海外メディアと一部日本でも報道された、9月22日(現地時間)にアメリカで開催された『UFC
76』に出場した際の薬物検査で、中村和裕(吉田道場)から大麻成分が検出されたという件について、中村のマネージメント会社であるジェイロックから公式リリースが行われた。以下、原文のまま。
中村和裕に関する報道について
先程、アスレチックコミッションより、弊社所属中村和裕が、アメリカ・アナハイムにおける格闘技イベントUFCの検査にて、大麻の陽性反応が出たと発表されましたが、選手を事務所にて聴取しましたところ、9月18日にロサンゼルスに到着後、9月22日の試合当日までをほとんどホテル内にて生活し、練習に励んだとの事。
色々な可能性を探りましたが、全く持って考えられません。一切そのような摂取をしたという事実はございません。日頃より中村は、子供の指導に明け暮れ、その様なものは現在に至るまで、摂取した事はもちろん、全くもって動機すらございません。
試合終了後、病院に直行し、CT検査を受けた際も、脳より軽い出血が見られるとの事で、一日入院を致しましたが、日本に戻り、そのまま日本の北原病院(八王子)にて、CT、MRIの検査をいたしましたが、そのような出血は見られないとの事でした。今回の検査も何かの間違いかと考えます。
弊社と致しましても、中村和裕の名誉のため、アスレチックコミッションには再検査の依頼、再確認を含めた処分の取消を求め抗議をする所存です。
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