12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて、『Dynamite!!〜勇気のチカラ2010〜』が開催された。
今年は大みそかの格闘技イベント10周年ということで、大みそか10周年記念エグゼクティブ・プロデューサーにアントニオ猪木が就任し、大会を盛り上げた。
猪木は大会のオープニングで巨大な紙に筆で「決」という字を書いて開会宣言し、休憩中にリング上でパフォーマンスを披露。ここでは歌舞伎調の曲に乗り、歌舞伎の格好をした亀田3兄弟も登場し、猪木は「この間はおめでとう。来年はもっと日本を元気にしてください」と12月26日に試合を行った3人を激励。3男の和毅に闘魂ビンタを叩き込み、会場を沸かせる。
さらに猪木は「今日のオープニングで字を書かせてもらいました。『決』という字です。政治でも決断が出来なくなってしまい、今日の大会で選手には勝負に出てもらいたいという思いで『決』という字を書きました。今年は格闘技、プロレスなど元気がなかったですが、みんなが一緒になって力を合わせ、そして私も元気を発信していきたい」とファンにメッセージ。サックスの生演奏に合わせて“道”を熱唱し、最後は「1、2、3、ダー!」でパフォーマンスを締めくくった。
★12・31「Dynamite!!〜勇気のチカラ2010〜」の試合結果はこちら
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