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2006年2月4日（土）東京・有明コロシアムで行われる、GCMコミュニケーション『MARS（マーズ）』旗揚げ戦の一部対戦カードが発表された。
「純粋で良質な戦いを提供する」というGCM久保代表の言葉通り、世界トップクラスの選手の参戦が決定し、格闘技ファンにとっては垂涎のカードが並んだ。
まず第7代修斗世界ウェルター級王者のヴィトー・”シャオリン”・ヒベイロが参戦。総合今年から70kgに階級を落としたRJWの光岡映二が、この格闘界随一の寝技テクニシャンを迎え撃つ。
また対日本人無敗を誇り、『HERO'S』でも活躍している新世代グレイシー、ホドリゴ・グレイシーも参戦。今年旗揚げした金網総合格闘技『DOG』で3連続一本・KO勝ちを収めている門馬秀貴と対戦する。
その他にも浜中和宏と尾崎広紀の重量級の日本人対決や、”東洋の神秘”矢野卓見、修斗世界ミドル級ランカーの弘中邦佳の参戦も決まっている。以下、各選手のコメント。
浜中和宏
「2006年をいい年にするために、自分のポテンシャルを出していい試合をしたい」
弘中邦佳
「出来れば世界のトップとやらせてもらって、魅せる試合で勝ちたいと思います」
光岡映二
「初めて世界のトップと戦うことになりました。相手が強いのは分かっているんで、試合まで対策を練って力を出せるように頑張ります」
矢野卓見
「何か強いヤツとやらせられるみたいなんで、やられないように頑張ります」
門馬秀貴
「ビッグイベントに出られるということをうれしく思います。記念で出るわけではありません。勝ちに行きます。1ヶ月ちょっと練習して頑張ります」
――これを機にHERO'SやK-1への参戦を目指しますか？
浜中「もちろん。これを皮切りに」
矢野「そんな大それたことは…」
門馬「HERO'S韓国大会に出場が決まっていたのに、欠場することになったんですが、こういったチャンスをもらったので、そういう舞台を目指したいと思います」
弘中「ケガから復帰して間もないんですが、どんどん試合をしていきたいと思います。誰でもいいんで試合がしたいです」
――対戦相手についてどんな印象を持っていますか？
浜中「とにかくベストを尽くして戦います」
門馬「ホドリゴと戦った日本人はみんなやられているんですけど、どういう選手かは分かっています。過去の試合のビデオを参考にして戦いたいと思います」
光岡「DVDや生で試合を見たことがあるんですが、テイクダウンされないように打撃を考えて戦います」
――『MARS』をどんな大会にしたいですか？
浜中「自分が目立てることを目標に頑張ります」
矢野「プレミアムチャレンジやレジェンドのように一回で終わらないように（笑）」
門馬「自分が一番目立ちたいです。この前の『DOG』では試合後のパフォーマンスで足の骨にヒビが入ってしまったんですが（笑）、インパクトを残したいと思います」
光岡「一回で終わらずに長く続くイベントにしたいです」
弘中「新しい大会からはスターが生まれると思うんで、僕がそのスター第1号になると思います」
GCMコミュニケーション「MARS（マーズ）」
2006年2月4日（土）東京・有明コロシアム
開場16：30 開始18：00
＜決定対戦カード＞
光岡映二（日本／和術慧舟會RJW）
VS
ヴィトー・”シャオリン”・ヒベイロ（ブラジル／ノヴァウニオン／第7代修斗世界ウェルター級王者）
門馬秀貴（日本／和術慧舟會A-3）
VS
ホドリゴ・グレイシー（ブラジル／チーム ホイス・グレイシー）
浜中和宏（日本／チーム・イノキ）
VS
尾崎広紀（日本／和術慧舟會東京本部）
＜出場予定選手＞
弘中邦佳（日本／アカデミアAz）
矢野卓見（日本／烏合会）
渋谷修身（日本／フリー）
＜お問い合わせ＞
GCMコミュニケーション 03−3538−5801
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