3月27日(日)都内のホテルにて、前日の26日に旗揚げ戦を終えた『HERO'S』の一夜明け会見が行われた。会見には前田日明スーパーバイザー、上井文彦・総合プロデューサー、ボブ・サップ、ジェロム・レ・バンナが出席している。
会見の席上、上井プロデューサーは6月に開催を予定している『HERO'S』の第2回大会で、「HERO'S
MEGA BATTLE TOURNAMENT」(※メガバトル・トーナメント=リングスで使われていたトーナメントの名称。あのKOKトーナメントの正式名称でもある。メガバトルは進化する闘いの意)を開催する意向を明かした。
「次の大会はあくまでも中量級を中心にやりたい。次回はKID君も参加してくれると思う。宇野君も昨日の結果は納得してないでしょう。今大会に出したかった選手がリトアニア、アメリカにもいるのでピックアップしたい。そして、6月を目標に最初に掲げたコンセプトのひとつである“メガバトル・トーナメント”をやりたい。2ヵ月かけて中量級の凄い選手を前田日明が世界中から集めます。私にもモンゴルに凄い選手がいるとの情報が入っております。名物になるようなトーナメントをやりたいです」
上井プロデューサーによれば、トーナメントは16人制による2大会か、8人制によるワンディになり、70s級にするか85s級にするかはこれから検討するという。前田スーパーバイザーは「自分がなぜ70s、70sと言っているかの意味はその内に分かりますよ」と、暗に70sの方でやりたい事を匂わせた。「現在のところでも10カ国の選手がいる」とも。
開催は6月に首都圏の会場。すでに自薦・他薦で選手から出場希望が届いており、前田自身も世界を周って自分の目で選手を発掘してくるという。
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