国際空手道連盟極真会館
「ヨーロッパ空手道選手権大会」
2011年3月26日(土・現地時間)フランス・パリ ベルシー総合体育館
3月26日(現地時間)フランス・パリのベルシー総合体育館で『ヨーロッパ空手道選手権大会』が開催され、アレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)とザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)が決勝を争い、接戦の末にナヴァロが再延長判定勝ちで優勝した。
優勝したナヴァロは2009年11月の『第41回全日本大会』に出場して田中健太郎と決勝戦を争い、日本の王座を脅かした強豪選手。前回2007年の『第9回全世界大会』では6位に入賞している。
準優勝のダミヤノフも2008年11月の『第40回全日本大会』に参戦し、同じく決勝戦へ進出。谷口誠に敗れて優勝は逃したが、やはり日本の王座を大いに脅かした。『オールアメリカン大会2008』では優勝、『第9回全世界大会』ではベスト16に入賞した。
日本から参加した赤石誠(総本部)は準々決勝で『第9回全世界大会』ベスト16のパブロ・エステンソロ(スペイン)を下すなど活躍したが、準決勝でダミヤノフに敗れて4位となった。
→昨年の全日本大会ではまさかの2回戦敗退を喫し、日本代表の座を逃した赤石だったが、今大会で出場権を獲得
なお、この大会のベスト8には11月に東京で開催される『第10回全世界空手道選手権大会』の出場権が与えられる。
RESULT
優勝 アレハンドロ・ナヴァロ(スペイン)
2位 ザハリ・ダミヤノフ(ブルガリア)
3位 ジオゴ・シルヴァ(ブラジル)
4位 赤石 誠(日本・総本部)
ベスト8入賞者
パブロ・エステンソロ(スペイン)
ジマ・ベルコージャ(フランス)
オレクサンドル・イエロメンコ(ウクライナ)
ジァコフ・ミレル(ルーマニア)
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