5・22K-1 MMA(仮称)大会の記者会見中、谷川プロデューサーはビッグプランがあることを口にした。
8月13日からギリシア・アテネで開幕するオリンピック後、出場した選手の中からスカウトを行う事を明言したのだ。
「柔道、レスリングはもちろん、格闘技とは関係ない競技も含めて、世界中のプロモーターを通してすでにスカウト活動はやっています。すでに声を掛けています。MMAは、今はK-1、猪木軍、新日本プロレスが核ですが、やがてはそういう選手たちが主体になってくるでしょう。世間一般にインパクトを与える事をやっていきたい」と爆弾発言。
谷川プロデューサーは、「もっともオリンピックが終わってから出ないと、話は進みませんからね」としながらも、「日本人選手の何人かともすでに交渉を始めています」ということを明らかにした。
5・22にはそれに先駆け、「もしかしたら5月にもアマチュアのいい選手が一人、上がるかもしれませんよ」と予告。記者から「今日の柔道体重別に出ているIかSのどっちかですか?」と聞かれると、「まあ、期待していて下さい」と自信の笑みを浮かべた。
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