12月7日(日)東京・ディファ有明で開催されるパンクラスism主催『PANCRASE
2008 SHINING TOUR』に総勢6名が出場するパンクラスismのメンバーが、12月1日(月)P’s
LAB横浜で公開練習を行った。
毎年恒例、パンクラスism主催となった今大会。ismから大石幸史、鳥生将大、金井一朗、WINDY智美、パンクラスP’s
LABから川原誠也、八島勇気が出場する。
この日、公開練習場にはism所属全選手が集結し、ゴングとともにリングの上では様々な組み合わせでスパーリングがスタート。北岡×WINDY、大石×金井、大石×北岡、WINDY×大石など、普段は見られない豪華な組み合わせが次々と行われ、出場選手は仕上がり具合を確認していた。
そんな中、リングの横では、鳥生だけが自分の世界に入り込み、黙々と筋トレをスタート。そして公開練習後、大会に出場しない選手も加わり、記者との囲み取材に応じた選手たち。
メインで井上克也(和術慧舟會RJW)と第2代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦を行う大石は「今年のパンクラスをしっかり締めたいと思います。どんな形であれ、勝つことを目標に考えて試合をしてきました」と意気込みを語る。
対戦相手の井上はこれまでに北岡に3勝、アライケンジ、佐藤、金井一朗に全勝、大石にも1勝と対ismは7戦無敗を誇る。大石は「今まで(井上と)やってきた仲間に色々と聞いたり、ビデオなりで対策は色々と研究して全てやってきました」と井上攻略に自信を見せる。
セミで初代バンタム級キング・オブ・パンクラス決定戦に臨む川原は、「今年最後の試合なので、勝って年末を過ごしたいと思います」と静かに闘志を燃やす。これまでパンクラスで3戦し全てが1RKO決着に終わっており、今回も短期決戦が望まれるところ。
川原は「今まで自分がパンチを出したらみんなが倒れただけ。今回は特に1R決着は狙っていませんね。KOは狙っていきますけど」とKOにこだわるようだ。
4戦目でタイトル挑戦に関しては「ただ運が良かっただけのこと。目標だったので絶対に勝ってベルトは取りたい」とし、「でかいところで闘っていきたいと思います」と王座獲得後は戦極出撃を狙う。
10月大会で暫定王者・和田拓也(SKアブソリュート)と戦い殊勲のドロー、今回再戦が決定した鳥生は「今回も同じ相手なのできっちり決着をつけたいと思います」と勝利に意欲。
鳥生のスパーリングパートナーを務めてきた北岡悟は「鳥生は上を目指していける選手。彼は現代っ子なのでそこらへんをどう考えているのかわからない部分があるが、またまだ試合で強い部分を出し切れていない。デビューして二年目という節目の年なので、はじけて欲しい」とエールを送る。
すると鳥生は「今まで気持ちの面でリミッターを外してない部分がありました。自分の出していない潜在能力を引き出してはじけます。今回はやります!」と力強く拳を突き上げる。
10月の金原弘光戦に続き、今回は松井大二郎(フリー)と、ベテラン勢と戦う金井は「松井選手は名前のある選手なのでしっかり勝ちたいと思います」と元UWFインター狩りに自信を見せる。
11月の女子格闘技金網大会「ヴァルキリー」での藤野恵実戦から短いスパンで試合に臨むWINDYは、今年1月以来、約1年ぶりにパンクラスに出場。パウンドありで中井りん(修斗道場 四国)と対戦する。
これまで闘ってきた選手をことごとく病院送りにしている“クラッシャー”WINDYは「今まで闘ってきた選手の中でも相手は一番の強敵ですけど、中井選手には年末は病院で過ごしてもらうことになります。最後までそれで締めたいと思います」とニヤリと微笑んでいた。
9月の戦極での佐々木有生戦で敗れて以来、公に姿を現していなかった“パンクラスエース”近藤有己は「来年はいいところを見せられるように、今は充電期間だと思うので練習は控えめにしています」とまずは近況を報告。
出場選手に対しては「心から仲間を応援したいと思います。当日は解説席に座っていますので、みんなのいいところだけを言っていきたいと思います」とコメントした。
パンクラスism
「PANCRASE 2008 SHINING TOUR」
2008年12月7日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第11試合) 第2代ライト級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
井上克也(和術慧舟會RJW/同級1位)
VS
大石幸史(パンクラスism/同級2位)
▼セミファイナル(第10試合) 初代バンタム級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜/同級1位)
VS
井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/同級3位)
▼第9試合 第4代ウェルター級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
