ニュージャパンキックボクシング連盟
「熱風 拾」
2010年11月7日(日)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
▼第7試合 WBCムエタイルール 女子フェザー級 2分5R
○AZUMA(y-park/NJKF BONITA BOXEOフェザー級王者)
判定3−0 ※50−45、49−47、50−46
●メリッサ・ノートン(オーストラリア/WBCムエタイ・オーストラリア女子フェザー級王者)
今年1月、NJKF初の女子王者(フェザー級)となったAZUMAが、今度はヒジ打ちも認められるWBCムエタイルールの一戦に挑む。相手はWBCムエタイ・オーストラリア女子フェザー級王者のメリッサ・ノートンだ。メリッサは今回が初来日で、19歳の新鋭。現地では「エルボー・プリンセス」の異名をとるアグレッシブなファイターだという。
1R、AZUMAがローとボディへの左ストレート、さっそく縦と横のヒジも繰り出す。ノートンは左ミドルのタイミングこそいいものの、パンチや右ローにはそれほどのパワーを感じさせない。AZUMAはバックキックでもノートンのボディを攻めていく。
2R、AZUMAはバックキックをフェイントでも効果的に使い、ノートンに警戒させて右ストレート、左ボディストレート、そしてヒジ。離れては不利と見たか、ノートンは首相撲からのヒザ蹴りも多用する。終盤にはAZUMAの回転ヒジが鮮やかにヒット!
3Rは両者とも動きが激しくなり、AZUMAはローと右ストレートを集中的に当てていき、ノートンもパンチで打ち合う。左ミドル、右ストレートでアグレッシブに攻めるノートンを、AZUMAが右ストレートで吹っ飛ばす。さらにワンツー、左ボディブロー。
4R、ノートンは左ミドルとパンチから組んでくる。この徹底した首相撲からのヒザ蹴りに苦しむAZUMA。それでもローを効かせつつ、終盤にはロープ際に詰めての右ストレートをクリーンヒット。
5Rはノートンのパンチとヒザ蹴り、ローで押された感のあったAZUMAだが、残り10秒のところで出会い頭のバックキックが見事に決まり、ダウンを奪う! ゴングが鳴ると勝利を確信して両手を上げるAZUMA、ノートンは悔しさからコーナーを思い切り叩いた。
判定で勝利したAZUMAは「2つこの場を借りて言いたいことがあります。ひとつは私がバンタム級時代に負けた佐々木(仁子=チームドラゴン)さん、私もフェザー級のチャンピオンになったのでもう一度やりたいです」と佐々木との再戦をアピールし、「もうひとつは大きな夢なんですが、いつの日にか『Dynamite!!』に出たいです」と、大みそか出場もアピールした。
▼第6試合 BONITA BOXEO 47kg契約 3分3R
○Mai(健心塾/NJKF BONITA BOXEOアトム級王者)
判定3−0 ※29−28、30−27、29−28
●山田純琴(y-park/NJKF BONITA BOXEOアトム級1位)
▼第5試合 53kg契約 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○山野寛之(チームドラゴン/J-NETWORKフライ級1位)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●幸二郎(OGUNI/NJKFバンタム級2位)
▼第4試合 63kg契約 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○畠山隼人(E.S.G/NJKFライト級4位)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●細野岳範(チームドラゴン/元J-NETWORKライト級王者)
※本戦は29−29、29−29、30−29
▼第3試合 スーパーライト級 アグレッシブマッチ 3分3R(延長1R)
○須釜和成(拳粋会/NJKFスーパーライト級2位)
TKO 3R2分17秒
●浅瀬石真司(東京町田金子/NJKFライト級9位)
▼第2試合 ウェルター級 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○DAI(誠至会/NJKF同級7位)
TKO 2R1分16秒
●真琴(インスパイヤード・モーション/同級9位)
▼第1試合 バンタム級 3分3R
○梅沢武彦(東京町田金子)
判定3−0 ※29−28、30−28、30−29
●チャンジュ(OGUNI)
★第8試合(大和侑也VS川端健司)からメインイベント(中嶋平八VSデンサイアム)はこちら
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