“第2のオリンピック”ワールドゲームズへ向けて空道が発進! 11月10日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『2012北斗旗全日本空道無差別選手権大会』の概要が決定した。
オリンピックを主催するIOCに次ぐ国際スポーツ組織IWGA(International World Games Association=IOC後援)主催で、南米コロンビアで開催される『ワールドゲームズ 2013 Cali』。その中で空道は公開競技(Exhibition Sports)として、全世界の公的スポーツ界に向けて紹介されることが決まった。今大会は、ワールドゲームズ出場選手選考の対象試合のひとつとなっている。
出場選手は、圧倒的なパワーの強烈な打撃と投げ技で2012年無差別を制した“メガ・インパクト”加藤久輝、昨年の無差別王者・堀越亮祐、−240(体力指数=身長+体重の数値)クラス全日本3度優勝&第三回世界大会準優勝の田中俊輔、−230クラス第三回世界大会準優勝の中村知大などに加えて、吉田秀彦のプロ引退試合で相手を務め、勝利を収めた中村和裕(吉田道場)が参戦!
中村は2010年の全日本体力別にも出場しており、加藤久輝と激闘を展開。惜敗するも特別賞に輝いている。今回は加藤へのリベンジ、そして空道制覇へ向けて2度目の参戦を果たす。
なお、今大会は入場無料。Ustreamによるライブ中継も行われる。
ワールドゲームズとは、IWGA主催で4年に一度(夏季オリンピックの翌年)開催される国際スポーツ競技会。オリンピック競技では採用されていないが世界的に盛んに行われている競技・種目の競技が行われる大会である。過去、この競技会種目であったバドミントン、トライアスロン、テコンドーなどがオリンピック種目に昇格。IWGAはIOC(国際オリンピック委員会)の後援を受けており、夏季・冬季オリンピックに続く“第2のオリンピック”と言われている。
空道とは「ネオヘッドギア空(くう)」という防具を頭部に着用し、顔面攻撃を含めた突き、蹴り、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加えて頭突き、金的攻撃、投げ、関節・絞め技を認めた総合武道である。
全日本空道連盟
「2012北斗旗全日本空道無差別選手権大会
2012全日本空道ジュニア選手権大会」
2012年11月10日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場9:00
<チケット料金>
入場無料
<お問い合わせ>
全日本空道連盟=TEL:03(5953)1860
GBRの「大道塾 空道」特集!
“伝説の空手家”東孝塾長や“戦慄のヒットマン”長田賢一のスパーリングや模擬試合動画、無料もあり! |
|