7月26日(日)東京・後楽園ホールで開催されるニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)『ROAD TO REAL KING 9 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝』で、MA日本キックボクシング連盟勢を迎え撃つNJKF王者5名のコメントが主催者を通じて届いた。
米田貴志 ベルト統一の足がかりに!
「キャリアとか全部含めた上で、勝たないとまずいトーナメントですよね。戦績で自分より上なのはアトム山田選手ぐらいですが、今までは対戦すると思って見てはいませんでした。ものすごく変則的ですよね。パンチしか狙っていないような感じで。
そういうタイプとやったことがないのでやりづらそうではありますが、その分、穴はあると思います。蹴り主体で行けば、パンチも当たらないだろうなと。ここ2試合、パンチにこだわりすぎてスタイルを崩した部分があるので、蹴りからパンチにつなぐようにしたいと思っています。
最低限、ベルトは獲らないといけないですよね。獲れば3階級制覇ですが、ベルトをたくさん獲って統一したいですよね。フェザー級で一番になるぐらいベルトをかき集めれば、誰が一番強いか分かると思うので。最低、この階級で日本の一番になって、世界でも一番になりたい。そのためにもまず、このベルトを獲りたいと思います」
TOMONORI 勝って悪運を吹き飛ばす!
「本当はスーパーフライ級ぐらいが一番動けますが、今回はトーナメントの階級に合わせて、バンタム級でエントリーしました。松本選手は6月の試合は見ました。身長が高いですよね。でもこのトーナメントは、自分よりキャリアのある相手もいないし、ぶっちぎりで優勝しますよ。当たり前に。優勝して、長谷川穂積さんや辰吉丈一郎さんも巻いたのと同じWBC世界の緑のベルトがほしいですね。コレクターの血が騒ぎます(笑)。
最近、パッとした試合をしていないので、僕のテーマである『強くてカッコよくて美しい』試合をして、『TOMONORIはまだ強い』という所を見せたいと思います。
あと、去年から今年にかけて、天中殺で12年に一度の最悪運勢なんですよ。プライベートでも財布を落としたりとかいろいろな目に遭っているので、これで勝って悪運を吹き飛ばしたいですね。今日は一瞬も目を離さずに、オレを見てください」
赤十字竜 たまにはヒジで切ってみたい
「奥山選手は、全体的な動きがやりづらそうな印象を受けました。ジャブをもらわないようにしたいと思います。が、普通に勝たなきゃいけない試合だと思ってます。キャリアは相手が上ですが、練習量と気持ちで上回れば問題ないので。その自信はあります。
今回はパッと勝って、決勝に進みたいですね。決勝はどちらが出て来ても楽な試合にはならないと思うので、気を引き締めたいです。見せたいのは……いつもヒジで切られてムカついているので、逆に切ってみたいですね。でも、練習の比率はヒジが1としたら蹴りが7ぐらいで、特にたくさん練習しているわけでもないんですが(笑)。もちろん、もらわないように。
2本目のベルトはほしいですね。WBCの名前もカッコイイと思うし。獲ったらもっともっと強い選手を倒したいです。3月にドローだった“狂拳”竹内選手も、あの後ガーッと勢いがついたので、またやりたいです」
国崇 きれいにサックリと倒す
「平本選手はきれいな純正のキックボクシングスタイルという印象ですね。突出したものはないと思うけど、全て平均的にできるので侮れないと思います。ただ、相手どうこうではなく、自分のスタイルを貫き通せば勝ちは見えてくるかなと。前回に引き続き、最初からラッシュをかけていきたいと思ってます。ただ、前回は高橋拓也選手にけっこう老かいに動かれて、翻弄された部分もあったので、そのへんも頭に入れて動きたいですね。
前田選手が『決勝でやりたい』と言ってくれたのは、自分が負けた選手にまたやりたいと言われるのは光栄なことなので、うれしいです。新しいベルトはモチベーションにもなっているので、優勝してまた新しいベルトを巻きたいです。WBCは一番有名ですよね。ボクシングも今すごく盛り上がってるし、キックを知らない人も知ってますから。今回も、倒すことを心がけて前に出ます。きれいにサックリと倒すので、応援お願いします!」
前田浩喜 きれいにサックリと倒す
「保田選手はサウスポーのパンチャーという印象で、サウスポー同士になりますが、相手がどっちでも自分は関係ないです。決勝で国崇選手と闘いたいので、そのためにも油断せずにしっかり集中して、きっちりKOで勝ちたいと思います。
ベルトが掛かったトーナメントの準決勝ということではありますが、僕としては3月に寺戸伸近選手に負けてからの復帰戦という意味の方が強いですね。情けない試合をしてしまったので、誰もが『前田は強いな』と思ってくれるような試合をしたいと思います。あの試合では自分の足りないところがハッキリ出たんですが、今はその穴も埋めつつあります。成長したところを見せたいですね。
ベルトは、MAキックと2団体統一という形なので価値があると思うし、獲りたいですね。その先にはリベンジしたい相手もいるので。今回はスーパーバンタム級ですが、やっと自分に一番合う階級で試合ができます。強くなった自分を見てください」
