11月18日(日)都内ホテルにて、大晦日に大阪・京セラドームで開催されるTBS/FEG/MBS主催『Fields K-1 PREMIUM
2007 Dynamite!!』の記者会見が行われ、同大会で18歳以下のファイター4名による“最強決定戦”「K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント」が決定したことが発表された。
会見にはトーナメントの“主役”であるHIROYA(フリー)を始め、出場するJ-NETWORKフライ級チャンピオンの“最強中学生”藤鬥嘩裟(=ふじ・つかさ/藤)、ニュージャパンキックボクシング連盟フライ級チャンピオンの“無敗高校生”久保賢司(立川キックボクシングアカデミー)、そしてまだアマチュアだがアマ時代に“HIROYAを倒した”ことがある雄大(=ゆうだい/治政館)が出席。
HIROYAは「今日、決まって嬉しく思いました。タイで練習してますが、今まで以上に練習して臨みたい。子供の試合として見るのではなく、技術的にも大人のように見てもらいたいと思います。もちろん、優勝する気があるので応援よろしくお願いします」と堂々たる挨拶。
そのHIROYAと1回戦で激突することが決まった藤は、対照的に表情一つ変えず「全力を出して優勝を狙っていきます。以上です」と毅然とした態度で静かに意気込みを語る。
久保はにこやかな表情で「このトーナメントに選んでいただいて、関係者の方に感謝します。人生最大のチャンスだと思うので、優勝するよう頑張ります」と、18歳にして“人生”のターニングポイントを迎えたことを口にする。
出場メンバーの中で唯一、プロ経験がない雄大だが、「トーナメントは優勝するのでよろしくお願いします」と優勝宣言。
K-1という大舞台で先に脚光を浴びたHIROYAに対しては、3人ともライバル意識を剥き出しにしたコメント。「自分のことで忙しく、見てません。全力を尽くします」(藤」、「この歳でテレビで活躍していて凄いと思いますが、体重差を含めても100%勝ちます」(久保)、「同じ年代で凄いと思いますが、やれば勝つ自信はあります」(雄大)。
迎え撃つ立場のHIROYAは3人の印象を次のように語っている。「久保選手、藤選手はキックのチャンピオンで名前があるし、雄大選手も昔の大会で見ていて強いのは知っています。みんなで大会を盛り上げていきたいと思います」
大晦日に試合をする中学生というのも、この4人だけであろう。昨年の大晦日の過ごし方は「魔裟斗さんを大阪へ観に行ってました」(HIROYA)、「Dynamite!!をテレビで見てました。K-1には小さい頃から憧れていたので嬉しい」(久保)という二人に対し、藤は「走り込みなど自分の練習をしていました」と中学生とは思えない硬派な答え。雄大にいたっては高校生なのに「忘年会をやってました」と言って記者を笑わせた。
1回戦で対戦するHIROYAと藤には裏テーマがある。HIROYAはMAXの舞台で“魔裟斗二世”と呼ばれているが、藤もまた“魔裟斗二世”のニックネームを持っているのだ。なぜなら、藤の師匠である加藤会長は魔裟斗に最初にキックボクシングを教えた人物だからである。
そのことについて聞かれたHIROYAは「僕は魔裟斗さんにいろいろアドバイスをもらっているし、僕もそう呼ばれている以上、負けるわけにはいかない。本物の“魔裟斗二世”になります」と宣言。それに対して藤は「全力で自分のやることをやるだけです」と、そんなことは関係ないと言わんばかりだった。
真の“魔裟斗二世”として未来のK-1 WORLD
MAXを背負うのはどっちなのか? “魔裟斗二世”VS“魔裟斗二世”、決着は大晦日の大舞台だ。
TBS/FEG/MBS
「Fields K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」
2007年12月31日(月)大阪・京セラ大阪ドーム
開場13:00(予定) 開始15:00(予定)
<追加決定カード>
▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント1回戦
HIROYA(フリー/第5回世界キックボクシング選手権アジア大会54Kg級優勝/15歳)
VS
藤鬥嘩裟(=ふじ・つかさ/藤/J-NETWORKフライ級王者/15歳)
▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント1回戦
久保賢司(立川キックボクシングアカデミー/NJKFフライ級王者、WPMO世界同級王者/18歳)
VS
雄大(=ゆうだい/治政館/16歳)
▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント決勝戦
HIROYA×藤の勝者
VS
久保×雄大の勝者
<決定対戦カード>
▼HERO’ルール 1R10分 2R5分 延長5分 85kg契約
船木誠勝(日本/ARMS)
VS
桜庭和志(日本/チーム桜畑)
▼K-1ルール 70kg契約 3分3R延長2R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
VS
チェ・ヨンス(韓国/KAHN GYM)
<チケット料金>
SRS席32,000円 RS席22,000円 SS席18,000円 S席12,000円 A席6,000円
<チケット販売所>
●デジタル先行発売
