▲明日の第8試合で対戦する王者・田澤(左)と挑戦者・羅頭魔勢(右)
8月26日(金)東京・後楽園ホールで開催されるDEEP事務局『FIGHT FOR JAPAN 10th Anniversary DEEP 55 IMPACT』の公開計量・調印式が、大会前日となる25日(木)東京・大久保のDEEPオフィシャルジムIMPACTで行われた。
今年2月にDEEPメガトン級王者となった田澤和久(THUG LIFE香和)が、ライブパワーpresents「ANNIHILATE!杯」を制して挑戦権を獲得したどすこい羅頭魔勢(らずまぜ/フリー)と初防衛戦を行う。
メガトン級は100kg以上であれば体重に上限がなく、田澤が114kg、羅頭魔勢が124kgという体重で計量を終えた。調印式で羅頭魔勢は通訳を通さず日本語で「ガンバリマス!」とだけ挨拶、迎え撃つ田澤は「明日は間違いなく面白い試合になると思います」と話した。
調印式後、囲み取材に応じた田澤は羅頭魔勢について「フィジカルが強くて今話題の怪物ですよね。吉田道場にすごい選手がいると噂は聞いていて、ライブパワーpresents『ANNIHILATE!杯』でも(羅頭魔勢が)優勝すると思ってみていました」とコメント。
ファン・関係者の間では羅頭魔勢が有利という声も多いが「(羅頭魔勢よりも)俺の方が動けるでしょう。全然、自信があります。多分、羅頭魔勢選手も俺と試合をしたら『こんな日本人がいるのか?』と驚くんじゃないですかね」と自信たっぷり語る。
2月の王座決定戦後にはタイトルを争った桜木裕司(掣圏会館)とも練習するようになったという田澤は「少しスタイルも変わってきたと思うし、新しい自分を見せられると思う。2月から確実に強くなっているし、そうじゃないと羅頭魔勢選手には勝てないでしょう」と自らのレベルアップについて話し「格闘技雑誌でも羅頭魔勢選手が特集されて、俺は白黒でちょっとした扱われてなくて、腹が立ってました(苦笑)。そういう気持ちも試合にぶつけたいし、試合が終わればどっちが強いか分かるでしょう」と反骨心をのぞかせた。
DEEP事務局
FIGHT FOR JAPAN
「10th Anniversary DEEP 55 IMPACT」
2011年8月26日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) DEEPライト級(70.3kg以下)タイトルマッチ 5分3R
菊野克紀(ALLIANCE/王者)70.2kg
vs
廣田瑞人(CAVE/第2代SRCライト級王者/挑戦者) 70.2kg
▼セミファイナル(第9試合) DEEPフェザー級(65.8kg以下) タイトルマッチ 5分3R
松本晃市郎(今田道場/王者)65.7kg
vs
長倉立尚(吉田道場/挑戦者)65.5kg
▼第8試合 DEEPメガトン級(100kg以上)タイトルマッチ 5分3R
田澤和久(THUG LIFE香和/王者)114kg
vs
どすこい羅頭魔勢(=らずまぜ/フリー/挑戦者)124kg
▼第7試合 DEEPミドル級(83.9kg以下)王者査定試合 5分3R
桜井隆多(R-BLOOD/第2代同級王者)83.8kg
vs
柴田勝頼(LAUGHTER7)83.6kg
▼第6試合 62kg以下契約 5分3R
DJ.taiki(フリー)61.7kg
vs
和田竜光(吉田道場)62.0kg
▼第5試合 93kg以下契約 5分2R
野地竜太(TEAM GARO)92.3kg
vs
森川修次(チーム・クラウド) 93.0kg
▼第4試合 77.1kg以下契約 5分2R
北崎 鎮(空手道禅道会)77.1kg
vs
宮澤元樹(和術慧舟會)77.0kg
▼第3試合 93.0kg以下契約 5分2R
井上俊介(吉田道場)93.0kg
vs
悠羽輝(TEAM TACKLER)91.9kg
▼第2試合 62kg以下契約 5分2R
堀 友彦(フリー)62.0kg
vs
釜谷 真(Team TOURI)61.9kg
▼第1試合 71kg以下契約 女子特別ルール 5分2R ※パウンドあり
篠原 光(ヨックタイ)70.7kg
vs
アマンダ・ルーカス(アメリカ/The Skrap Pack)71.2kg→71.0kg
<チケット料金>
当日立ち見 5,500円
※前売りチケットは完売、当日立ち見チケットのみを販売
<お問い合わせ>
DEEP事務局 052-339-0303
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