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【UFC】シウバが約1年9カ月ぶりの勝利!ヘンダーソンが激闘を制す

2011/11/19


ZUFFA
「UFC139 Shougun vs Henderson」

2011年11月19日(土・現地時間)アメリカ・サンノゼHPパピリオン

<主な試合結果>

▼セミファイナル(第11試合) ミドル級 5分3R
○ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/元PRIDE同級王者)
KO 2R4分49秒 ※ヒザ蹴り
●カン・リー(アメリカ/元ストライクフォース同級王者)

 7月の「UFC132」ではクリス・レーベンに秒殺KO負けを喫しているシウバ。一方のリーは散打とレスリングをベースに持ち、ストライクフォースではミドル級王座を獲得している選手。

 1R、サウスポーのリーがサイドキック。ジャブとサイドキックのフェイントからパンチで詰める。シウバもリーのアウトローに右フックのカウンター。リーはシウバを金網まで下がらせてバックヒジ、左ハイキックを蹴る。そしてリーが右の前蹴りからバックブロー! これでシウバの腰が落ちる! そこにリーが一気に連打をまとめる!

 距離を取るシウバにリーが右のサイドキック。シウバもリーのバックキックをかわして右ストレートを打つ。リーはパンチからバックキック、左の前蹴り。シウバがパンチで詰めるとリーは右フックのカウンター、左ハイキックからバックブローを放つ。シウバも右ハイキックからパンチで前に出て、リーを金網まで下がらせて左右のフックとヒザ蹴りで攻める。

 2R、右フックから前に出るリー。ジャブからバックキックにつなげるが、シウバはバックステップでそれをかわす。そしてシウバの右フックにリーがカウンターの右フック! リーは左ミドルを蹴って、かかと落としを見せる。

 右のパンチを見せながら左ミドルで前に出るリー。シウバは左ミドルをもらっても右のパンチで突っ込む。リーが右の前蹴りで距離を取り、左ミドルと左の前蹴り。シウバも右ミドルを蹴り返す。リーの右フックを空振りさせて、左右の連打をまとめるシウバ。

 リーは距離を取ろうとするが、シウバは右ハイキックでリーを金網に詰めて右ストレート! これでリーがダウン! 必死に立ち上がってシウバに組み付くリーだったが、シウバはリーの頭をコントロールしてヒザ蹴り! シウバもパンチを返すが、そこにシウバがカウンターの左ストレート! これでリーが後退し、そこにシウバがヒザ蹴り! リーが崩れ落ちるようなタックルでシウバにしがみつくが、シウバはそのタックルを切って鉄槌を連打! シウバがTKO勝利を収め、約1年9カ月ぶりの白星となった。


▼メインイベント(第12試合) ライトヘビー級 5分5R
○ダン・ヘンダーソン(アメリカ/元ストライクフォース同級王者)
判定3−0 ※3者とも48−47
●マウリシオ・ショーグン(ブラジル/元UFC世界同級王者)

 かつてPRIDEで活躍したショーグンとヘンダーソンがUFCの舞台で激突! ショーグンは2007年からUFCに参戦し、昨年5月にライトヘビー級王座を獲得。ジョン・ジョーンズに敗れてベルトを失ったものの、8月の「UFC134」ではフォレスト・グリフィンにKO勝利を収めた。

 対するヘンダーソンはPRIDE2階級制覇を達成し、UFCに参戦。今年3月にはストライクフォースでライトヘビー級王座を獲得し、7月大会ではエメリヤーエンコ・ヒョードルからTKO勝利を収めている。

 1R、右ローを蹴るショーグン。ヘンダーソンがインローを蹴ると、ショーグンはそこに右ストレートを合わせる。ショーグンが右アッパーで突っ込んでいくが、そこにヘンダーソンが右フック! ショーグンは倒れ込みながらもタックルに入り、ヘンダーソンはフロントチョーク! ショーグンが頭を抜いて立ち上がると、そこにヘンダーソンが詰めてアッパーとフックを連打する!

 左目尻から出血するショーグンはヘンダーソンに組み付くが、ヘンダーソンはテイクダウンを許さない。試合がスタンドに戻ると、右のヒザ蹴りで前に出るショーグン! ヘンダーソンはワンツー、ショーグンのタックルを切る。しかし今度はショーグンが右アッパー、右フック!

