2005年12月2日(金)東京・後楽園ホールにて開催される、DEEP事務局「DEEP 22 IMPACT」前日計量が行われた。
今大会で初代王者が決定するフェザー級トーナメントの出場4選手は、全員が一発で計量をパス。コンディションの良さをうかがわせた。選手揃っての記念撮影では今成が例のファイティングポーズを決めると、前田は「コイツ、アホや」と苦笑。さらに意味が分かっているのか、いないのか、ムアンファーレックとマイク・ブラウンもなぜか爆笑していた。以下、昨日公開計量行った前田吉朗以外3選手のコメント。
今成正和
「調子はまあまあです。対戦相手よりも(韓国から来ていたレポーターを指差し)あの子とやりたいですね。若干、胸が作り物っぽいですけど(笑)。マイク・ブラウンのビデオはDEEP富山大会に行く途中のバスの中で見ましたよ。力が強いらしいですけど、まあ関係ないです。
日本にいるムアンファーレックと打撃の練習したんですけど、ボコボコにされて頭がグラグラしただけでした。やっぱり自分には打撃は向いてない。寝技しかやらないです。決勝で戦いたいのは…ムアンかな。(理由は)何となく勝てそうだから。優勝は一回戦次第ですかね。とりあえず楽な試合して勝ちます」
マイク・ブラウン
「やっと減量が終わって、とてもいい気分。スポーツドリンクがとてもおいしいよ。今成の試合のビデオは、ほぼすべてと言っていいくらい見た。今成はクレイジースタイルの選手だけど、ATTには過去に今成と対戦したマーカス・アウレリオやレナート・タバレスがいるから、彼らに今成の動きを真似してもらったり、彼らからアドバイスを受けてゲームプランを考えた。
特に今成に勝っているマーカスの意見は参考になったよ。決勝には前田が勝ちあがってくるんじゃないかな。立ち技の展開になればムアンファーレックが勝つかもしれないけどね。でも僕にとって決勝の相手が誰かは重要じゃない。チャンピオンベルトと賞金が欲しいだけさ」
ムアンファーレック・ギャットヴィチアン
「前田とは体格も近いから気分がいい。(前田の試合は)テレビの撮影用にちょっこと見ただけで、ほとんど見てない。でも前田はムエタイも上手そうだから、楽しい試合になるんじゃない? 坪井との試合前はずっとタイで飲んでばっかりだけど、今回はそれなりの練習はしたよ(笑)。」
DEEP事務局「DEEP 22 IMPACT」
2005年12月2日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
<決定対戦カード>
▼メインイベント フェザー級初代チャンピオン決定トーナメント決勝
今成×ブラウンの勝者
VS
前田×ムアンファーレックの勝者
▼セミファイナル ワンマッチ 5分3R
帯谷信弘(木口道場レスリング教室)72.9kg
VS
ミルトン・ヴィエイラ(ブラジリアン・トップチーム)72.7kg
▼第9試合 ワンマッチ 5分2R
滑川康仁(TeamM.A.D.)82.7kg
VS
リー・ジョンホ(韓国/CMA KOREA 正進ジム)79.7kg
▼第8試合 ワンマッチ 5分2R
中村大介(U-FILE CAMP.com)74.7kg
VS
長谷川秀彦(SKアブソリュート)75.9kg
▼第7試合 ワンマッチ 5分2R
佐々木有生(GRABAKA)90.6kg
VS
タカ・クノウ(チーム太田章)90.3kg
▼第6試合 フェザー級初代チャンピオン決定トーナメント リザーブマッチ
山崎剛(GRABAKA)
VS
松下剛士(MB3z)64.5kg
▼第5試合 フェザー級初代チャンピオン決定トーナメント準決勝
前田吉朗(パンクラス稲垣組)63.5kg
VS
ムアンファーレック・ギャットヴィチアン(チュワタナジム)64.1kg
▼第4試合 フェザー級初代チャンピオン決定トーナメント準決勝
今成正和(Team-ROKEN)64.5kg
VS
マイク・ブラウン(アメリカン・トップチーム)64.8kg
▼第3試合 ワンマッチ 5分2R
藤沼弘秀(荒武者総合格闘術)76.2kg
VS
関直喜(フリー)76kg
▼第2試合 ワンマッチ 5分2R
梅田恒介(R-GYM)
VS
ジェイソン・チェンバーズ(10th Planet Jiu-Jitsu)
▼第1試合 ワンマッチ 5分2R
栗原強(Team ROKEN)90.8kg
VS
ゲガール・ムサシ(Jurojinジム)
<チケット料金>
VIP席15,000円/SRS席 10,000円/指定A席 8,000円/指定B席 6,000円/指定C席 5,000円 ※当日券は500円増し。
<お問い合わせ>
DEEP事務局 052-339-0303
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