J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The Stone〜13」
2011年3月6日(日)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
▼第5試合 J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
○美保(KFG/同級3位)
KO 2R1分1秒 ※パンチ連打
●坂本柚佳里(錬成塾)
※美保が決勝戦に進出。
昨年9月、新星のごとく現れた福岡の女子大生ファイター・坂本はプロ戦績3戦2勝1敗という戦績で当時の王者Little Tigerに挑戦状を叩きつけ、J-GIRLS初出場にしてメインイベントに登場。延長戦にまでもつれ込む激戦を繰り広げ、大きなインパクトを残した。今回がJ-GIRLSで2戦目となる。対する美保は昨年の同トーナメントにおいて決勝戦まで勝ち上がったものの、当時弱冠16才の山田真子に判定負けを喫するという苦い思いをしており、今回こそはと気合いが入っている。
1R、右ミドル、ワンツー、前蹴りと長いリーチを活かした戦い方をする美保。坂本は右ローを放っていくが、美保に距離を支配されている。
美保の飛び込んでのワンツーが何度も坂本をグラつかせ、ついにスタンディングダウンが坂本に宣告される。さらにワンツー連打でダウンを追加する美保。
2R、右ミドルと前蹴り、美保のパンチをかわしてのワンツーと美保が長いリーチを活かした攻撃で距離を完全に支配。右ストレート連打を坂本に浴びせたところでレフェリーが試合をストップし、美保が圧勝した。
「今回はパンチも練習して近い距離でも負けないようにしました。PIRIKA選手とは3回目の対戦になりますが、前回は負けているのでリベンジして勝ちたいです」と、美保は決勝で戦うPIRIKA戦に意気込んだ。
▼第4試合 J-GIRLSアトム級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝 サバイバルマッチ1
○PIRIKA(NJKF・キング/同級5位、BONITA BOXEO同級2位)
TKO 3R12秒 ※レフェリーストップ
●YUKI(フォルティス渋谷)
※PIRIKAが決勝戦に進出。
PIRIKAはフリーからキングジムに移籍し、先月23日のNJKF興行では同トーナメント別枠に出場する美保を下したばかり。今回対戦するYUKIとはアマチュア時代に対戦経験があり、PIRIKAが勝利を収めている。YUKIは今回がプロ3戦目。
1R、連打で前へ出てくるYUKIは距離を詰めて左右フック、PIRIKAは右ミドルと前蹴りで応戦し、右ストレートで突き放す。YUKIはすぐに連打で詰め返してくるが、PIRIKAの右ストレート、右ボディストレート、バックブローが次々と決まり、コーナーへ追い詰めての右ストレートでダウンを奪う。
2R、やはり連打で距離を詰めてガムシャラにフックを打つYUKIに、PIRIKAは右ミドルと前蹴り、距離が開くと右ストレートとバックブロー。左ミドルとヒザも突き刺し、PIRIKAの攻撃が面白いように当たる。
それでもYUKIは下がらずにフックの連打で応戦するが、攻撃にメリハリの利いているPIRIKAが断然有利。
3R開始と同時にYUKIはドクターチェック。鼻からの出血が見られる。再開後、すぐにPIRIKAがワンツーと右ミドルを叩き込み、レフェリーが即座に試合をストップした。
決勝戦進出を果たしたPIRIKAは「練習してきたことを出したかったけれど、出せなかったのが残念です。美保選手も坂本選手も強いので、まだ時間があるので練習してもっと強くなったところを見せられればと思います」と語った。
▼第3試合 フェザー級(57.15kg以下)契約 2分3R
○小澤聡子(チームドラゴン/同級6位)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●亜利弥’(L’GALAXY)
▼第2試合 フライ級(50.80kg以下)契約 2分3R
△徳山久美子(隆拳塾)
ドロー 判定0−1 ※29−30、29−29、29−29
△白石瑠里(新日本・藤本)※デビュー戦
▼第1試合 PRE J-GIRLS?Bリーグ 57kg契約 1分2R
○須藤幸恵(MONSTAR)
KO 1R33秒 ※パンチ連打
●佐々木美和(藤ジム千葉県支部)
★メイン(安倍基江vs紅絹)、セミ(魅津希vs陣内まどか)、第6試合(大石ゆきのvsくみこぱとら)はこちら
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