NPO国際空道連盟(東孝理事長)は、2011年2月19日(現地時間)モスクワにて『第一回空道ワールドカップ』の開催を決定したことを発表した。
空道ワールドカップは世界各国で「国際空道連盟」への加盟国が増え、同時に交流への希望も増大しつつあり、4年に1度日本で開催される「世界大会」だけでは十分に対応できないことから開催されることになったもの。
「これにより国内的には国際大会へむけた選手のモチベーションの維持と、世景的には自国あるいは近隣国での開催ということでより多くの選手の参加と、空道のよりきめ細やかな世界各地への浸透と発展、活性化が図れるでしょう」(プレスリリースより)
同大会は原則として世界大会の2年後を開催年として、各大陸の空道連盟が持ち回りで行う。空道世界大会同様、身長+体重の身体指数によるクラス分け(女子部および-230から270+の全7階級)にて、各地域大会により選抜された各国代表選手によるトーナメント戦で行われる。
日本からは代表選手のほか、国際審判員数名が参加の予定。
なお、日本代表選手の選考については『2010全日本体力別大会(5月16日・愛知県武道館)』及び『2010全日本無差別大会(11月20日代々木第二体育館)』の戦績、及び「地区合宿」、「選手強化練習」への参加実績に基づき「各地区運営委委員長会議」において決定される。決定は11月末を予定。
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