3月18日(金)都内で、5月3日(火・祝)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR』バンタム級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチで対戦する王者・井上学(U.W.F.スネークピットジャパン)と同級1位の挑戦者・川原誠也(パンクラスTEAM FIGHT SUNS)の調印式が行われた。
2月大会で行われたウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチの調印式では当時王者だったURAKENに装飾が施されたゴージャスな椅子が用意されたが、今回の調印式でも王者・井上はチャンピオン専用のゴージャスな椅子に座り、チャンピオンと挑戦者の格差が明確になっていた。しかし質疑応答では挑戦者である川原が自信満々のコメントを連発した。
私服で調印式に出席した川原は、冒頭の挨拶で「ベルトは俺が獲らなきゃしょうがない。社長が変わって、パンクラスでは自分が一番若いんですけど、これからまた格闘技のブームが来るためにも、俺がベルトを獲って格闘技界を盛り上げなきゃいけない。だからベルトは獲って当たり前」と自分がチャンピオンになって当然と言わんばかりのコメント。
2人は2008年12月7日に対戦し、井上が川原に一本勝ちしてチャンピオンとなっているのだが、川原は「(井上の印象は)粘り強い、しつこい。そのくらいです。もう2年半以上も前のことだし覚えてないです」と井上のことをばっさり切り捨て「とにかく判定でもKOでも俺が勝つんですよ。でも、それじゃあつまらないから、俺はKOするつもりで、KOする練習をしているんです。だから最悪でも判定勝ち」と豪語した。
井上は川原とは対照的にスーツ姿で会見に出席し「日本がこんな状況なのですが、自分は練習できる環境にいるので、精一杯やるだけです」と挨拶。対戦相手の川原の印象を「勢いと破壊力、プレッシャーが強い」と語りつつ「でも今回は相手ではなく自分が精一杯、頑張るという感じです」と全力を出して戦うとする。また川原の「最低でも判定勝ち」発言に対し、「試合展開も自分では考えていません。練習していることが自然に出るのが一番、その結果として一本を取れればいい」と最後まで謙虚な姿勢を貫いた。
パンクラス
「PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR」
2011年5月3日(火・祝)東京・ディファ有明
開場14:30 開始16:00
<決定対戦カード>
▼バンタム級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R
井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/王者)
vs
川原誠也(パンクラスTEAM FIGHT SUNS/同級1位/挑戦者)
▼ウェルター級 5分3R
鳥生将大(パンクラスism/同級3位)
vs
長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA/同級10位)
▼ウェルター級 5分3R
URAKEN(Team ura-ken/同級2位)
vs
ストラッサー起一(フリー/同級8位)
<出場予定選手>
川村 亮(パンクラスism/第4代ライトヘビー級王者)
金井一朗(パンクラスism/ミドル級3位)※今大会からウェルター級に転向
<チケット料金>
VIP(1列目のみ) 12,000円 SS席10,000円 A席8,000円 B席6,000円
※当日券は一律500円増し。
<チケット販売所>
パンクラス ストア=http://www.pancrase-store.com
パンクラス=TEL:03−5628−1984
チケットぴあ=TEL:0570−02−9999(Pコード 594−040)
ローソンチケット=TEL:0570−000−777(Lコード 36628)
イープラス=http://eplus.jp/battle/
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
書泉ブックマート=TEL:03−3294−0011
レッスル池袋=TEL:03−3989−0056
ビデオショップチャンピオン=TEL:03−3221−6237
フィットネスショップ水道橋=TEL:03−3265−4646
チケット&トラベルT−1=TEL:03−5275−2778 http://www.t-1.jp/
格闘技・プロレス図書館 闘道館=TEL:03−3512−2080
バトルロイヤル=TEL:03−3556−3223
<問い合わせ>
パンクラス=TEL:03-5628-1984
●パンクラス2011年大会スケジュール(8月まで)
4月3日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント1回戦
5月3日(火・祝)東京・ディファ有明
6月5日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント準決勝
7月10日(日)東京・ゴールドジム大森
7月23日(土)東京・新宿FACE
7月31日(日)大阪・アゼリア大正ホール
8月7日(日)東京・ディファ有明 ※第17回ネオブラッドトーナメント決勝戦
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