▲9・22WINDYインターナショナル王座決定戦で対戦した岩尾力(左)とデンワンチャイ・ウォー・ワンチャイ(右)
9月22日(土)東京・ディファ有明にて開催された『TRIBELATE×WINDY Super Fight』の第10試合WINDYインターナショナル王座決定戦、岩尾力(パワーオブドリーム)vsデンワンチャイ・ウォー・ワンチャイ(タイ)の判定(デンワンチャイの判定勝ち)に関して、岩尾サイドから判定に対する異議申し立てがあり、これを受けてジュニアムエタイ興行「WINDY Super Fight」を主催するWINDY Super Fightでは有識者による「第三者委員会」を設立し、映像による検証を行うことが発表された。
WINDY・佐藤孝也代表は「日本で行われるムエタイといえば、これまで曖昧な部分も多く、この試合でその曖昧な部分が露見してしまいました。ルールやレフェリング、ジャッジメントなど、競技としてのシステムを確立するために委員会を設立します。しっかり確立した上で、出場選手や所属ジムの皆さんで共有していかなければいけません。
『なにもそこまで・・・』と助言していただいた方もいらっしゃいますが、アマであれプロであれ、ジュニアであれ、大人であれ、本人にとって1勝と1敗は天と地ほどの違いがあります。『結局、KOできなかったから悪いんだよ』というのは選手自身やそのセコンドであって、競技運営に携わる者は言うべきではないし、競技としてのシステムを、諸先輩方のご意見を伺いながらしっかり確立していきたいと思います」とコメントしている。
なお、第三者委員会による検証は、後日都内での開催を予定しているという。
●WINDY Super Fight 2012年大会スケジュール
12月23日(日)東京・新木場1stRING
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