▲写真左よりバヌエロス、ビビアーノ、今成、青木、ハリス、川尻、リオン、北岡
青木真也(パラエストラ東京/Evolve MMA)がDREAMをさらに盛り上げる! 24日(土)さいたまスーパーアリーナで開催されたFIGHT FOR JAPAN『DREAM.17』の一夜明け会見が、25日(日)東京・大久保のDEEPオフィシャルジムIMPACTで行われた。
同大会のメインイベントで元WEC王者ロブ・マックローに一本勝ちを収めた青木だが、会見では「大会自体は厳しい大会だったと思います。僕には修斗やDEEPとか帰る場所がなくて、DREAMしかありません。これから団体も自分も盛り上げていきたい」とコメント。
「最初はお客さんの入りも良くなかったし、チケットがソールドアウトだったわけでもない。人を惹きつける力がなくて、完全なイベントではなかったと思います。僕自身はそこに対して怖い気持ちがあるし、勝った負けたの話をすれば、勝ってうれしいけど、浮かれている感情はありません」と大会の反省点を指摘し、DREAMのイベントとしてのクオリティの向上の必要性を語った。
フェザー級転向初戦でヨアキム・ハンセンに一本勝ちした川尻達也(T-BLOOD)は「昨日は一本勝ちできて、気持ち良く過ごすことができました。(フェザー級の動きは)練習ではしっくり来ていたけど、試合ではしっくり来ていないところがあった。しっかり調整してベストコンディションで自分を出し切れるように、気を抜かずに今日からしっかりやっていきます」と、早速、次の試合を見据えたコメント。
宇野薫を右ハイキックでKOし、フェザー級では川尻とライバルになりうるリオン武(シューティングジム横浜)は「昨日は戦略通りに戦って勝てました。DREAMのチャンピオンになれるように頑張ります」とタイトル挑戦を意識する言葉を残した。
DREAM初参戦でヴィラミー・シケリムとの接戦を制した北岡悟(LOTUS)は、試合から一夜明けの心境を「自分が踏ん張れたと思って、さらにスッキリしました。勝ったからこそ次を考えて、格闘技を頑張っていきます」と話す一方、「自分が攻撃して、それで怪我をしている部位がある。(次の試合は)その箇所の検査次第になると思います」と試合中に負傷があったことを明かし、次戦については明言を避けた。
★9・24「DREAM.17」の試合結果はこちら
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