 ヘンダーソンがこれでバランスを崩し、タックルでショーグンに組み付く。立ち上がったヘンダーソンは右フック。ショーグンは右ハイキック。ヘンダーソンが左フックを打つと、ショーグンも左フックを返してヘンダーソンを金網に持ち込む。

 2R、ジャブを突いて前に出るショーグン。ヘンダーソンはそこに組み付いてテイクダウンを狙うが、逆にショーグンがヘンダーソンを金網に押し込む。しかし距離が離れるとヘンダーソンが右のパンチでショーグンを下がらせて、金網を背負うショーグンに右アッパーを連打! さらに左フック!

 お互いにワンツー、右フックを打ち合うような展開が続き、ショーグンが組み付くと、ヘンダーソンが体位を入れ替えて左右のフック! お互いに右ストレート、左フックを打ち合うが、ヘンダーソンが右アッパーを突き上げる。

 3R、ヘンダーソンがジャブを伸ばし、そこにショーグンが左右のフックで前に出る。しかしショーグンの右ストレートにヘンダーソンが右クロス! ショーグンは右ハイキックを蹴るが当たらない。逆にヘンダーソンはショーグンを金網に詰めて右アッパー! ショーグンも右フックを返す。

 ヘンダーソンが右フックで突っ込むところにショーグンは右ミドル。ヘンダーソンが組み付いてショーグンをタックルで倒すが、ショーグンもすぐに立つ。ヘンダーソンのジャブにショーグンが右フック、右アッパー。しかしヘンダーソンがインローから右ストレート! この一発でショーグンがダウン! 動きが止まるショーグンにヘンダーソンがパウンドとヒジ打ちを連打! しかしショーグンは潜りスイープから足関節を狙う。

 ショーグンが立ち上がり、そのままヘンダーソンを金網まで押し込んでテイクダウン。ヘンダーソンの立ち際にパンチを入れ、試合がスタンドになるとショーグンが右ヒジと左フックを打ち込む。

 4R、ショーグンが片足タックルから両足タックル。ヘンダーソンは腹固めからチョークを狙い、そのままマウントポジションを取るが、ショーグンもヘンダーソンの両足をくぐって立ち上がる。逆にヘンダーソンが両足タックルでテイクダウンを奪い、立ち上がって強烈なパウンド! ショーグンが亀になって何とか立ち上がる。

 試合がスタンドに戻るとショーグンが強烈な右アッパー! これでヘンダーソンの動きが止まる! ヘンダーソンもパンチを打ち返して激しい殴り合い! ここでショーグンがヘンダーソンをテイクダウン! そのままマウントパンチ! バックチョークを狙うが、ヘンダーソンも正対してインサイドガードに戻す。

 5R、右フックで前に出るヘンダーソン。組みの攻防になるとショーグンがヘンダーソンからテイクダウンを奪う。そしてショーグンがマウントポジションからパンチを連打! しかしヘンダーソンも必死に足を入れてハーフガードに戻す。

 ショーグンは再びマウントポジションを取ってパンチを落とすが、ヘンダーソンも必死に体を反転して脱出しようとするが、ショーグンのポジションキープは強い。ヘンダーソンは足を一本戻して、ショーグンの上体をクリンチして、ショーグンの動きを止める。残り20秒、ショーグンがマウントポジションからパンチを落としたところで試合終了となった。

 判定はジャッジ3名とも48−47でヘンダーソン! ヘンダーソンがショーグンとの大激闘を制した。


▼第10試合 バンタム級 5分3R
○ユライア・フェイバー(アメリカ/元WEC世界フェザー級王者)
一本 2R1分27秒 ※フロントチョーク
●ブライアン・ボウルズ(アメリカ/元WEC世界同級王者)

 WECでは世界フェザー級王者として活躍したフェイバー。7月の「UFC132」ではドミニク・クルーズに敗れて王座獲得に失敗しており、今回が再出発の試合となる。

 一方のボウルズはWECで5勝1敗という成績を残し、UFCでも2連勝を収めている。

 1R、フェイバーがジリジリと圧力をかけて前に出て行く。右ストレートで飛び込むフェイバーにボウルズは左ジャブ。フェイバーが右ローを蹴ると、ボウルズは右ストレートを返す。左のボディから前に出るフェイバー。ボウルズはジャブと左フックを出して、右ストレートや右フックにつなげる。フェイバーは右フックから連打! ボウルズはしっかりとそれをブロックして右ストレートを返す。

