12月1日(水)東京・新宿フェイスで開催される『第二回BOXFIGHT』に、元・日本&OPBF(東洋太平洋)ミドル級チャンピオンの保住直孝(フリー)が参戦することが発表された。
保住は1991年、92年度インターハイボクシング競技二連覇の肩書を引っ提げて93年6月にプロボクシングデビュー。99年4月には日 本ミドル級タイトルを獲得し、01年8月にはOPBF(東洋太平洋)ミドル級タイトルを獲得。02年7月には同タイトルを返上後、竹原慎二を下したWBA世界ミドル級チャンピオンのウィリアム・ジョッピーに挑戦したがタイトル獲得はならなかった。復帰後、トーナメントに出場するも決勝戦で現OPBFミドル級チャンピオンの佐藤幸治に敗れ準優勝となった。
2002年7月29日にはノンタイトル戦で、K-1ヘビー級で活躍したガオグライ・ゲーンノラシンと対戦。4RでKO勝ちも納めている。アマチュアボクシング戦績は17勝無敗、プロボクシング戦績は28勝(23KO)6敗2分。
保住はBOXFIGHT参戦へ向けて「レベルの違いを見せつけてやりますから、楽しみにしていてください。絶対に誰でもぶっ倒しますよ!」とコメントしている。
また、メインイベントへの出場が発表されていた我龍真吾(ファイティングマスター)から、「パンチレベルを半年くらいあげてトレーニングしていきたいので今回は辞退します。次回の大会までには完全にBOXFIGHTルー ルに対応出来るように仕上げてきます」との要望があり、出場を辞退することになった。
●戸田拳士統括プロデューサーのコメント
「我龍選手の辞退は残念ですが次回に期待して申し出を受託致しました。今試合のメインイベントには、元プロボクシング東洋太平洋ミドル級チャンピオン・保住直孝選手が参戦表明していただきました。綺麗なファイトスタイルでも荒々しいファイトスタイルも戦える保住選手は、今後BOXFIGHTに参戦してくる選手の手本になると思っています。
現在の格闘技界においては、先日引退致しました元K-1王者の魔裟斗さんをはじめ、キックボクサー及び、総合格闘家のパンチのレベルはとても高いものとなっており、ボクサーのチャンピオンクラスに勝利してくれるような選手もたくさんいると思います。3分3Rと短いラウンドだからこそ面白い試合になると思います。
保住選手の対戦相手は現在最終調整中で近いうちに発表出来ると思います。今後も色々な選手が参戦してBOXFIGHTを盛り上げてくれる事を期待しています」
BOXFIGHT事務局
「第二回BOXFIGHT」
2010年12月1日(水)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00
<出場予定選手>
保住直孝(フリー)
藍田貴義(Combat Workout Diamonds)
川中清史(TEAM SunLight)
岡田敦子(RAPTURE KING)
緒方惇(リアルディール)
悪餓鬼(わるがき・下津隼人より改名)(team 悪餓鬼)
志藤頼孝 (チーム摩天楼)
カマル・フェルナンド(翔拳道)
中山裕之(峯心会)
勝田邦裕(チームリアル)
本間隼人(隼)
義元得憲(タイガー)
濱道亮太(リベル)
菊池英二朗 (デットライン)
岩間通修(水戸ボクシングスクール)
廣井悠人(CBボクシングジム)
菅野善史(リアルディール)
石山慧(翔拳道)
※全13試合予定
<お問い合わせ>
BOXFIGHT事務局=TEL:03−6908−1179
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