6月4日(土)埼玉・川口にある吉田道場川口柔道クラブにて、吉田秀彦柔道教室第39回『VIVA JUDO!』が開催され、6月11日(土)カナダ・バンクーバーで行われる『UFC131』に出場し、ダレン・エルキンス(アメリカ)と対戦する小見川道大(吉田道場)が囲み取材を行った。
昨年12月にUFCと複数試合契約を締結し、今年2月5日(土)アメリカ・ラスベガスで行われた『UFC.126』ではアメリカのチャド・メンデスに惜しくも判定負けした小見川。今回の試合に向けては「前回よりも時間をかけ、(敗戦の)反省を活かして結果を残せるような練習をしてきた」という。
具体的には「ケージ(金網)の使い方、ケージの広さを意識した練習」をし、「壁をケージに見立てて、なるべくケージを背にしないようにした」と小見川。「自分の実力をつけるために場慣れしようと」今までやっていなかった出稽古にも力を入れ、リオン武らと練習してきたことも明かした。
今回の対戦相手であるエルキンスは総合戦績11勝2敗で、UFCでの戦績は1勝1敗。小見川にとってはUFC戦線での生き残りをかけた重要な一戦となる。
「危機感はありますけど、今しか出来ないことなのでそれも含めて楽しんでやっています。今回はやっちゃいますよ」と勝利に向け、自信あるコメントを残していた。
ZUFFA
「UFC131」
2011年6月11日(土・現地時間)カナダ・バンクーバー「ロジャース・アリーナ」
<決定対戦カード>
小見川道大(吉田道場)
vs
ダレン・エルキンス(アメリカ)
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