-EX〜HINATA’s wave〜」

2011年1月23日(日)東京・ディファ有明
開場10:30 開始11:00

<追加決定カード>

▼アマキックSTARS 第4試合 63kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
野呂瀬博之(ストラッグル)
VS
力也(クロスポイント吉祥寺)

▼アマキックSTARS 第3試合 58kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
渡邉秀康(ストラッグル)
VS
久米 光(小比類巻道場)

▼アマキックSTARS 第2試合 65kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
しげちよ(クロスポイント大泉)
VS
カリケン(新宿)

▼アマキックSTARS 第1試合 58kg契約 90秒2R REBELSアマチュアルール
まろちゃん(クロスポイント吉祥寺)
VS
原口雅美(小比類巻道場)

<全対戦カード>

▼メインイベント(第7試合) 70kg契約 RISEルール 3分3R延長1R
日菜太(湘南格闘クラブ/初代RISE70kg級王者)
VS
チェ・ウヨン(韓国/TEAM CHIBIN/ジョンム/韓国ムエタイ協会72.5kg級王者)

▼セミファイナル(第6試合) ライト級 WPMF日本ルール 3分3R
塚原光斗(クロスポイント古河/WPMF日本ライト級6位)
VS
Masaru(MONKEY☆MAGIC/元日本ライト級1位)

▼第5試合 スーパーフライ級 3分3R WPMF日本ルール
松崎公則(ストラッグル/WPMF日本同級7位)
VS
源リョウ(JTクラブ/WPMF日本同級8位)

▼第4試合 55kg契約 3分3R WPMF日本ルール
吉野幸喜(湘南格闘クラブ)
VS
湊恭二郎(エス/元NKBフェザー級6位)

▼第3試合 スーパーライト級 WPMF日本ルール 3分3R
我龍正弥(ファイティングマスター)
VS
前田将貴(RIKIX)

▼第2試合 80kg契約 WPMF日本ルール(ヒジなし) 3分3R
剛田 武(ボス/J-NETWORK アマチュア全国選手権ライトヘビー級2008、09、10年優勝)※デビュー戦
VS
テポドン(新宿)

▼第1試合 68kg契約 WPMF日本ルール(ヒジなし) 3分3R
芝田二郎(平井)
VS
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)※デビュー戦

<チケット料金>
VIP席15,000円 SRS席9,000円
S席7,000円 A席6,000円 B席4,000円
※当日券は各1,000円増し。

<チケット販売所>
REBELS公式サイト=http://blog.livedoor.jp/rebels_muaythai/archives/51643847.html
参加各選手・各ジム
※一般プレイガイドでの販売はなし。

<お問い合わせ>
REBELSプロモーション=TEL:03-3397-0752


REBELSプロモーション
「REBELS.6」

2011年1月23日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始15:30

<全対戦カード>

▼メインイベント(第9試合) WPMF日本ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
田中秀弥(RIKIX/同級2位)
VS
渡部太基(藤原/同級3位)

▼セミファイナル(第8試合) WPMF日本スーパーフライ級王座決定戦 WPMF日本ルール 3分5R
ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/同級3位、前J-NETWORK同級王者)
VS
闘魔(新宿レフティー/同級2位、J-NETWORK&M-1同級王者)

▼第7試合 フェザー級 WPMF日本ルール 3分5R
梅野源治(PHOENIX/WPMF&WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者、M-1フェザー級王者)
VS
清川祐弥(新宿レフティー/WPMF日本同級9位)

▼第6試合 フェザー級 WPMF日本ルール 3分5R
梅原ユウジ(STRUGGLE/WPMF日本同級6位)
VS
立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本同級王者)

▼第5試合 WPMF女子アトム級王座決定戦 WPMF日本ルール 2分5R
Little Tiger(F・TEAM TIGER/前J-GIRLS同級王者)
VS
山田純琴(NJKF・y-park/BONITA BOXEO同級1位)

▼第4試合 WPMF日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
清水雄介(尚武会/J-NETWORKバンタム級王者)
VS
炎出丸(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本同級6位)

▼第3試合 WPMF日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準々決勝戦 WPMF日本ルール 3分5R
裕・センチャイジム(NJKF・センチャイムエタイ/WPMF日本同級2位、NJKF同級3位)
VS
梅原タカユキ(TARGET/WPMF日本同級級5位)

▼第2試合 ウェルター級 WPMF日本ルール 3分5R
笹谷 淳(パワーオブドリーム/J-NETWORK同級王者、WPMF日本同級10位)
VS
T-98(=タクヤ/クロスポイント吉祥寺/WPMF日本同級4位)

▼第1試合 スペシャルオープニングマッチ ミニマム級 WPMF日本特別ルール(ヒジ打ち及び首相撲、頭部への膝蹴りなし) 2分3R
飯田なお(新宿レフティー)
VS
宗田智美(ボス/第4回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会Bリーグ女子-45kg級優勝)

<チケット料金>
VIP席 20,000円/SRS席 12,000円/RS席 9,000円
S席 8,000円/A席 7,000円(残少)/B席 5,000円(残少
※当日は1,000円増し。

<チケット発売場所>
チケットぴあ
参加各ジム・各選手
REBELSプロモーション http://www.rebels-muaythai.jp

<お問い合わせ>
REBELSプロモーション=03−3397−0752

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