▲70kgトーナメントに出場する山本、松倉、名城、山内、渡辺、健太、中島、YOSHI(写真左より)
5月28日(土)都内ホテルにて、明日、東京・後楽園ホールで開催される『Krush -70kg初代王座決定トーナメント〜開幕戦〜』の前日計量&記者会見が行われた。(計量結果は下記)
この大会からスタートする−70kg初代王座決定トーナメント開幕戦に出場する全8選手が記者会見に出席。まずはそれぞれ以下のように試合に向けて挨拶、対戦相手を目の前にしての印象を語った。
→明日のメインイベントで対戦する山本(左)と松倉(右)
YOSHI
「明日は面白い試合をしたいと思います。完全決着になると思うんで、必ずKOで倒します。中島選手は若いなって思いましたね。パンチがあるとは思いますがきっちりKOします」
中島弘貴
「少しでもお客さんに喜んでもらえるようにいい試合をして頑張りたいと思います。YOSHI選手は見た感じ、体がデカい。他は特にないです」
健太
「渡辺選手とは2度目の対戦なんですけど、前回は渡辺選手のペースに付き合わされてしまったので、今回は一方的に勝ちます。
→昨年9月以来の再戦となる渡辺(左)と健太(右)
渡辺選手は、今日はフォーマルな格好で来るようにと通達があったのですが、奇抜なファッションをしているなと。(渡辺のアニマルプリントのズボンを見て)僕は試合のパンツが豹柄なので、このキリンを食べてやろうと思います」
渡辺雅和
「自分はいつも体がどうなってもいいから、お客さんが喜んでくれればいいと思って試合をしています。でも明日は体がどうなってもいいから、必ず勝ちます。健太選手の印象はやっぱりパンツですね。今日の計量ではTバックのパンツを履いていたので、試合でどうなるかドキドキです」
山内佑太郎
「自分は前回、名城選手に秒殺されています。あれから自分も強くなっているので、自分の力が通用するかしないか、楽しみです。名城選手は対戦相手ですが好青年で、気持ちのいい選手だと思いました。明日は正々堂々と気持ちいい試合が出来ると思います」
名城裕司
「自分は関西の選手なのですが、東日本大震災が起きて、僕の試合が被災地へのエールだと思って、力を与える試合をしたいと思っています。僕は前回、山内選手と戦った時と変わらないくらい怖いです。
→名城(左)へのリベンジに燃える山内(右)
でも1年経って、強くなったつもりなので、前回と結果は同じだと思います。山内選手は計量で見て、たくましい、かっこいい選手だと思いました。憧れの選手だったので、その選手と拳を交えることの幸せを感じています。最初からバチバチにやり合いたいと思います」
松倉信太郎
「いよいよ試合が明日なのですが、実感がまだないです。でも明日のために失礼のないように練習してきたので、それを出し切りたいです。山本選手はテレビの人ってイメージで、山本選手が自分の相手なのが不思議で面白いです」
山本優弥
「松倉選手は慶応ボーイで何でも出来る人間で、僕はどうやって勝とうか考えて、ビデオを見て色々と研究してきました。ただ松倉選手はネクタイを自分で結べないそうなのですが、僕は自分でネクタイを結べます。その差を試合で見せたいです。松倉選手はK-1甲子園でチャンピオンになっている選手で本当に強い相手だと思います。僕は知名度の割には実力がない選手なので、本当は早めに倒すと言いたいところですが、明日は延長判定でもいいので、どうやっても勝ちたいと思います」
それぞれ意気込みを話した後、質疑応答が行われた。再戦となる健太vs渡辺、山内vs名城の4選手に「再戦でどんな試合をしたいか?」という質問が挙がり、前回の試合で勝利している健太と名城はそれぞれ「2度目の対戦は僕にとって有利に働くと思います。なぜなら僕の方が戦うセンスがあるからです」(健太)、「(山内は)ベテランの上手さがあると思うので、前回の対戦同様に、それを吸収するような勢いで戦ってバチバチにいきます」(名城)とコメント。
一方、渡辺と山内は「前回はテクニックで適わなくて、気持ちで判定まで持ち込みました。今回はテクニックでも勝って、気持ちでも勝てれば(健太に)勝てると思います」(渡辺)、
→激しい打ち合いが期待される中島(左)とYOSHI(右)
「前回は自分を見せられずに、何も出来ずに終わったので、今回は持っているものを全て出します。そして最後のリングに立っているのは自分です」(山内)とリベンジを誓った。
またハードパンチャー同士の対戦でKO決着が期待されるYOSHIと中島は「お互いに相手に打ち合って欲しいか?」という質問を受けると、「この試合はヴァンダレイ・シウバvsマイク・タイソンになると思ってます。嫌でも打ち合いになるでしょう」と気合い十分に語ったYOSHI。対する中島も静かな口調ながら「僕もパンチャーで相手でパンチャー。打ち合ってくれればすぐに倒せると思います」とKO勝利をアピールした。
Krush実行委員会
「Krush -70kg初代王座決定トーナメント〜開幕戦〜」
