▲ 前列左端がTOMONORI、2列目右から2人目が斎藤理事長
TOMONORI(OGUNI/WMCインターコンチネンタル スーパーフライ級王者)らが5月8日(日)に宮城県石巻市北上町の被災地を訪れ、炊き出しとキックボクシング教室を行ったことがNJKFより報告された。
これはかねてより被災地への救援物資搬送や炊き出しを行っていたJPMC(ジャパン・プロフェッショナル・ムエタイ・コミッティ)山根千抄理事長に、斎藤京二理事長が「何か我々でもお役に立てることがあれば」と協力を申し出たことがきっかけで実現したもの。斎藤京二理事長、TOMONORIの他、Team TOMONORIの選手たちが北上町へ同行した。
北上町は北上川の河口に位置し、ほとんどの建物や家屋が流された地域。被災した子供たちは遠く離れた学校までバスで通学している。
実際に現地を見たTeam TOMONORIの選手たちは、みな被害の凄まじさに言葉を失っていたという。現地では表参道の「C’s fort Kitchen」の協力の下、皿うどん、ワンタンスープに加えおやつにはケーキも振る舞われた。
その後はTOMONORIとTeam TOMONORIの選手たちが、キックボクシングのデモンストレーションやミニ・キックボクシング教室を開催。さらにマーシャルワールド社よりグローブ、ミットが支援物資として寄贈された。
斎藤理事長、山根氏は「まだまだ避難所生活が続く被災者の子供たちに対し、今後もこのような支援を継続していきたい」としている。なお、この模様を撮影した映像は下記のリンクから視聴可。
https://www.youtube.com/watch?v=QCKouOmS-oQ
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