アールズ・エンタープライズ
「梶原一騎24回忌追悼記念興行
『新☆四角いジャングル〜ミスター格闘技降臨!!〜もっともっと梶原一騎〜』」
2010年10月2日(土)東京・新宿FACE
開場16:45 開始17:30
※オープニングマッチは17:15〜
▼第7試合 UKFキックボクシング日本フライ級王座決定戦 3分5R
○ユウ・ウォーワンチャイ(=大田原友亮/B-FAMILY NEO)※プロデビュー戦
判定3−0 ※三者とも49−48
●勇児(HOSOKAWA/MA日本フライ級4位)
※ユウがUKFキックボクシング日本フライ級王者に
ムエタイツインズとして注目を集めている大田原兄弟の兄・ユウ・ウォーワンチャイ(本名は大田原友亮)が初の日本キックタイトル戦に挑戦。
ユウは昨年8月にタイでタイ・ハジャイ サマーパン・ムエタイスタジアム認定90ポンド級の王座を獲得。今年8月には100ポンドに階級を上げて勝利し、二階級制覇を果たした。今回の一戦に勝てば、15歳でチャンピオンになった藤鬥嘩裟の記録を塗り替え、日本最年少王者に認定されるだけに今大会最大の注目の一戦となった。
対する勇児は、M-1のトップランカーである一戸総太、M-1スーパーフライ級王者・関正隆を破っている実力者。
1R、ボディからフックのコンビネーションの勇児に対し、ユウは左ミドル。勇児のパンチラッシュを受けても、ユウは十字ブロックで決定打をもらわない。勇児のボディに左ミドルを的確に当てていき、ユウのうまさが光る。
2R、プレッシャーをかけるユウはローで勇児を後退させる。勇児もフックを返していくが、ユウの圧力で押され気味。ユウは左ローから右フック、さらに左ミドル。
3R、相手の出方を伺うユウ。勇児は自ら仕掛けていき、ジャンプしながらフックを当てるなどトリッキー戦法に出た。冷静にさばくユウは左ミドル。勇児に組まれても、ユウは腰の強さを見せ倒れない。
4Rもユウが左ミドルを主軸に攻撃を組み立てていたが、5Rになると失速。疲れの見えるユウに対し、勇児がプレッシャーをかけていく。ユウはミドルと前蹴りで突き放すも、勇児はパンチで攻めていき圧力をかけていく。
ユウは連打をしのぐように、足払いでこかしていき相手のリズムを崩していく。お互いに決定打はなく、判定決着へ。僅差の判定でユウが勝利し、UKFキックボクシング日本フライ級王者に輝いた。試合後、ユウは「これからは他団体のチャンピオンを次々に倒していきたい」と今後の目標を語っていた。
▼メインイベント(第10試合) UKFキックボクシング世界スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
○黒田英雄(BRAVES/UKFキック・インターナショナル・スーパーライト級王者)
TKO 2R
●山崎通明(山崎道場/UKFキックボクシングスーパーライト級世界王者)
※黒田がUKFキックボクシング世界スーパーウェルター級王者に
昨年9月大会でヨンユット・JTクラブジム(タイ)を破り、UKFキック・インターナショナル・スーパーライト級王者に輝いた黒田が世界のタイトルを狙い、UKFキックボクシングスーパーライト級世界王者の山崎と激突。両者ともに44歳の大ベテラン対決となった。
1R、お互いに慎重な出だし。黒田の右ローに対し、山崎は上下に散らすフックで前に出る。黒田は前蹴りで距離を保ち、山崎のパンチを連打をもらわない。ハイも入れていく。
2R、ゴングと同時に山崎が飛び出たところを、黒田が左フック! これがアゴを打ち抜き、山崎は後方にダウン! 必死に立とうとするも、完全に足にきており立てない。レフェリーが即座にストップをかけ、黒田がTKO勝利。マイクを握ると、「前回ベルトを獲って引退しようと思いましたが、まだ世界のベルトを獲っていないなと。今回巻くことができたので、これを手土産にK-1に行ってみたいと思います。オレを呼ばなくていいのか!?」とK-1MAX出場をアピールした。
▼セミファイナル(第9試合) UKFキックボクシングインターナショナルスパーミドル級王座決定戦 3分5R
○庵谷“出美流漫”鷹志(Existing Break)
TKO 1R
●バリー・ゲリン(アメリカ/ブリザード)
※庵谷がUKFキックボクシングインターナショナルスーパーミドル級王者に
1R早々、庵谷が右フックでダウンを奪う。組み付きの際に、庵谷の偶発性のローブローでバリーが悶絶。レフェリーが試合を中断させる。(※その後、主催者より、この攻撃はヒザ蹴りによるボディー攻撃で有効打だったと発表された。レフェリーも誤認を認めている)
再開するも、そのダメージを引きずってか、バリーは反撃できず。続けざまに庵谷が2度のダウンを奪ってTKO勝ち。念願の王者に輝いた。
▼第8試合 UKFキックボクシング日本フェザー級王座決定戦 3分5R
○テープジュン・サイチャーン(真樹ジムアイチ/MA日本フェザー級5位)
TKO 3R
●DAISUKE(JT厚木新興運輸/日本プロキック連盟バンタム級王者)
※テープジュンがUKFキックボクシング日本フェザー級王者に
1Rは互角な展開だったが、2Rにテープジュンの左ボディが徐々に捕えていく。失速したDAISUKEは3Rに左ストレートでダウン。テープジュンは飛びヒザからラッシュを仕掛けると、追加のダウンを奪取。
そのままコーナーに追い込み、3度目のダウンを奪取。テープジュンが王者となった。
▼ 第6試合 UKFキックボクシング日本ジュニア45kg級王座決定戦 2分3R
○小松壮太(MONKEY☆MAGIC)
判定3−0 ※三者とも29−27
●山本大雅(ファイティングマスター)
※小松がUKFキックボクシング日本ジュニア45kg級王者に
序盤は、長身の山本がヒザ蹴り、ジャブからローのコンビネーションで優位に試合を組み立てるも、3Rになると逆転。小松がパンチのラッシュでダウンを奪う。
疲れの見える山本は盛り返しが出来ずに、小松が判定勝利でUKFキックボクシング日本ジュニア45kg級王者となった。
▼ 第5試合 UKFキックボクシングルール スーパーライト級 3分3R
△我龍レオ(ファイティングマスター)
ドロー 判定1−0 ※30−28、29−29、29−29
△冨田健祐(真樹ジムアイチ)
▼第4試合 新☆四角いジャングルMixedルール 1Rキックボクシング・2R総合格闘技 3分2R
○湊一成(ブリザード)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−19
●信喜(白龍)
▼第3試合 新☆四角いジャングルMixedルール 1Rキックボクシング・2R総合格闘技 3分2R
○デストロイヤーアゴやっさん(HMC)
KO 1R
●大野隆弘(T one’s B)
▼第2試合 新☆四角いジャングルMixedルール 1Rキックボクシング・2R総合格闘技 3分2R
○マシアス(Team Bro by Y'ZD)
TKO 2R
●竜一(白龍)
▼第1試合 異種格闘技交流試合 空手VS中国拳法 3分1R
△羽田真宏(錬武舘)
ドロー
△佐藤正人(精龍會中国拳法道場)
▼オープニングマッチ ジュニアキックボクシング 2分2R
○平本 蓮(K-RIVER)
判定3−0 ※20−18、20−19、20−18
●那須川天心(K-RIVER)
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