2011年5月29日(日)東京・後楽園ホール
開場11:00 開始12:00
※オープニングファイト開始11:15
<全対戦カード>
▼第7試合 Krush -70kg初代王座決定トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
山本優弥(青春塾/K-1 WORLD MAX 2009第3位)70.0kg
vs
松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット/K-1甲子園2009 -70kg級王者) 70.0kg
▼第6試合 Krush -70kg初代王座決定トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
名城裕司(国士会館)70.0kg
vs
山内佑太郎(チームピットブル/初代WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者)69.9kg
▼第5試合 Krush -70kg初代王座決定トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
健太(E.S.G/第2代NJKFスーパーウェルター級王者)69.8kg
vs
渡辺雅和(チームドラゴン/元全日本ウェルター級4位)70.0kg
▼第4試合 Krush -70kg初代王座決定トーナメント一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/K-1 WORLD MAX 2010〜-70kg Japan Tournament〜準優勝)70.0kg
vs
YOSHI(M&Jキックボクシング)70.0kg
▼第3試合 スーパーファイト 55kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
寺戸伸近(青春塾/第24代全日本バンタム級王者) 54.9kg
vs
ジュ・ミホ(韓国/FEG KOREA推薦選手)55.0kg
▼第2試合 スーパーファイト 63kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
尾崎圭司(チームドラゴン/K-1 WORLD MAX 2007日本第3位)62.9kg
vs
パク・ドンファ(韓国/FEG KOREA推薦選手)63.0kg
▼第1試合 スーパーファイト 63kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
AKIRA(チームドラゴン/M-1スーパー・フェザー級王者) 62.9kg
vs
一輝(OGUNI/NJKFライト級王者)63.0kg ※Krush初参戦
▼特別試合 58.97kg契約 キックルール 3分5R
石川直生(青春塾)58.97kg
vs
森重 真(KFG/J-NETWORKライト級3位) 58.60kg
▼オープニングファイト第3試合 63kg Fight K-1ルール 3分3R
生井宏樹(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級8位)63.0kg
vs
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)63.0kg
▼オープニングファイト第2試合 55kg Fight K-1ルール 3分3R
伊澤波人(チームドラゴン)55.0kg
vs
戦国(強者山根道場)54.8kg
▼オープニングファイト第1試合 60kg Fight K-1ルール 3分3R
加藤 港(チャモアペットムエタイアカデミー)59.9kg
vs
将大(M&Jキックボクシング)60.0kg
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円
※全席指定
※当日券は各500円増し
<チケット発売場所>
チケットぴあ=http://t.pia.jp/
イープラス=http://eplus.jp/sys/main.jsp
後楽園ホール=TEL:03−5800−9999
<お問い合わせ>
グッドルーザー=TEL:03−5351−8390
●2011年度 Krush大会スケジュール
5月29日(日)東京・後楽園ホール
6月12日(日)東京・新宿FACE
7月16日(土)東京・後楽園ホール
8月14日(日)東京・後楽園ホール
9月24日(土)東京・後楽園ホール
10月15日(土)東京・新宿FACE
11月12日(土)東京・後楽園ホール
12月9日(金)東京・後楽園ホール
※大会スケジュールは追加・変更・中止となる場合がある
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