5月8日(月)都内ホテルにて記者会見が行われ、6月3日(土)韓国で開催される『K-1
WORLD GP 2006 in SEOUL』の全対戦カード&概要が発表された。
昨年に続いて今年も約2万人収容の韓国・オリンピック第一体育館体操競技場での開催が決定した韓国大会。会見に出席した谷川プロデューサーは「いま韓国では日本に次ぐ、あるいは日本以上の反響があってK-1がブームになっています。立役者はチェ・ホンマン選手ですが、今回はチェ・ホンマン選手に続いてシルムから横綱・関脇クラスで、体格はボブ・サップクラスの選手がトーナメントに参戦します」と発表した。
以下が今回のアジアGP出場選手のプロフィール。
<ASIA
GP参戦選手のプロフィール>
キム・ドンウック
1977年6月6日、韓国出身
Team Lazenca所属
身長195cm、体重165kg
主なタイトル歴/白頭壯士
王 飛龍
1989年1月16日、中国出身
北京盛華国際武術クラブ所属
身長185cm、体重100kg
主なタイトル歴/2004全国散打チャンピオンシップヘビー級3位
ガオグライ・ゲーンノラシン
1983年9月13日、タイ出身
伊原道場所属
身長180cm、体重78.3kg
ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級1位
K-1 WORLD GP2004 in SEOUL優勝
K-1 WORLD GP2004第3位
K-1 WORLD GP2005 in SEOUL準優勝
中迫 強
1974年1月29日、日本出身
ZEBRA244所属
身長190cm、体重98.1kg
K-1 JAPAN GP1998、2002準優勝
K-1 JAPAN GP1999、2001第3位
キム・ギンソック
1981年12月28日、韓国出身
Team Lazenca所属
身長200cm、体重180kg
キム・ミンス
1975年1月22日、韓国出身
リングス・コリア所属
身長186cm、体重112kg
イランFAJR国際トーナメント100kg以下級金メダル(2003年)
第11回パシフィック柔道選手権100kg以下級銀メダル(2001年)
イランFAJR国際トーナメント100kg以上級銅メダル(2000年)
イランFAJR国際トーナメント100kg以下級銀メダル(2000年)
アトランタ五輪柔道95kg級銀メダル
メハディ・ミルダブディ
1977年9月11日、イラン出身
身長200cm、体重145kg
イラン国内ストロングマンコンテスト優勝4回、3位1回
ボクシング1994・1995イラン国内選手権1位
谷川プロデューサーの補足説明は以下のとおり。
「キム・ドンウックはシルムの横綱でチェ・ホンマンにも勝っている選手です。キム・ギンソックはシルムの関脇クラスで、キム・ミンスとの試合はシルムVS柔道の異種格闘技戦として見て下さい。メハディ・ミルダブディはGPには初のイランからの出場選手。破壊力のあるパンチを持っていて、ボブ・サップクラスの体格です。本命はガオグライと海外招待選手になりますが、韓国3名がどう対抗するかが見どころになると思います。
チェ・ホンマンVSセーム・シュルトはこの1試合だけで喜んでくれています。ホンマンの真価が問われる試合で、初めて等身大の選手とやる事になります。セフォーVSカラエフは韓国で最も人気のある選手同士の試合。リザーブマッチは韓国のド根性ファイターであるイ・ミョンジュと、アーツのジムの選手でモロッコ人のムラッド。アーツによればバダ・ハリくらいの実力がある新鋭だそうです。二人のXについては今週中に決定したい」
また、会見後に谷川プロデューサーは今回のアジアGPを“怪獣トーナメント”と称し、韓国のファンが大喜びしている事を告げた。ドンウックとギンソックは1年間タイで練習しており、「1年前のホンマンより出来る」と太鼓判。アジアGPに出場するXについては昨年ベスト16の選手から選び、アーツの対戦相手も強豪を選ぶと明言。メハディはギンソックとスパーリングをさせたところ、ギンソックが嫌がるくらいパンチが強いところを見せたという。
FEG
「K-1 WORLD GP 2006 in SEOUL」
2006年6月3日(土)韓国・オリンピック第一体育館体操競技場
開場13:30 開始15:30
<対戦カード>
▼K-1 ASIA GP 2006 1回戦第一試合 3分3R(延長1R)
キム・ドンウック(韓国)
VS
王 飛龍(中国)
▼K-1 ASIA GP 2006 1回戦第二試合 3分3R(延長1R)
ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)
VS
中迫 強(日本/
▼K-1 ASIA GP 2006 1回戦第三試合 3分3R(延長1R)
キム・ギンソック(韓国)
VS
キム・ミンス(韓国)
▼K-1 ASIA GP 2006 1回戦第四試合 3分3R(延長1R)
X(海外招待選手)
VS
メハディ・ミルダブディ(イラン)
▼K-1 ASIA GP 2006 準決勝第一試合 3分3R(延長1R)
1回戦第一試合の勝者
VS
1回戦第二試合の勝者
▼K-1 ASIA GP 2006 準決勝第二試合 3分3R(延長1R)
1回戦第三試合の勝者
VS
1回戦第四試合の勝者
▼K-1 ASIA GP 2006 決勝戦 3分3R(延長2R)
準決勝第一試合
VS
準決勝第二試合
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)
セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
VS
チェ・ホンマン(韓国/フリー)
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロ)
▼スーパーファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
VS
X(未定)
▼リザーブファイト K-1ルール 3分3R(延長1R)
ムラッド・ボウジディ(オランダ/チームアーツ)
VS
イ・ミョンジュ(韓国/フリー)
<チケット料金>
VIP席1,100,000ウォン SRS席250,000ウォン
S席99,000ウォン A席30,000ウォン
<チケット発売>
インターパーク=http://www.interpark.com
<大会に関するお問い合わせ>
FEG=03−3796−5060
FEGソウル大会事務局=82−2−545-6811
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