和田拓也(SKアブソリュート/暫定王者)
VS
鳥生将大(パンクラスism/同級2位)
▼第8試合 ミドル級戦 5分3R
金井一朗(パンクラスism/同級4位)
VS
松井大二郎(フリー)
▼第7試合 パンクラスアテナ 55kg未満契約 3分5R
WINDY智美(パンクラスism)
VS
中井りん(修斗道場 四国)
▼第6試合 ウェルター級王座次期挑戦者決定トーナメント決勝戦 5分3R
岩見谷智義(高田道場)
VS
野沢洋之(スタンド)
▼第5試合 ヘビー級戦 5分2R
河野真幸(NEW JAPAN FACTORY)
VS
スタニスラブ・ネドコブ(ブルガリア/ブルガリア・ブシドー・フェデレーション)
▼第4試合 フェザー級戦 5分2R
齋藤裕俊(和術慧舟會GODS/2008年度ネオブラッドトーナメント優勝)
VS
赤井太志朗(ノヴァウニオン・ジャパン)
▼第3試合 ライト級 5分2R
マキシモ・ブランコ(戦極育成選手)
VS
花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)
▼第2試合 フライ級戦 5分2R
廣瀬 勲(ストライプル/2008年度ネオブラッド・トーナメント優勝)
VS
二之宮徳昭(X-ONE GYM湘南/チームZST)※初参戦
▼第1試合 フェザー級戦 5分2R
八島勇気(パンクラスP’s LAB東京)
VS
田中康友(SKアブソリュート)
▼パンクラスゲート第7試合 ミドル級戦 5分2R
鈴木槙吾(ALLIANCE)
VS
川和 真(禅道会新宿道場)
▼パンクラスゲート第6試合 ライト級戦 5分2R
ISAO(坂口道場)
VS
徳重祐樹(ALLIANCE)
▼パンクラスゲート第5試合 フェザー級戦 5分2R
ピータン(坂口道場)
VS
岩本高典(BSS)
▼パンクラスゲート第4試合 フェザー級戦 5分2R
島崎太郎(U-FILE CAMP.com)
VS
上田 優(ALLIANCE)
▼パンクラスゲート第3試合 フェザー級戦 5分2R
江上 剛 (品川CS)
VS
高藤正和(高田道場)
▼パンクラスゲート第2試合 バンタム級戦 5分2R
中島裕之(和術慧舟會レンジャー品川)
VS
齊藤貴儀(パラエストラ古河)
▼パンクラスゲート第1試合 フライ級戦 5分2R
山中 剛(和術慧舟會東京本部)
VS
中村圭志(坂口道場)
<チケット料金>
SS席12,000円 A席8,000円 B席6,000円 C 席4,500円
※当日券は一律500円増し。
<チケット販売所>
パンクラス ストア=http://www.pancrase-store.com
パンクラス=TEL:03−5986−2260
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999(Pコード 594−040)
ローソンチケット=TEL:0570−00−0403(Lコード37468)
イープラス=http://eplus.jp/battle/(パソコンもケータイも同じアドレス)
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
書泉ブックマート=TEL:03−3294−0011
レッスル池袋=TEL:03−3989−0056
ビデオショップチャンピオン=TEL:03−3221−6237
フィットネスショップ水道橋=TEL:03−3265−4646
チケット&トラベルT−1=TEL:03−5275−2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館=TEL:03−3512−2080
バトルロイヤル=TEL:03−3556−3223
<お問い合せ>
パンクラス=TEL:03-5986-2260
パンクラス
「第7回プロ・アマキャッチレスリングトーナメント」
2009年1月18日(日)神奈川・P’sLAB横浜
<観戦入場料>
1,000円
<参加費>
4,000円(P’sLAB、パンクラス認可ジムは3,000円)
<参加資格>
18歳以上の心身ともに健康な男性
<試合形式>
トーナメント
<階級>
60kg未満級/70kg未満級/80kg未満級/100kg未満級/100kg超級
<申込書 取り寄せ締め切り>
2008年12月26日(金)消印有効
<申込締切>
2009年1月9日(金)消印有効
<申込書 取り寄せ方法>
住所、氏名、電話番号を明記し、90円切手を同封の上、下記宛先まで郵送。またはパンクラスHPよりプリントアウト、直接P’s
LAB横浜・大阪で申込書を受け取ることも可能。
<郵送先>
171-0021 東京都豊島区西池袋5−26−13 パラスト池袋 702
パンクラス「第7回キャッチレスリングトーナメント」係
<お問い合わせ>
パンクラス=TEL:03−5986−2260
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