K-1オフィシャルサイト http://k-1.co.jp
HERO’Sオフィシャルサイト http://hero-s.com
i-mode K-1オフィシャルサイト
Yahoo!ケータイK-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
i-mode HERO’Sオフィシャルサイト
Yahoo!ケータイHERO’Sオフィシャルサイト
EZ web HERO’Sオフィシャルサイト
●一斉発売
チケットぴあ 0570-02-9505(特電)
ローソンチケット 0570-084-653(特電)
CNプレイガイド 0570-08-9944(特電)
イープラス http://eplus.jp/
・11月12日(月)10:00〜
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-005(Lコード:54321)
CNプレイガイド 0570-08-9999
イープラス http://eplus.jp/
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可
<チケットに関するお問い合わせ>
キョードー東京=03-3498-9999
<大会に関するお問い合わせ>
(株)FEG=03-3796-5060
フジテレビ/FEG
「Fields K-1 WORLD GP 2007 FINAL」
2007年12月8日(土)神奈川・横浜アリーナ
開場16:00 開始17:00
<全対戦カード>
▼メインイベント K-1 WORLD
GP 2007 FINAL決勝戦 3分3R延長2R
第7試合の勝者
VS
第8試合の勝者
▼セミファイナル スーパーファイト 3分3R延長1R
武蔵(日本/正道会館)
VS
ソーレイマン・コナテ(フランス/ファウコン・ジム)
▼第8試合 K-1 WORLD GP 2007 FINAL 準決勝 3分3R延長1R
ハリVSボンヤスキーの勝者
VS
アーツVS澤屋敷の勝者
▼第7試合 K-1 WORLD GP 2007 FINAL 準決勝 3分3R延長1R
バンナVSホンマンの勝者
VS
シュルトVSグラウベの勝者
▼第6試合 リザーブファイト2 3分3R延長1R
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
ポール・スロウィンスキー(オーストラリア/チームミスターパーフェクト)
▼第5試合 K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦 3分3R延長1R
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
VS
澤屋敷純一(日本/チームドラゴン)
▼第4試合 K-1 WORLD GP 2007 FINAL 1回戦 3分3R延長1R
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
VS
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)
▼第3試合 K-1 WORLD GP
2007 FINAL 1回戦 3分3R延長1R
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
VS
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)
▼第2試合 K-1 WORLD GP
2007 FINAL 1回戦 3分3R延長1R
ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner Xtreme Team)
VS
チェ・ホンマン(韓国/フリー)
▼第1試合 リザーブファイト1 3分3R延長1R
マイティ・モー(アメリカ/フリー)
VS
ハリッド“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデングローリー)
▼オープニングファイト3 3分3R
立川隆史(日本/TRYOUT)
VS
キム・キミン(韓国/キョンヒ武芸アカデミー)
▼オープニングファイト2 3分3R
ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)
VS
キム・ドンウック(韓国/チーム・ベアバトル)
▼オープニングファイト1 3分3R
野田貢(日本/シルバーアックス)
VS
ノエル・カルデット(フランス/ファウコンジム)
<チケット料金>
SRS席35,000円(特典つき) RS席22,000円(特典つき)
S席13,000円 S席6,000円
<チケット販売所>
K-1オフィシャルサイト http://k-1.co.jp
i-mode K-1オフィシャルサイト
Yahoo!ケータイK-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
<チケットに関するお問い合わせ>
株式会社キョードー東京=03-3498-9999
<お問い合わせ>
大会に関するお問い合わせ
(株)FEG=03-3796-5060
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