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【天空】14歳の“魔裟斗U世”藤鬥嘩裟、ヒジでTKO勝利!連勝記録は5に

2007/07/22


天空キックボクシング協会
「キックボクシング『天空』〜四季〜」

2007年7月22日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00 観衆=503人(満員)


▼セミファイナル 55kg契約 3分3R サバイバルマッチ(最大延長2回) 
藤鬥嘩裟(藤ジム/天空日本フライ級5位・J-NETWORKフライ級7位)
TKO 2R1分14秒
クレイジーヒル(バンゲリングベイ)

 14歳の鬥嘩裟(つかさ)は今大会でプロ5戦目となる。戦績は4戦4勝1KOと無敗。一方のクレイジーヒルは8戦4勝3敗1分1KOの戦績で26歳。55kg契約で行われるが、普段鬥嘩裟はフライ級、練習終わりに50kgを切ることもあり、クレイジーヒルとは2階級も違うことになる。

 リング中央で両者が並ぶと、体の作り、胸板の厚さといい鬥嘩裟の方が小さいのは明らか。クレイジーヒルのセコンドにはK-1戦士・新田明臣と寒川直喜、鬥嘩裟には藤ジム・加藤重夫会長がつく。

 1R、クレイジーが先制の左ロー。鬥嘩裟はリズミカルなテンポから得意の前蹴りを出し、相手を突き放す。パンチを出しながら鬥嘩裟が距離を詰めると、クレイジーは首相撲を仕掛け連打をもらわない。

 伸びのあるミドルと前蹴りの鬥嘩裟。クレイジーはパワー溢れるローを多く出し鬥嘩裟はブロック出来ない場面も。接近戦になるとお互いに首相撲を仕掛ける。「体重差があっただけに組み合ったら力があるのを感じた」という鬥嘩裟は
、組んでからのヒザ蹴りを思い通りに出せない。しかし、離れてからの手数は鬥嘩裟の方が多い。

 2Rも同じように、前蹴りを多用する鬥嘩裟。クレイジーはローを出しながら前に出て行き、フックを浴びせる。距離がつまったところで、鬥嘩裟は左前蹴り。そして相手が出てくるのに合わせて左の縦ヒジ! この攻撃で左まぶたをカットしたクレイジーはドクターチェックを受ける。

 セコンドの新田は試合続行をアピールしたのだが、ドクターストップ。これでTKO勝利した鬥嘩裟が連勝記録を5に伸ばした。

 鬥嘩裟を指導する加藤会長の話によると、フィニッシュにつながった縦ヒジは「2階級差なので明日はヒジ狙いで行け!」と指示したものだとか。「(過去に指導した)魔裟斗は17歳の時にやった練習量を鬥嘩裟はこなしている。連勝記録をこのまま伸ばしてほしい」と加藤会長は鬥嘩裟のこれからに期待を込めた。

 試合後に記者の質問を受けた鬥嘩裟は「僕の名前を聞いたらみんなわかるような選手になりたいです」と、今後の夢を語っている。なお、敗れたクレイジーはカットした部分が大きく、病院に直行している(5針を縫った)。






▼メインイベント 第11試合 フェザー級 3分3R サバイバルマッチ(最大延長2回)
長崎秀哉(ウィラサクレック・フェアテックスジム/全日本フェザー級10位、J-NETバンタム級8位)
判定 3−0 ※29−28、29−28、29−28
大刀国秀(藤ジム/天空日本フェザー級1位、J-NETフェザー級4位)

 メインを飾るのは藤鬥嘩裟と同門の大刀。19戦11勝6敗2分6KOとKO率の高いハードパンチャーだ。

 1R、ローの長崎に対し、大刀は前蹴り。そして大刀が左ハイをクリーンヒットさせるとパンチラッシュ。大きく後退した長崎だったが持ちこたえる。

 長崎はタイジムの選手らしく首相撲からのヒザ蹴りで翻弄していく。パンチを交錯させる中、長崎は左フックでダウンを奪う。

 2R、上下に蹴り分ける長崎。ダウンのポイントを奪い返そうと大刀はペースを上げてパンチを振るっていくが決定打はない。

 3Rには、大刀のローで長崎の動きはストップ。パンチ連打と首相撲で追い込みをかける大刀だったが、詰めきれず。判定勝負となり、長崎が僅差で勝利した。




▼第9試合 フェザー級 3分3R
原島佑治(チームバカボン)
判定 2−0 ※30−29、30−30、30−29
藤井英人(BLUEDOGGYM)



▼第8試合 フェザー級 3分3R
丸山武志(藤ジム)
KO 1R1分55秒
森山進介(拳砕会宮越道場)



▼第7試合 ウェルター級 3分3R
須釜和成(拳粋会宮越道場)
KO 2R2分27秒
織田亮介(y-park)


▼第6試合 ウェルター級 3分3R
板倉弘典(谷山ジム)
判定 3−0 ※29−26、30−26、30−26
有村康蔵(藤ジム)



▼第5試合 フェザー級 3分3R
後藤勝也(BLUE DOG GYM)※デビュー戦
KO 2R2分51秒
原田政仁(谷山ジム)※デビュー戦

▼第4試合 ジュニアキックボクシング゙対抗戦(藤ジムVSGTジム) 2分2R
小林幸太(藤ジム)
判定 3−0 ※20−17、20−17、20−17
三戸祐太(GTジム)



▼第3試合 ジュニアキックボクシング対抗戦(藤ジムvsトーエルジム) 2分2R
小林亮太(藤ジム)
ドロー 判定 0−0 ※20−20、20−20、20−20
陣内まどか(トーエル)



▼第2試合 ジュニアキックボクシング対抗戦(藤ジムvsトーエルジム) 3分1R
岡 彩我(藤ジム)
ドロー 判定 0−0 ※10−10、10−10、10−10
陣内一磨(トーエル)



▼第1試合 59s契約 3分3R
小川顕広(y-park)※デビュー戦
判定 3−0 ※30−28、30−27、30−27
平家聖太(フリー)※デビュー戦

【関連リンク】
≪過去大会≫
■ 【天空】04・15 14歳・藤鬥嘩裟、初メインでフルマークの判定勝利!試合後に「HIROYAと闘いたい」
■ 【天空】01・14 14歳・藤鬥嘩裟、ムエタイ戦士から勝利! 次戦は強豪ランバーとの対戦が内定
<2006年>
■ 【天空】09・24 14歳・藤鬥嘩娑、KO勝ちの衝撃的デビュー! メインは平塚が勝利

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