7月14日(木)都内ホテルにて、7月16日(土)東京・有明コロシアムで開催されるFIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP FINAL〜2011バンタム級日本トーナメント決勝戦〜』(バンタム級は61kg以下)に出場する選手たちの個別インタビューが行われた。
大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS)はバンタム級日本トーナメント開幕戦(5月29日)の1回戦で、優勝候補の呼び声が高かった大塚隆史を判定で破るも同日に行われた準決勝で今成正和に一本負け。今回は3位決定戦に出場し、世界トーナメント出場に望みをつなぐ(1〜3位に出場権が与えられる)。
対する藤原敬典(秋本道場Jungle Junction)は今成に1回戦で判定負けを喫したが、3位決定戦に出場するはずだった山本篤が目の負傷で欠場となり、大沢との3位決定戦に繰り上げ出場のチャンスを得た。あと1つしかない世界トーナメント日本代表の椅子を勝ち取るのはどっちだ!?
大沢ケンジ
内容は気にせず、いつも以上に勝ちに徹する
「今の心境はいよいよだなってとこですね。コンディションは普通です、良くも悪くもなく。
藤原選手の印象はパンチが強いのかなってくらいですね。藤原対策として、特別に何かを準備しているというのはなくて、軽く(対策を)やったくらいです。今回は試合の準備期間がそんなになかったので、そこがちょっと不安です。
前回の試合が終わった後、顔も腫れて足も痛かったので、2週間くらい休んでから、練習を再開しました。だから今回は怪我しないように、体を治すことに重点を置いて練習してきました。デビューしたての頃は1〜2カ月ペースで試合をやってきましたけど、まさかこの年齢でそれをやるとは思ってなかったんで、いい経験になりました。
(この試合に勝てば世界トーナメントへの出場が決まりますが)完全に勝ちに行きます。内容は気にせず、いつも以上に勝ちに徹します」
藤原敬典
ZST出身の選手で1〜3位を埋めてZSTの強さを見せ付けたい
「いろんな想いを巡らせながら今までやってきましたが、開き直ってやることをやるしかないという心境です。派手にやってやりたいですね。コンディションはベストな状態で、前回の試合前(5・29今成正和戦)から今までやってこられています。練習もしっかり出来ているので、準備は万端です。
大沢選手は試合映像を見ましたが、やはり上手い。打撃の間合いの取り方や、入り方のタイミングが上手い選手ですね。でも、打撃で勝負してくれるなら面白い試合を見せられると思います。スピードは大沢選手の方があるので、僕はパワーでパンチを打って当てて行きたいです。一撃を当てることがポイントになると思います。
大沢選手は海外でも試合をやっていましたし、キャリアも長いので経験値は僕よりあるのかな、と思います。でも、僕も海外で試合をやったり、ZSTでタイトル防衛戦を2度やったり、5分無制限Rや5分5Rの試合をやったりして経験を積んできているので、僕も負けてはいないんじゃないかな。技術的にも負けていないと思います。
前の試合が終わった直後は全てが終わった気がして放心状態になり、これから先どうしようかと思っていたんです。DREAMに初めて出た時の宮下トモヤ戦(2009年10月25日のDREAM.12=判定負け)では何も出来ず、全く期待に応えることが出来ない試合でしたし、前回の試合も僕にはKO勝ちすることが求められているのに、今一歩届かず不甲斐ない試合をしてしまいました。今年から格闘技に専念するため生活環境を変えてやってきたのに、もうDREMAには呼んでいただけないんじゃないかと思ったので、頭の中が真っ白になってしまいました。
そこで今回のチャンスを頂いて嬉しかったんですが、期待されて選んでいただいたので責任の重さも感じています。でも、1度失ったチャンスなので、ここは開き直ってガンガン行かないといけないと思っています。ミラクルを起こしてやりたいですね! 自分の力がないとミラクルも起きないと思うので、しっかりと実力を発揮してこのチャンスをつかみ取りたいです。
ZST出身の選手(所英男と今成正和)が1位と2位になることは決定しているので、僕もぜひそこに入りたいです。1〜3位を全部ZSTで埋めて、ZSTという団体の強さを見せ付けたいとの想いがあります。正直、ZSTは他の団体からナメられているんじゃないかって実感があるので、それを払拭するためにも自分は大沢選手に対して打って出たいと思っています」
FEG/リアルエンターテインメント
FIGHT FOR JAPAN
「DREAM JAPAN GP FINAL〜2011バンタム級日本トーナメント決勝戦〜」
2011年7月16日(土)東京・有明コロシアム
開場16:00 開始17:00
<決定対戦カード>
▼DREAM JAPAN GP バンタム級日本トーナメント決勝戦
今成正和(Team-ROKEN/初代DEEPバンタム級王者)
vs
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
▼DREAM JAPAN GP バンタム級日本トーナメント3位決定戦
大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS)
vs
藤原敬典(秋本道場Jungle Junction/チームZST/ZSTバンタム級王者)
▼DREAMライトヘビー級タイトルマッチ
ゲガール・ムサシ(オランダ/チーム・ムサシ/王者)
vs
泉浩(プレシオス/アテネ五輪柔道90kg級銀メダリスト/挑戦者)
▼DREAMフェザー級タイトルマッチ
高谷裕之(高谷軍団/王者)
vs
宮田和幸(Brave/シドニー五輪レスリング63kg級日本代表/挑戦者)
▼DREAMライト級ワンマッチ
川尻達也(T-BLOOD/第8代修斗世界ウェルター級王者)
vs
ドリュー・フィケット(アメリカ/Team Scrub)
▼DREAMライト級ワンマッチ
光岡映二(フリー/戦極ライト級GP2008ベスト4)
vs
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル/CM SYSTEM)
▼DREAMライトヘビー級ワンマッチ
水野竜也(フリー)
vs
トレヴァー・プラングリー(南アフリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー/初代Bodog Fightミドル級王者)
▼DREAMウェルター級ワンマッチ ※契約体重は調整中
マリウス・ザロムスキー(リトアニア/LONDON SHOOT FIGHTERS/MMA Bushido/初代DREAMウェルター級王者)
vs
石川英司(GRABAKA/パンクラス ウェルター級1位)
<チケット料金>
VIP席100,000円 RRS席22,000円 スタンドS席10,000円 スタンドA席5,000円
<チケット販売所>
DREAM webサイト=http://www.dreamofficial.com/
DREAM携帯サイト=iモード Yahoo!ケータイ EZweb
イープラス=http://eplus.jp/battle/ ※パソコン&携帯
チケットぴあ=TEL:0570-02-9999(Pコード:594-790)
ローソンチケット=TEL:0570-084-003(Lコード:39985)
CNプレイガイド=TEL:0570-08-9999
レッスル池袋店=TEL:03-3989-0056 http://www.wrestle.jp/
書泉ブックマート=TEL:03-3294-0011 http://www.shosen.co.jp/
フィットネスショップ格闘技=TEL:03-3265-4646 http://www.fs-kakuto.com/
チケット&トラベルT-1=TEL:03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
後楽園ホール=TEL:03-5800-9999 http://www.tokyo-dome.co.jp/hall/
Laughter7=TEL:03-6807-1770 http://www.laughter7.com/
公武堂=TEL:052-241-2511 http://www.koubudo.co.jp/
バトルロイヤル=TEL:03-3556-3223 http://www.battleroyal.jp/
新日本プロモーション=http://www.shinnichi-pro.co.jp/
<お問い合わせ>
DREAM事務局=TEL:03−5775−5065
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