▲K-1への参戦が決定したシルム出身3選手(写真左からキム・ドンウック、シン・ヒョンピョ、キム・ギンソック)
4月7日(金)東京・六本木のK-1 OFFICIAL GYMにて会見が行われ、韓国のシルム選手のK-1転向会見があった。
出席したのは、金東郁(キム・ドンウック)、金京汐(キム・ギンソック)、申鉉杓(シン・ヒョンピョ)の3選手。韓国シルム出身のチェ・ホンマンが2005年にK-1デビューを果たしてからというもの、韓国ではK-1ブームが凄いことになっている。
会見に同席した谷川貞治プロデューサーは「K-1、総合のリングではHERO'Sで試合をさせたい」と話し、6月のK-1韓国大会で本格デビューになることを明かした。
チェ・ホンマン以上の活躍を見せることが出来るのか? キム様×2、シン様の活躍しだいで格闘技界でも“韓流ブーム”到来する!?
金東郁(キム・ドンウック)
生年月日:1977年6月6日
出身地:韓国 聞慶
身長・体重:195cm、165kg
所属:Team Lazenca
主な実績:白頭壮士(ベットゥジャンサ) ※シルムヘビー級チャンピオンの意味
「K-1、MMAに挑戦し、かっこいい姿を見せたい。(チェ・ホンマンより活躍出来る自信は)自信を持って参戦しているので、確信している。
(シルム時代にチェ・ホンマンと対戦したというが)2回やって1勝1敗だ。
(セールスポイントは)MMAルールをやってきて、ムエタイ、テイクダウン、パウンドのセンスを磨いているので注目してくれ。
(戦いたい選手は)MMAでジェロム・レ・バンナとやらせろ。(相撲の横綱の曙とは?)誰でもいい。(ニックネームは)レッド・ベア(赤い熊)だ」
金京汐(キム・ギンソック)
生年月日:1981年12月28日
出身地:韓国 金堤
身長・体重:200cm、180kg
所属:Team Lazenca
「チェ・ホンマンと比較するはよしてくれ。自分が魅力を感じて今回参戦した。K-1は魅力のあるフィールドだと思う。ボブ・サップよりも面白いキャラクターとしてやっていく自信もある。
(チェ・ホンマンより活躍出来る自信は)シルムでは2回負けている。砂の上ではなく、今度はリング上なので活躍出来る自信はある。とにかく、チェ・ホンマンと比べるような表現は止めてくれ。彼とは親友だが、K-1に参戦するからには、ライバル以上になるつもりで来た。
(セールスポイントは)空手を中心にやっている。体の大きい選手でもスピードがあることを証明し、驚かす試合をする。
(戦いたい選手は)セーム・シュルトと対戦したい。シルムの時は自分よりでかいのはチェ・ホンマンだけだった。それ以外は小柄な選手だった」
申鉉杓(シン・ヒョンピョ)
生年月日:1976年7月3日
出身地:韓国 金浦
身長・体重:183cm、90kg
所属:Team Lazenca
主な実績:勇壮級(−90キロ級)18回優勝 ※シルム90以下級チャンピオンに18回なったという意味
「K-1には大きな覚悟を持ってやってきました。韓国だけでなく、日本のファンにも素晴らしい試合を見せたいと思う。
(チェ・ホンマンより活躍出来る自信は)自分を信じて参戦している。逆に自分を目指す選手がいてくれたらいい。
(セールスポイントは)人を持ち上げて倒す投げ技と、グラップリングに自信がある。(ニックネームは)豹です。(戦いたい選手は)決まっていない。リングに上がったらかっこいい試合を見せれるようにしたい」
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