11月25日(日)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング『SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES〜FINAL〜』で、新エース・宍戸大樹と対戦するのはモンゴルからの刺客“モンゴルの超新星”バダムガラフ・バルジンニカムに決定した。
バルジンニカムは空手出身のパワーファイターで、キック転向後も、その力強いパンチと回転系を交えた多彩な蹴り技を活かし、モンゴル・ウェルター級のタイトルを獲得。さらに、「俺はキックもそうだが、モンゴル相撲で地区チャンピオンになったこともある。宍戸のことは知らないが、投げも認められたシュートボクシングなら絶対に俺が勝つよ。俺は力が強いからな、宍戸には首を鍛えておけと伝えてくれ」と、投げに対する絶対の自身を窺わせる。
投げ技を認めた類似競技としてシュートボクシングとも密接な関係にある中国散打が、ここのところモンゴル・キックボクシング連盟と盛んに対抗戦を行っているが、モンゴル相撲経験者の多いモンゴルチームは、投げ技が重要なポイントとなる散打ルールに完全に適応し、そのほとんどに勝利を収めているという。モンゴル人散打王者も続々誕生していると言われている。
散打といえば、ここ数年の宍戸にとって唯一ともいえる鬼門。過去3度中国へと渡り、本場の散打に参戦した宍戸の戦績は3戦して全敗。パワーに任せた打撃と投げの連続技の前に、宍戸は持ち味を殺され敗北。危惧するべきは、未だにその活路を見出せてはいないということである。しかも、その本場中国の散打を次々と破っているモンゴル王者を相手に、宍戸がシリーズ最終戦をどう闘うか。
メインで同じくモンゴルのジャダンバ・ナラントンガラグと闘うアンディ・サワーへの対抗意識を燃やし、「次にアンディと闘うまで絶対に負けない!」と宣言した宍戸に、試練が降りかかった。
「SHOOT BOXING 20th ANNIVERSARY SERIES 5th」
シュートボクシング協会
2005年11月25日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
<追加対戦カード>
▼セミファイナル 3分5R
宍戸 大樹(シーザー/S-cup2004準優勝/SB日本ウェルター級王者)
VS
バダムガラフ・バルジンニカム(モンゴルプロファイティング協会/モンゴルウェルター級王者)
<対戦決定カード>
▼メインイベント
アンディ・サワー(TEAM ANDY/S-cup2002・2004王者/K-1MAX2005王者)
VS
ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴルプロファイティング協会/モンゴルミドル級王者)
<チケット料金>
RS席10,000円 SS席7,000円 S席6,000円
A席5,000円 B席4,000円 ※当日は各席500円増し
<チケット販売所>
イープラス=http://eee.eplus.co.jp
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com
チケットぴあ=0570−02−9999
ローソンチケット=0570−00−0403
フィットネスショップ=03−3265−4646
レッスル渋谷=03−3464−0078
板橋大山アメリカン=03−3962−6443
チャンピオン=03−3221−6237
書泉ブックマート=03−3294−0011
後楽園ホール=03−5800−9999
<お問い合わせ>
シュートボクシング協会=03−3843−1212
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