 フェイバーはガードが固めるボウルズに右ハイキックを蹴ってパンチで突進。ボウルズはジャブで距離を取りながら左のヒザ蹴り! フェイバーはそれをキャッチしてテイクダウンを狙うが、ボウルズはそれを突き放す。しかしフェイバーがすぐにパンチで距離を詰めて豪快なタックルでテイクダウンを奪う! インサイドガードからフェイバーがヒジ打ち、立ち上がってボウルズの足にローを蹴り、そこに大振りのパンチで飛び込む。

 2R、ここもジリジリとパンチでプレッシャーをかけるフェイバー。ボウルズが両腕ブロックを固めて右のパンチを狙おうとするが、そこにフェイバーが右アッパー! これがボウルズの顔面を打ち抜き、ボウルズが金網まで後退する! そこにフェイバーがヒザ蹴りを突き上げ、倒れるボウルズのパウンドを連打!

 立ち上がろうとするボウルズの頭を抑えてをボディにヒザ蹴り、そして顔面にヒジ打ち! 最後はボウルズの首をキャッチしてフロントチョーク! これがガッチリと入り、フェイバーが見事な試合運びで一本勝ちを収めた。


▼第9試合 ウェルター級 5分3R
○マーティン・カンプマン(デンマーク)
判定2−1 ※28−29、30−27、29−28
●リック・ストーリー(アメリカ)

 1R、サウスポーのストーリーは左ボディストレートから顔面への右フック。そのままカンプマンを金網に詰めて左右のフックを打つ。カンプマンは首相撲からヒザ蹴りを返し、距離が離れると右ハイキックを蹴る。右フックで飛び込むストーリーに右フックを返すカンプマン。ジャブを突いて右ストレート、右ミドルでストーリーの前進を止める。

 ストーリーは左ストレートから前に出て行くが、そこにカンプマンは右ストレート。右フックからストーリーの首をキャッチしてヒザ蹴りを突き上げる。パンチで突っ込むストーリーに対して、カンプマンはバックステップで距離を取り右ストレート、ヒザ蹴りを狙う。

 2R、カンプマンは左手を伸ばして距離を取り、右ストレートを打ち込む。ストーリーの左ストレートに右ストレートを合わせ、右ハイキックにつなげるカンプマン。ストーリーはジャブを突いて間を詰めると左ヒジ! カンプマンは距離を取って右ミドルを蹴り、胴タックルで組み付く。

 カンプマンは四つ組みからボディにヒザ蹴りを入れて、出足払いのような形でストーリーからテイクダウンを奪う。ハーフガードで上になったカンプマンはパスガードを仕掛けるが、ストーリーは下からカンプマンの脇を差してガッチリと組み付く。

 3R、細かいパンチから前に出て行くストーリー。しかし逆にカンプマンがストーリーを金網に押し込み、両足タックルでストーリーをテイクダウン。立ち上がろうとするストーリーのバックに回り込む。ストーリーは正対して試合はスタンドに戻る。

 ストーリーは左ストレートからタックル! カンプマンはそれを切って立ち上がる。カンプマンが細かいワンツーから組みヒザ蹴り。そのままカンプマンがストーリーを金網に押し込む。カンプマンはストーリーを金網に押し込みつつ、相手の体を振って、ストーリーの後ろに回り込むが、ストーリーも正対する。

 距離が離れるとストーリーが渾身のタックルでテイクダウン! カンプマンは金網を背にして立ち上がり、逆にカンプマンに組み付いてテイクダウンし、ストーリーのバックに回り込んだ。判定は2−1と割れたがカンプマンの勝利となった。


▼第8試合 ライトヘビー級 5分3R
○ステファン・ボナー(アメリカ)
判定3−0 ※30−27、30−25、30−27
●カイル・キングスバリー(アメリカ)

※今大会の模様は11月23日(木)23:00よりWOWOWライブにて放送

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