▲(左から)冨田利彦、小川健、吉岡直樹、瓜田幸造、花澤大介13、TOSHI
7月20日(木)東京・新宿の闘心塾にて、7月21日(金)新宿FACEで開催される『MARS ATTACK 01』の前日計量と記者会見が行われた。
過去、韓国大会も含めると3度の大会を開催してきたMARSが、新体制の第1弾興行となる今大会を行う。ルールも新しいものを導入し、観客に“伝わる”試合、よりエキサイティングな試合を作り出すものとなった。
主なものとして、スコア判定がある。選手には持ち点(10点/2Rマッチ、15点/3Rマッチ、25点/5Rタイトルマッチ)があり、ダウン(5点)やギブアップに至らないサブミッション(5点)、スローイング(柔道の一本相当の投げやバスター:3点)、マウント、バックマウント、ニーオンザベリーなどのポジショニング(1点)、テイクダウン(1点)などで減点されていく。時間内で決着がつかない場合、ロストポイント差で勝敗が決する。全ての点数を失った選手は判定勝ちの権利を失うが、そのまま試合は続行し、KOか一本勝ちのみが勝利の条件となる。この選手の持ち点は掲示板で表示されるため、観客にもわかりやすいものとなっている。
第5試合の77kg契約に出場する花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)はこのルールに関して、「普通は勝ってるか負けてるかわかならないときに守りに入ってしまう場面もあるが、明確にポイントがわかるのでアグレッシブに攻めていける」と意気込んだ。
また、8月の両国大会で行われる『-83kg以下級トーナメント』の日本人枠一つを決定する4人トーナメントに出場する格闘伝道師佐山聡の愛弟子・瓜田幸造(掣圏会館)は、「自分自身の闘いをするだけです」と多くは語らなかった。
その他、2005年ADCC日本代表に輝いた若手のホープ・三原秀美(総合格闘技コブラ会)や新鋭の吉岡直樹(フリー)や小川健(空柔拳会館)が名を連ね、世界への門戸を開いたトーナメントとなる。以下は計量に出席した選手の意気込み。
瓜田幸造
「掣圏真陰流の強さが見せれるように頑張りたいと思います」
吉岡直樹
「19歳です。得意技はグラウンドの攻防です。日本ウェルネススポーツ専門学校で今まで習ったことを生かせるように頑張ります」
花澤大介13
「こういう舞台に呼んでいただいて光栄です。ルールも初めてですし、この団体に出場するのは初めてなので、新しい闘い方をどんどんしていきたいと思います。今まで出来なかったことを明日見せたいと思います」
TOSHI
「まだプロデビューして間もないんですけど、頑張って勝ちにいきたいと思います」
小川健
「今回こういった大きなチャンスをもらったので、お客さんに面白い試合を見せれるように、いい結果を残して、今までお世話になった人に恩返し出来るように頑張ります」
冨田利彦
「得意技はアームロックです。頑張ります」
トリニティ
「MARS ATTACK01」
2006年7月21日(金)東京・新宿FACE
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼第7試合 -83kg以下級日本人トーナメント決勝戦 83kg契約 5分3R
三原×小川の勝者
VS
瓜田×吉岡の勝者
▼第6試合 55kg契約
カリーナ・ダム(ブラジル)
VS
MIKU(富山クラブ・バーバリアン)
▼第5試合 77kg契約
花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)76.5kg
VS
TOSHI(空柔拳会館)75.5kg
▼第4試合 -83kg以下級日本人トーナメント 83kg契約 5分3R
瓜田幸造(掣圏会館)81.8kg
VS
吉岡直樹(フリー)80.3kg
▼第3試合 -83kg以下級日本人トーナメント 83kg契約 5分3R
三原秀美(総合格闘技コブラ会)当日計量
VS
小川 健(空柔拳会館)82.0kg
▼第2試合 73kg契約 5分3R
ファン・ジュドン(韓国)当日計量
VS
ホドリゴ・ダム(ブラジル)当日計量
▼第1試合 MARS ATTACKersオーディション 65kg契約 5分2R
冨田利彦(RBアカデミー)64.6kg
VS
小坂井 宏(フリー)
<チケット料金>
RS席 5,500円/S席 4,500円/A席 3,500円/立見席 1,500円 ※当日券は全席種500円増し
<チケット発売日>
発売中
<チケット発売場所>
チケットぴあ(Pコード:807−977)
イープラス(アクセスコード:703023)
<お問い合わせ>
(株)トリニティ内 MARS事務局 03−3368−3355
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