9月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会主催『TITANS NEOS
2』にて、日本ライト級チャンピオン石井宏樹(藤本)とJ-NETWORK同級1位・小宮由紀博(フォルティス渋谷)の“因縁の再戦”が決定した。『TITANS』は通常の大会では他団体との交流戦を行わない新日本キックが、唯一、外部と接点を持つ特別興行だ。
両者は4・22『TITANS NEOS』で初対決。戦前の予想では“ライト級日本最強”の呼び声も高い石井の圧倒的有利と考えられていたが、いざ試合が始まってみると、1Rに小宮がパンチで2度のダウンを奪う波乱の幕開け。
小宮の優勢は最終5ラウンドまで続き、大番狂わせ実現かと思われたその時! 石井のヒジが炸裂し、小宮が流血。ドクターチェックで小宮の試合続行は不可能となり、石井が大逆転TKO勝利を収めた。試合時間は残り僅か43秒! 5R制、しかもヒジありというキックボクシングルールならではの逆転劇に後楽園ホールは大きく揺れた。
この“10年に一度の名勝負”から僅か5ヶ月、両者は再び激突する。勝利を目前にしながら逆転を許した小宮、勝利を収めるも不覚を取った石井。両者とも完全決着をつけるため、再戦には異存がなかった。新日本
VS J-NETWORKの熱き闘いが再び!
また、元・全日本キックボクシング連盟で現在はフリーとしてシュートボクシングやNJKFで活躍する竹村健二も初参戦。竹村はK-1
WORLD MAXで活躍する佐藤嘉洋と同じ名古屋JKF所属だ。竹村を迎え撃つのは日本フェザー級チャンピオンの菊地剛介(伊原)。こちらも見逃せない交流戦となった。
「TITANS
NEOS 2」
2007年9月16日(日)東京・後楽園ホール
<決定対戦カード>
▼64kg契約 3分5R
石井宏樹(藤本/日本ライト級王者)
VS
小宮由紀博(J-NETWORK/フォルティス渋谷/J-NETWORK同級1位)
▼58kg契約 3分5R
菊地剛介(伊原道場/日本フェザー級王者)
VS
竹村健二(名古屋JKF)
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