9月9日(木)東京・町田にある龍道場にて、9月20日(月・祝)東京・後楽園ホールで行われるKrush実行委員会『Krush.10』に出場するチームドラゴン勢が意気込みを語った。
今大会にはチームドラゴンから総勢12選手が大挙参戦を果たすが、この日はその12選手がずらりと勢ぞろい。それぞれが試合に向けて熱い想いを口にした。詳細は以下の通り。
尾崎圭司
「対戦相手はボクシングの選手ということで、今回はボクシングVSテコンドー、パンチVS蹴りの異種格闘技戦になると思います。この大会ではチームドラゴンの強さをアピールして、一番いい試合をしてiPadを手に入れたいと思います。今回は休憩明けにAKIRAが必ず大会を盛り上げて、次の僕も盛り上げます。そして最後は2人(卜部兄弟)が締めくくります!」
AKIRA
「長く試合が出来なくて、前回の試合で復帰したんですが、自分のスタイルにない殴り合いをしてしまいました。今回はもっと意識を高めて、殴り合いをしても勝つ試合をしたいと思います。同じ階級の選手には仲間意識もあるし、いいライバルだと思っています。強い先輩でいたいし、後輩には負けたくない。相乗効果で強くなっていきたいと思います」
堤大輔
「今回は何が何でも1勝が欲しいところです。ただ相手が相手なんで来るんだったら、来いよと。何かやってきたら、こっちもねという気持ちです。盛り上がる試合になると思います。(石黒は選手として)パワーがあってローも強い。意外と色んなことをやってくる選手なのであなどれない相手だと思います。ふたを開けてみて何が出てくるかは楽しみですね。
(反則をしてきた場合に何か対策は考えていますか?)頭突きですかね(笑)。セコンドに色んな人をお願いしているんで、何かあった時にはセコンドに助けてもらおうと思います。プロとして試合をする気持ち、喧嘩に行くような気持ち、今は半々ですね。どっちになってもいいと思うし、どっちになるんですかね。とりあえず僕の基本になるのは何が何でも勝つことです」
渡辺雅和
「今回のカードを見ても分かる通り、63kgがメインになっています。だから3人で70kgを盛り上げて立場を逆転させたいと思います。健太選手は見た目はゴリゴリな感じなのに、結構テクニシャンで何でもしてくるキックボクサーというイメージです。今回は自分が一番盛り上げるし、目立ちたいです。そして3人一緒に勝ちたいと思います」
川端健司
「廣野選手はJ-NETWORKで一度対戦して負けています。気持ちとしては挑戦者で、70kgの先鋒としていい流れに持っていけたらいいなと思っています。廣野選手はサウスポーでやりにくい部分があります。プレッシャーをどんどんかけるタイプで、山内選手のような強い選手にも勝っているんで、強い選手という印象ですね」
佐々木仁子
「初めてのKrush参戦で、女子選手として試合をすることになってありがたいなと思っています。その気持ちをしっかりと試合で見せていきたいです。試合ではチームドラゴンで叩き込まれた姿をしっかりと見せたいと思います」
(梶原キャプテンのコメント=Krushでは女子初の試合で、女子選手に夢を見せる試合をして欲しいと思います)
TSUYOSHI
「今年は中国で屈辱的な試合をしたので、Krushに戻ってきて復活したいと思います。試合では長渕魂を見て欲しいです」
(梶原キャプテンのコメント=海外で試合をやってきたばかりでその経験値は半端ないと思うんで、それを試合で見せてもらいたいです)
山崎秀晃
「応援に来てくれる人に、恥じない試合をしたいと思います。試合では僕の負けない気持ちとスター性があるなというところを見せたいです」
(梶原キャプテンのコメント=OPじゃなくて本戦に出てもおかしくない選手です。OPファイトの3試合目でトリになるから期待してもらいたい。うちはそうやってライバル意識があるんで、それをOP3試合でも見せてもらいたい)
匠
「OPファイトでテンションが下がっちゃったんですけど(苦笑)、OPから会場を沸かせたいと思います。僕の持ち味はスピードなんでスピードと回転で会場を沸かせます」
(梶原キャプテンのコメント=10歳からボクシングをやって、もう格闘技を10年もやっている選手なんですよ。だから21歳だけど格闘技の酸いも甘いも知っているし、味のあるファイトをしてくれると思います)
中村圭祐
「Krushに出ることが出来てうれしいです。OPファイトの第1試合なんで盛り上がる試合をしたいです。僕はパンチに自信があるんでKOで倒せるように盛り上げたいです」
(梶原キャプテンのコメント=アマチュアボクシングでずっと上位に入るような選手で、キックやK-1の選手にはないパンチの質を持ってます。それを見てください)
