▲(左から)AB、小谷、ISAO、坂本広報、岩見谷、岡澤、徳留
4月11日(月)東京・赤坂のスカパー!本社にて記者会見が行われ、5月から始まる8人制トーナメント「PANCRASE ライト級GP 2011」の開催が発表された。
会見では出場選手とトーナメント組み合わせも発表され、1回戦で当たる対戦相手について各選手は次のようにコメント(井上克也と田村ヒビキは欠席)。
ISAO(vs田村ヒビキ)
「試合は主に修斗でやっているみたいですが、見たことがないのでどんな選手か分かりません。どんなポジションでも倒せるように練習して勝つだけです」
岩見谷智義(vs小谷直之)
「小谷選手は自分が総合格闘技を始める前から試合をしていて、打・倒・極のバランスのとれた強い選手だと思います」
小谷直之(vs岩見谷)
「岩見谷選手はたしかパンクラスではウェルター級でやっていたと思うので、上の階級の力強さに気をつけたいです」
岡澤弘太(vs井上)
「井上選手は2代目キング・オブ・パンクラシストなので、正直、僕の方が格下に見られていますが、試合を見たことがないのでどういうスタイルか分からない。どんな状況でも勝ちに行くことには変わりないです。最後にリングに残っていられればいいなと思います」
AB(vs徳留)
「徳留選手は3戦全勝で勢いがあってタフですが、僕が連勝を止めたいと思っています」
徳留一樹(vsAB)
「AB選手は身長が高いってことくらい。3cmくらい高いから(ABは183cm、徳留は180cm)手足が長いんじゃないかなってくらいじゃないですか」
12月の決勝戦で反対側のブロックから勝ち上がって来るのは誰かとの質問には、次のように答えた。
ISAO「別に誰でもいいんじゃないですか。自分が勝つだけです」
岩見谷「皆さんも井上選手だと思っているでしょうから、無難に勝ち上がってくると思っています」
小谷「勝負事なのでやってみないと分からないです」
岡澤「自分も勝負事なのでやってみないと分からないと思います。誰が来ても自分が勝つのは変わらないです」
AB「ISAO選手かな。2回負けているので3度目の正直でやれたら最高です」
徳留「ISAO選手は年齢が22歳で一番近いので、勝ち上がって来て決勝は若手同士でやれたら楽しいと思います」
次に、これだけは他の7人に負けないセールスポイントは何か、との質問。
ISAO「ファイトスタイルもそうですが、強いて言うなら入場です」
岩見谷「5分3R出し切るスタミナはあります。ずっと攻め続けて小谷選手に何もさせないことを目標に頑張って行きたい」
岡澤「寝技で勝って来ているので、寝技では負けたくない」
AB「身長ですかね。時間内決着はして行きます」
徳留「いろいろ練習しているのでいろいろ得意です。これと言って何がいいかは分からないので、全部です」
そして、優勝者に与えられる2012年のライト級タイトル挑戦権について、ベルトへの想いをそれぞれが語った。
ISAO「無限大に欲しいです」
岩見谷「ウェルター級の時にタイトルマッチをやって自分がコケてしまい、高田(延彦)さんに恩返しが出来なかったので、必ず優勝して来年こそはベルトを巻いて高田さんに恩返しが出来るように頑張ります」
小谷「自分は超合金とかトランスフォーマーが好きなので、そのプレミア価格がついたものと同じくらい欲しいです」
岡澤「自分は柔術紫帯なので、黒帯くらいに欲しいです」
AB「ここにいるみんな以上に欲しいです」
徳留「想像はつかないけれど欲しいと思っています。同じ道場の鹿又さんとベルトを巻きたいと話をしていたので、ここにいるみんなに勝ってベルトを巻くのは嬉しいです」
また、修斗の田村ヒビキを迎え撃つことになったISAOは「僕はパンクラスで生まれ育ったと言っても過言ではありません。パンクラスを背負って、修斗の選手が何も言えないような内容で勝ちたい。自分が勝つことしか信じてないです」と、対抗意識を燃やす。
一方、ZSTの小谷を迎え撃つ岩見谷は「いつも試合の時は相手が誰であろうと持っているものを一生懸命に出すのがテーマです。高田さんからも、勝っても負けても自分が納得する試合をしなさい、と何度も言われています。だから相手は関係なく、リングに上がったらお互いが全力を出すだけなので気にしていません」と、対抗戦の意識はないとした。
小谷もまた、「ZST以外の戦績は悪いので、そういう意識は持たないようにしています」と飄々と語った。
