11月16日(月)都内ホテルにて、第2代DREAMライト級王者・青木真也(パラエストラ東京)の祝賀会「DREAMライト級新チャンピオン青木真也 祝賀会」が行われた。
2008年3月のDREAM旗揚げから約1年7カ月、10・6「DREAM.11」のヨアキム・ハンセン戦で悲願のチャンピオンベルトを手にした青木。この日の祝賀会には多数の選手・関係者が出席し、青木の王座戴冠を祝った。
PRIDE時代から運営サイドとして青木と接してきた笹原圭一DREAMイベントプロデューサーが「UFCに行くと言わず、僕のような素人や玄人でも楽しめるイベントを作っていけたらいいなと思います」とメッセージを送れば、青木にプロデビューのきっかけを与えた佐伯繁DEEP代表は青木のPRIDE参戦秘話を暴露(?)。その他、関係各位が挨拶をし、青木の師である中井祐樹氏が乾杯の音頭を取った。
プレス向けの囲み取材では「こうした会を開いてもらえるということは本当にありがたいです。デビューして6年、とんとん拍子で来たと思ったんですが、6年かかりました。そう考えると短かったかもしれないです。ただこれで終わりだとは思っていないし、これからも僕の格闘技人生は続いていくんだろうなと思いました」と心境を語った青木。
今後の抱負については「どこまで強くなるのか。選手としてまだ自分が行ったことがないゾーンに踏み込んでいきたいと思いますね。苦しいことだと思いますが、それにはやりがいがあると思いますね。
(これから先の6年は?)6年後は32歳になってるんですけど、まだ若いですね(笑)。いつまで格闘技を続けられるか考えることもありますが、自分の限界を超えるところまで行きたいです。きっと6年後は今よりテクニックも経験も上だと思うので、選手としてやってまとまりが出てくるんじゃないですか。今の時点ではまだバラバラですけど、6年後はもっと大きな選手になれていると思います」と話している。
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