5月30日(日)東京・JCBホールで開催されるサステイン『The Way of SHOOTO 03〜Like a Tiger,Like a Dragon』。GBRでもこの大会を特集していますが、3大世界チャンピオンシップをはじめ、佐藤ルミナVS松根良太、上田将勝VS田村彰敏など、興味深いマッチメークがずらりと並びました。
その中でも僕が一番注目しているのは修斗ライト級頂上決戦、そして国内ライト級のトップを決める戦いと言ってもいいリオン武VS日沖発の一戦ですね。日沖選手は修斗を中心に活躍し、カナダではTKOのフェザー級タイトルを獲得、昨年は戦極フェザー級GPに参戦。GPの優勝候補として、またGPの中心人物として活躍しました。GPでは惜しくも優勝に手が届かず、その後の小見川道大選手とのワンマッチにも敗れてしまいましたが、国内トップレベルの実力を知らしめたと思います。
一方のリオン選手も昨年は佐藤ルミナ、アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラの2選手に勝利。プロデビューから修斗一筋で試合を続けて、環太平洋・世界タイトルを獲得し、今では修斗を代表する選手だと言っていいでしょう。そんな2人がJCBホール大会で対戦するというのは、すごくドラマ性のあるマッチメークだなと思います。僕的に考えるこの試合のキーポイントは…