「PANCRASE ライト級GP 2011」日程
1回戦 5月3日(火・祝)東京・ディファ有明
▼トーナメント第4試合 5分3R
AB(和術慧舟會駿河道場/ライト級6位)
vs
徳留一樹(パラエストラ八王子/ライト級9位)
▼トーナメント第3試合 5分3R
井上克也(和術慧舟會RJW/第2代ライト級&第2代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)
vs
岡澤弘太(ノヴァ・ウニオン・ジャパン/ライト級10位)
▼トーナメント第2試合 5分3R
岩見谷智義(高田道場/ライト級5位)
vs
小谷直之(ロデオスタイル/チームZST)
▼トーナメント第1試合 5分3R
ISAO(坂口道場一族/ライト級4位)
vs
田村ヒビキ(パラエストラ大阪)※初参戦
準決勝 8月7日(日)東京・ディファ有明
▼トーナメント準決勝 5分3R
5・3田村vsISAOの勝者
vs
5・3岩見谷vs小谷の勝者
▼トーナメント準決勝 5分3R
5・3井上vs岡澤の勝者
vs
5・3徳留vsABの勝者
決勝戦 12月3日(土)東京・ディファ有明
▼トーナメント決勝戦 5分3R
8・7準決勝の勝者
vs
8・7準決勝の勝者
パンクラス
「PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR」
2011年5月3日(火・祝)東京・ディファ有明
開場14:30 開始16:00
<決定対戦カード>
▼第4代ライト級・キング・パンクラス決定戦 5分3R
大石幸史(パンクラスism/同級1位)
vs
花澤大介(WILD SEASAR沖縄/同級2位)
▼バンタム級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R
井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/王者)
vs
川原誠也(パンクラスTEAM FIGHT SUNS/同級1位/挑戦者)
▼フェザー級 5分2R
鹿又智成(パラエストラ八王子/同級1位)
vs
高藤正和 (高田道場/同級6位)
▼ウェルター級 5分3R
鳥生将大(パンクラスism/同級3位)
vs
長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA/同級10位)
▼ウェルター級 5分3R
URAKEN(Team ura-ken/同級2位)
vs
ストラッサー起一(フリー/同級8位)
▼ウェルター級 5分3R
石川英司(GRABAKA/同級1位)
vs
金井一朗(パンクラスism)
▼バンタム級 5分3R
赤井太志朗(ノヴァ・ウニオン・ジャパン/同級2位)
vs
石渡伸太郎(フリー/修斗環太平洋ライト級3位)
▼ライトフライ級 5分2R
V.V Mei(フリー/VALKYRIEフェザー級王者)
vs
ベティコ(和術慧舟會RJW)
<チケット料金>
VIP(1列目のみ) 12,000円 SS席10,000円 A席8,000円 B席6,000円
※当日券は一律500円増し。
<チケット販売所>
パンクラス ストア=http://www.pancrase-store.com
パンクラス=TEL:03−5628−1984
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999(Pコード 594−040)
ローソンチケット=TEL:0570−000−777(Lコード 36628)
イープラス=http://eplus.jp/battle/
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
書泉ブックマート=TEL:03−3294−0011
レッスル池袋=TEL:03−3989−0056
ビデオショップチャンピオン=TEL:03−3221−6237
フィットネスショップ水道橋=TEL:03−3265−4646
チケット&トラベルT−1=TEL:03−5275−2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館=TEL:03−3512−2080
バトルロイヤル=TEL:03−3556−3223
<問い合わせ>
パンクラス=TEL:03-5628-1984
|