昨日5月29日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催された『DREAM.14』の一夜明け会見が、30日(日)都内ホテルで正午より行われた。
勝利を飾った高谷裕之(高谷軍団)、宮田和幸(Brave)、大沢ケンジ(和術慧舟會A-3)、ミノワマン(フリー)が出席。それぞれ次のようにコメントした。
ミノワマン
「皆様、お疲れ様でした。ファンの皆様、応援ありがとうございました。イマニー・リー選手はとても素晴らしい紳士的な選手でした。いろんな面で自分を成長させることが出来ました」
大沢
「皆さん、お疲れ様でした。試合を終えてやっと、自分の自信に疑問を持ち始めていたところで前田選手に勝って、自信を取り戻せたと思います」
宮田
「昨日の夜、自分の試合を見たんですけれど、硬かったのか思ったより動けていなくて。そんな試合でも勝ててホッとしています。試合期間が開いてしまったので、DREAMでも海外でも65kg以下なら自信があるので、コンスタントに試合をこなしていきたいと思います。
(硬いと思ったのは)僕の中で大塚選手はタックルもあるし、今までは100%取られない自信があったけれど、もしかしたら下になるかもというのがあったので硬くなったのかも。最後にテイクダウンを取らなかったら危なかった。効いたパンチはなかったし、疲れてもいなかったので、もっといけるのにという気持ちがありました。でも、勝ててよかったと思います」
高谷
「応援ありがとうございました。次はタイトルマッチをやりたいと思っています」
今後のDREAMでの展開については、それぞれ次のように豊富を述べた。
大沢
「自分は高谷選手と同じ階級なんですが、一緒に練習していて同じ階級には思えない。出来れば65kgと61kgに分けてもらって、その中で自分が強いかどうか、チャンピオンになっていければと思います」
宮田
「最初はDREAMで負けていたので、ようやく自信が出来てきたのでどんな試合でもこなしていきます」
高谷
「いま頭の中にあるのは、ビビアーノと闘うことだけです」
今年3月22日にビビアーノ・フェルナンデスの保持するDREAMフェザー級タイトルに挑戦し、2−1のスプリットデシジョンで惜敗したヨアキム・ハンセンにKO勝ちしたことで、笹原圭一イベントプロデューサー(以下EP)も「トップコンテンダーであることは間違いない」と次期挑戦者候補として認める高谷。同じフェザー級の2人はどう思っているのか。
大沢
「僕が高谷選手と同じ括りにいるとは自分では思っていません。別の階級だと思っているので、好きにして下さいって感じです(笑)。飛び抜けて下さい」
宮田
「ハンセンにいい勝ち方をしているので、仕方ないと思います」
そして、失神KO勝ちで2年半ぶりの勝利を飾った山本“KID”徳郁(KRAZY BEE)についてどう思うか。
大沢
「僕はサイズ的に同じくらいなので、凄くやる可能性があるので凄く意識しています。有名人なので試合をすることになったら、周りの友だちが喜んでくれるのでぜひやりたいです」
宮田
「1回思い切りやられているけれど、違う階級で闘うのもどうかという感じがしているので特にないです」
高谷
「オファーがあればやるんですけれど。調子が上がっているみたいだから、また盛り上げて欲しいと思います」
ケージ(金網)でハンセンを倒してDREAM軽量級の“大黒柱”となった高谷には、青木真也のようにDREAMの看板を背負ってアメリカのケージに挑む気はないかとの質問が飛んだが、「(その気は)あるけれど、まずはDREAMのタイトルを獲って、外に出てベルトの価値を高めていきたいと思っています」と、ビビアーノの持つDREAMフェザー級王座にしか今は興味がないようだった。
ミノワマンは「何kgでも、無差別でも、どこのリングでも、どこの世界でも、どこの国でも、視野を広げて闘っていきたいと思います。海外修行計画はまだありませんが、試合を海外でやってみたい想いはあります」と、いつ何時、誰とでも闘うと改めて宣言。「メインでやりたい気持ちはありますが、主催者の方にお任せします。メインの器になって、その立場になった時にぜひやりたいと思います」と、いつかはDREAMのメインイベントを飾りたいと豊富を述べた。
さらに、「どんな格闘技の(バックボーンを持った)選手とでもやりたいと思います」と異種格闘技路線は歓迎の様子。笹原EPも「ミノワマンはボクシングやカポエラ、オイルレスリングの選手など、世界のいろんな格闘技と闘って行くのが面白いんじゃないか」とした。
また、昨日のフィニッシュホールドは何という名前の技かと聞かれると「スリーパーホールドです」とシンプルに答え、「あそこからキャメルクラッチに行くという方法もあるなと思ったので、技術のレベルアップをしてからそういう高等テクニックに行けたらと思います」と格闘技とプロレス技の融合を口にした。
★5・29「DREAM.14」の試合結果はこちら
FEG
「DREAM.15」
2010年7月10日(土)さいたまスーパーアリーナ
開場15:00 開始16:00(予定)
<決定対戦カード>
▼DREAMライト級チャンピオンシップ
青木真也(パラエストラ東京/王者)
VS
川尻達也(T-BLOOD/第8代修斗世界ウェルター級王者/挑戦者)
<出場予定選手>
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデングローリー/現Strikeforce世界ヘビー級王者)
菊野克紀(ALLIANCE-SQUARE/現第5代DEEPライト級王者)
ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International/初代DREAMミドル級王者)
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム/Cage Rage世界ライトヘビー級王者)
<チケット料金>
VIP席100,000円(専用入場ゲート、グッズ付き)
RRS席22,000円 スタンドS席10,000円
スタンドA席5,000円
<チケット販売所>
●一斉発売
6月6日(日)10:00〜
DREAMwebサイト=http://www.dreamofficial.com/
DREAM携帯サイト=iモード、Yahoo!ケータイ、EZweb
イープラス=http://eplus.jp/battle/(パソコン&携帯)
チケットぴあ=TEL:0570-02-9999<Pコード=594-790>
ローソンチケット=TEL:0570-084-003<Lコード=37710>
CNプレイガイド=TEL:0570-08-9999
レッスル池袋店=TEL:03-3989-0056
書泉ブックマート=TEL:03-3294-0011
フィットネスショップ格闘技=TEL:03-3265-4646
チケット&トラベルT-1=TEL:03-5275-2778
後楽園ホール=TEL:03-5800-9999
さいたまスーパーアリーナ=TEL:048−600-3037
公武堂=TEL:052-241-2511
バトルロイヤル=TEL:03-3556-3223
新日本プロモーション=http://www.shinnichi-pro.co.jp/
ときめきドットコム=http://ringside.jp/
<お問い合わせ>
DREAM事務局=TEL:03−5775−5065
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