10月9日(月・祝)東京・ディファ有明にて開催されるIF-PROJECT『Giグラップリング2006』ライト級トーナメントの全対戦カードが決定した。1回戦から植松直哉(クロスポイント)と門脇英基(和術慧舟会東京本部)の再戦など、注目のカードが出揃った。以下、IF-PROJECTから届いた出場選手のコメント。
植松直哉
「凄いメンバーが揃っていて、いい緊張感を持っています。これまでの大会の中では本当にベストな面子が揃ったと思います。日本最強、それに近い戦いが観れると思います。悔いのないように、観ている人も面白いような、アタックし続ける、動き続ける試合を心掛けたいと思います。
やはり格闘技はキャリアが長ければ勝てるというものでもないですし、当日の組み合わせもあるので、こればっかりはやってみないと分からない。誰とやりたいとか、希望は特にないです。そういうのを考えると、計算してせこい考えになっちゃいそうなので。誰とあたってもいいようにコンディションを整えます」
門脇英基
「面子的に厳しそうなので、いい動きができればいいかなと。優勝できる自信はないですね。いい意味で気楽になれると思います。
メンバーの中で気になるのは植松選手。植松選手のギロチン(修斗の試合で一本負け)。どうやら自分はギロチンに弱いらしいので。逆に、今の時代、門スペ(門脇スペシャル・腹固めとチョークの複合技)を極めるのは難しいと思います。
自分はポジショニングの選手だと思っています。極というよりもポジショニング。そこの動きには程々自信はあります。年齢を重ねてきたが、身体の方は上がってきているので。身体の癖とかも分かってきて、当日いい感じで仕上げていきます」
石川祐樹
「オファーを受けてから、一ヶ月間グラップリングで、ずっと苦しい練習をしてきたので、調子はいいですし、試合が楽しみです。自分は相手にあわせて戦い方を変えれるほど器用ではないので、プロであろうと、アマであろうとやることは同じ。これで勝っても負けても終わりじゃない。すべては、目指している柔術マスターへの修行のひとつだと思います。勝ちに徹して、一生懸命がんばります。
僕か荒牧くんか植松さんのうち、誰か二人が残って、決勝戦をJFTメンバーでできたらいいですね」
若林次郎
「出場メンバーがみんな強くて、世界レベルで勝ちたいと考えたら、こういう強いメンバーと当たっておくのがいいかなと思います。柔術でもグラップリングでも当たったことのない人ばかりなので、それがいい。誰と当たっても楽しみです。
レスリングもサンボもグラップリングも柔術も全部自分で練習してきたことだし、全部を含めて自分。なんでも使えるものは使う。自分が使える技術は全部使うつもりです。いま自分にできる精一杯のことをする。
他の人とは違うキャラで呼ばれた部分もあると思ので、ちょっと毛色が違うぞ、面白いヤツかいるなって部分は見せたいと思います。それで勝ちたいと思います」
荒牧誠
「出場メンバーに選ばれて本当に光栄です。一流の選手とやれるのがうれしい。今からワクワクしています。急なオファーだったが、言い訳は一切しない。試合がいつ転がり込んでもいいように準備をしていました。
やはり今大会では“極め”が注目されてると思いますが、自分のスイープも注目して欲しいです。ひっくり返すところの面白さを見てください。
あと、スポンサーが欲しいんです。いまだにスポンサーがひとつもありません。スポンサー大募集中です! 本当にもう遠征できません。勝ってスポンサーをゲットします!」
佐々幸範
「今は減量が苦しいですが、今回はプロの試合なので前日計量なのがうれしいです。今後はグラップリングに専念します。来年のADCC本戦が目標なので、今回の試合で何が必要で、何が必要でないかを試してみたいです。ルールは特に考えてないです。下になったら返して、上になったら抑えて最後は極めるだけ。自分は動き続けることが課題です」
徹肌イ郎
「いまは特に気負うことも無気持ちよく練習やっております。試合では緊張しますが、その緊張はとても楽しいもの。やっぱりなんというか試合はお祭り事ですので。普段味わえない緊張で楽しいです。極めを見せたいなと思います。
柔術の強い選手がグラップリングに出てきてくれるのはうれしいですね。だけどこっちは裸の寝技を見せてやるぜ! みたいな感じですね、はい。
肌イ郎なんで、裸とかけて負けれないです、はい」
西林浩平
「出場が決まったときはびっくりしました。昼間のアマチュアの部に出ようと思っていて、出場申込書にも書き込んで、夜の部も観戦チケットも希望していました。出場できて本当にうれしく思います。
凄いメンバーが揃っているので、正直に言って怖いです。僕は胸を借りるだけです。でも、失うものは何も無いので、怖いですけど思いっきり行けるとは思います」
IF-PROJECT
「Giグラップリング2006」
2006年10月9日(月/祝)東京・ディファ有明
開場16:00 開始予定17:00
<追加対戦カード>
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 1回戦
植松直哉(クロスポイント)
VS
門脇英基(和術慧舟会東京本部)
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 1回戦
石川祐樹(トライフォース)
VS
若林次郎(SKアブソリュート)
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 1回戦
荒牧誠(アカデミアAz)
VS
佐々幸範(パラエストラ東京)
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 1回戦
徹肌イ郎(和術慧舟会東京本部)
VS
西林浩平(GRABAKAジム)
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 準決勝
植松VS門脇の勝者
VS
石川VS若林の勝者
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 準決勝
荒牧VS佐々の勝者
VS
徹VS西林の勝者
▼Giグラップリング2006 ライト級トーナメント 決勝
※ライト級は-66.9kg
<決定対戦カード>
▼Giグラップリング2006 ミドル級トーナメント準決勝 7分
中村K太郎(和術慧舟会東京本部)
VS
杉江アマゾン大輔(ALIVE)
▼Giグラップリング2006 ミドル級トーナメント準決勝 7分
ビル・クーパー(パラゴン柔術)
VS
スティーブ・マグダレノ(MAXJiu-Jitsuアカデミー)
▼Giグラップリング2006 ミドル級トーナメント3位決定戦 7分
中村×杉江の敗者
VS
クーパー×マグダレノの敗者
▼Giグラップリング2006 ミドル級トーナメント決勝 7分
中村×杉江の勝者
VS
クーパー×マグダレノの勝者
※ミドル級は-76kg
<チケット料金>
VIP席50,000円 SRS席10,000円 RS席8,000円 A席5,000円 B席4,000円
※当日券 各500円増
<チケット発売所>
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード 808-215]
IF-PROJECT 03-5945-7166 http://www.if-pro.com
<お問い合せ>
IF-PROJECT(TEL/03-5945-7166 gi@if-pro.com)
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