※前田憲作代表、卜部弘嵩・功也のコメントはこちら
Krush実行委員会
「Krush.10」
2010年9月20日(月・祝)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<全対戦カード>
▼ダブルメインイベント2(第11試合) 63kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
大和哲也(大和/K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament王者)
VS
卜部功也(チームドラゴン/K-1甲子園2008準優勝)
▼ダブルメインイベント1(第10試合) 63kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
野杁正明(OISHI GYM/K-1甲子園2009王者)
VS
卜部弘嵩(チームドラゴン/2007全日本新空手K-2軽中量級王者)
▼セミファイナル(第9試合) 63kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
佐々木郁矢(INSANITY)※初参戦
VS
尾崎圭司(チームドラゴン/2007 K-1 WORLD MAX第三位)
▼第8試合 63kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
大石駿介(OISHI GYM/J-NETWORKスーパー・ライト級王者)
VS
AKIRA(チームドラゴン/M-1スーパー・フェザー級王者)
▼第7試合 70kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
石黒竜也(フリー/元NJKFウェルター級王者)※初参戦
VS
堤 大輔(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級2位)
▼第6試合 70kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
健太(E.S.G/NJKFスーパー・ウェルター級王者)
VS
渡辺雅和(チームドラゴン/元全日本ウェルター級6位)
▼第5試合 70kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
廣野祐(NPO JEFA/Krush 70kg Tournament 2009準優勝)
VS
川端健司(チームドラゴン/J-NETWORKスーパー・ウェルター級4位)
▼第4試合 55kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
瀧谷渉太(桜塾/元全日本バンタム級1位)
VS
水原浩章(光/J-NETWORKスーパー・バンタム級王者)※初参戦
▼第3試合 フェザー級 K-1ルール 2分3R
真(峯心会)
VS
佐々木仁子(チームドラゴン)
▼第2試合 63kg契約 K-1ルール 3分3R
武彦(月心会/2006全日本新空手K-2中量級第3位)
VS
TSUYOSHI(チームドラゴン/元全日本スーパーフェザー級3位)
▼第1試合 60kg Fight K-1ルール 3分3R
藤鬥嘩裟(藤)
VS
小澤量哉(士心館)
▼オープニングファイト(3) 63kg契約 K-1ルール 3分3R
前田 修(GETOVER)
VS
山崎秀晃(チームドラゴン/2009全日本新空手K-2軽中量級第3位)
▼オープニングファイト(2) 55kg FIGHT K-1ルール 3分3R
TARO(月心会)
VS
匠(チームドラゴン)
▼オープニングファイト(1) 63kg契約 K-1ルール 3分3R
遠藤大翼(WK/駿河道場)
VS
中村圭佑(チームドラゴン/2010全日本新空手K-2軽中量級王者)
<チケット料金>
SRS席 10,000円/RS席 7,000円/S席 5,000円/A席 4,000円
<チケット発売場所>
チケットぴあ
イープラス
後楽園ホール
グッドルーザー
<お問い合わせ>
グッドルーザー=TEL:03−5351−8390
●2010年度 Krush大会スケジュール
9月20日(祝)後楽園ホール 「Krush.10」
10月下旬 新宿FACE 「Krush-EX」
12月12日(日)後楽園ホール
「(大会名未定)」
※大会スケジュールは追加・変更・中止となる場合がある
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