2011年の『HYBRID LEAGUE』(ハイブリッド・リーグ)がスタートした。
『HYBRID LEAGUE』とは選手個人ではなく、所属チームや団体としての単位で勝率を争うというもの。意図・目的は以下の通り。
1.世界で勝つために(個人の海外進出ばかりでなく)国内での競争力を向上させる。
※サッカーのJリーグ、野球のペナントレースに習ったもの
2.チーム戦やサバイバル戦など新しい見方を提供する。
3.他団体との差別化を図る/他団体に無い魅力を打ち出す。
対象チームは2010年の本戦13大会、その約半数参戦の6戦以上を基準とする。
2月6日(日)東京・ディファ有明で開催されたパンクラス『PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR』の試合結果を受けて、『HYBRID LEAGUE』の順位が発表された。
大会で2選手以上を出場させたチームが企画の対象にあたり、1位はパンクラスP’sLAB横浜(川原誠也、清水隼人の2選手とも勝利)で勝率は100%。続いて2位のGRABAKA(GRABAKAジム含む:石川英司、KEI山宮、高橋克典、増田良太)は75%、3位のパラエストラ(鹿又智成、佐藤ハヤト、徳留一樹)は66.7%となった。
3月13日大阪・アゼリア大正大会には、昨年1位のパンクラス稲垣組(57%)と2010年11月末日時点では1位だった総合格闘技道場コブラ会も続々参戦する。
●パンクラス2011年大会スケジュール(8月まで)
3月13日(日)大阪・アゼリア大正ホール ※第17回ネオブラッドトーナメント1回戦
4月3日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント1回戦
5月3日(火・祝)東京・ディファ有明
6月5日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント準決勝
7月10日(日)東京・ゴールドジム大森
7月23日(日)東京・新宿FACE
7月31日(日)大阪・アゼリア大正ホール
8月7日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント決勝戦
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