ニュージャパンキックボクシング連盟
アサヒカルピスビバレッジ(株)PRESENTS
「ROAD TO REAL KING 9」
WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝
2009年7月26日(日)東京・後楽園ホール
開始16:45 開始17:00(予定)
<全対戦カード>
▼メインイベント(第9試合) WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 フェザー級 3分5R
米田貴志(OGUNI/WMCインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王者/NJKF) VS アトム山田(武勇会/MA日本フェザー級1位/MA日本キックボクシング連盟) ▼セミファイナル(第8試合) WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 バンタム級 3分5R
TOMONORI(OGUNI/WMCインターコンチネンタル・スーパーフライ級王者/NJKF) VS 松本圭一太(相模原/MA日本バンタム級6位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第7試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 スーパーフェザー級 3分5R
赤十字竜(キング/NJKFスーパーフェザー級王者/NJKF) VS 奥山光次(渡辺/MA日本フェザー級2位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第6試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 スーパーバンタム級 3分5R
国崇(拳之会/NJKFフェザー級王者/NJKF) VS 平本 悠(橋本/MA日本バンタム級3位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第5試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 スーパーバンタム級 3分5R
前田浩喜(インスパイヤード・モーション/NJKFバンタム級王者/NJKF) VS 保田 俊(花澤/MA日本フェザー級3位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第4試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 ウェルター級 3分5R
宮越宗一郎(拳粋会/NJKFウェルター級1位/NJKF) VS 坂本 章(橋本/MA日本ウェルター級2位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第3試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 スーパーライト級 3分5R
獅センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKFスーパーライト級4位) VS 加藤 渉(Kインター柏/MA日本スーパーライト級2位/MA日本キックボクシング連盟) ▼第2試合 交流戦 61kg契約 3分5R
真二(OGUNI/NJKFフェザー級4位)※岩井伸洋(OGUNI)がケガの為に変更 VS 渡辺大介(ダイケン/MA日本ライト級2位/MA日本キックボクシング連盟)
▼第1試合 アグレッシブマッチ 55kg契約 3分3R(延長1R)
新人(E.S.G/NJKFスーパーフェザー級7位)
VS
畠山和浩(笹羅/NJKFバンタム級7位)
<チケット料金>
特別リングサイド席12,000円 リングサイド席10,000円
指定S席7,000円 指定A席5,000円 指定B席4,000円
※当日券は各席1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=TEL:0570-02-9977
後楽園ホール=TEL:03-5800-9999
NJKF事務局=TEL:03-6240-8410
出場選手所属ジム
<お問い合わせ>
NJKF事務局=TEL:03-6240-8410
●NJKF2009年度スケジュール
(B)はブリザードジム、(S)はセンチャイムエタイジム主催
7月26日(日) 東京・後楽園ホール
8月30日(日) ゴールドジムサウス東京ANNEX(B) 9月23日(水・祝) 東京・後楽園ホール 10月4日(日) ゴールドジムサウス東京ANNEX(B)
10月25日(日) 東京・新宿FACE(S) 11月28日(土) 東京・後楽園ホール 12月6日(日) ゴールドジムサウス東京ANNEX(B)
12月23日(日) 東京・新宿FACE(S)
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