来年度2007年、2年に一度開催される『組み技の祭典』ADCCサブミッション・ファイティング世界選手権大会の日本予選の大会詳細が発表された。
5月4日に米国ニューヨークで開幕する世界選手権へ向け、既に北米予選が終了し、来年度1月より順次、ブラジル、南太平洋、欧州予選が行われることも決定している。日本予選の開催も正式に決定し、「第1回ADCC JAPAN CUP」開催、「ADCC JAPAN関東」、「ADCC JAPAN九州」 「ADCC JAPAN東北」、「ADCC JAPAN関西」大会も同時に開催される。
ADCC JAPAN TRIAL一次予選は3月25日(日)東京・新宿コズミックセンター大体育室で、最終予選は4月15日(日)東京・北沢タウンホールで行われる。一次予選トーナメントでは参加人数制限、書類選考はなし。ADCC JAPANレギュレーションに則り、アドバンス出場資格を持つ全選手が予選参加資格を有する。
※トーナメント出場要項は、近日中に発表。ADCC JAPAN TRIALに関しては、ADCC本部より日本在住の選手の参加資格として取り決めがある。「日本に住み日本のパスポートを保有しない選手に関して、以下に挙げる国のパスポート保持者はJAPAN TRIALに参加できない。それらの国とは、欧州各国、カナダ、米国、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル。以上の国では、地区予選が行なわれており、それらの国のパスポート保持者は、パスポート発給国が管轄を受ける予選大会に出場せねばならない」
予選実施階級は以下の通り。
男子:66s未満、77s未満、88s未満、99s未満、99s以上の5階級
女子:55s未満、60s未満、67s未満、67s以上の4階級
一次予選を勝ち抜いた選手は、4月15日に開催される最終予選で、特別推薦枠で出場
する選手と、最大8名のワンデートーナメントを行う。特別推薦枠は過去の実績を踏まえ、10月某日にADCC JAPAN実行委員会が行なった協議の結果、男子66s未満級4名(次点2名)、77s未満級4名(次点2名)、88s未満級2名(次点なし)、女子55s未満級4名(次点なし)、女子60s未満級4名(次点なし)、女子67s未満級2名(次点なし)の20名(次点4名)が選出
され、各自に出場意志を確認した結果、以下の18名(うち2名が未定)が特別推薦枠が決定した。
<特別推薦選手>
・男子66s未満級:佐々幸範(パラエストラ東京)
徹肌ィ郎(和術慧舟會岩手支部)
佐藤ルミナ(ルーツ)
今成正和(チーム・ローケン)
・男子77s未満級:弘中邦佳 (アカデミアAz)
中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
杉江アマゾン大輔(アライブ)
未定(※)
・男子88s未満級:岡見勇信(和術慧舟會東京本部)
竹内出(SKアブソリュート)
・女子55s未満級:藤井恵(AACC)
二ノ宮基子(アライブ)
MIKU(クラブ・バーバリアン)
未定(※)
・女子60s未満級:赤野仁美(AACC)
藪下めぐみ(巴組)
服部恵子 (アライブ)
端貴代(和術慧舟會東京本部)
以上のことを踏まえ、3月25日に行われる第一次予選では、男子66s未満級で4名、77s未満級で4名、男子88s未満級で6名、99s未満級&以上級で8名、女子55s未満級で4名、女子60s未満級で4名、67s未満+以上級で8名の最終予選進出選手を決定する。よって、参加者がこれらの人数に達しない場合は、それらの階級は自動的に4月15日の最終予選でトーナメントが行なわれる。(最終予選に参加料は発生しない。特別予選免除選手には無償でライセンスが発給される)
<年間スケジュール>
ADCC JAPAN関東大会
2007年1月28日(日)東京都・新宿スポーツセンター柔道場
ADCC JAPAN 関西大会
2007年2月4日(日)大阪府豊中市・武道館ひびき
ADCC JAPAN 東北大会
2007年2月18日(日)宮城県仙台市・泉総合運動場泉武道館
ADCC JAPAN 九州大会
2007年2月25日(日)福岡県糟屋郡・かすやドーム
第1回ADCC JAPAN CUP
2007年3月25日(日)東京・新宿コズミックセンター 大体育室
ADCCジャパントライアル最終予選
2007年4月15日(日)東京・北沢タウンホール
|