12月30日(土)東京都内のホテルにて、12月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『PRIDE男祭り2006-FUMETSU-』の前日記者会見が行われた。会見には決戦を目前に控えた藤田和之を除く全選手が出席。藤田の欠席理由は不明で、主催者は首をかしげた。
榊原信行代表は「ここにいるPRIDEが誇る選手たちが、色んなことの行った1年を最高の試合で締めくくってくれます。今回はサブタイトルが“不滅”ですが、私たちがどういう思いでつけたのかを、選手からも感じられるような大会になると思います」と明日の大会に期待を込めた。会見中に各選手が語った意気込みは以下の通り。
ヒョードル
「マーク・ハントという最高の選手と大みそかに戦えることを誇りに思っています。(左足の中指のケガについて)今は問題なく大丈夫だし、試合には影響ないものと思っている」
ハント
「タイトルマッチに挑戦出来る機会を与えてくれてありがとう。とにかく、自分の力の限りを尽くして、最高の試合をする」
ジョシュ
「前回の無差別級GPでは、自分が大会をさらったと自負しております。今回も大会をさらいたいと思います。みんなも頑張るでしょうが、全力で闘います」
ノゲイラ
「男祭りに参加出来て光栄です。大晦日の日に参加することはファイターだけでなく、ファンにとっても大きなプレゼントのような意味を持つ。明日は一生懸命に頑張って自分の力を出し切っていい試合をしたいと思います」
吉田
「試合が決まるのが遅かったので、オッサンには準備期間が少なくて大変ですけど、今年を締めくくる大会なので、ファンのみなさんの声援を背に勝ちたいと思います」
トンプソン
「PRIDEで試合をすることをいつも名誉に思っています。特に大晦日で試合出来て光栄です。試合については、私は吉田選手を叩きのめすだけです」
五味
「3年連続大晦日に出られることを光栄に思います。今年は思い切った試合が出来てないので、最後は思いっきり自分らしい試合をして楽しみたいと思います。みなさんも明日1日思いっきり楽しんでください。応援よろしくお願いします」
石田
「このような素晴らしい大会に出られることを凄く嬉しく思います。そして世界一強いと闘えることは光栄なことです。明日は五味選手といい試合をしようという雰囲気はない。お互いが潰し合うという感じになると思うので、その潰し合いで絶対に勝ちたいと思います」
クルニターゼ
「みんなに年末のごあいさつをしたいと思います。みなさんが来年いい年を迎えられることを願っております。明日の試合に関しては、みなさんの記憶に残るようないい試合をしたいと思います」
川尻
「男祭りという最高の舞台でギルバート・メレンデスという最高の選手と闘えることを感謝したいと思います。試合になったら倒しあいだと思うので、せっかくの大晦日なので煩悩の数だけ108発殴って思いっきりKOしようと思います。そしてヘビー級、ミドル級、ウェルター級、ライト級と素晴らしい選手が揃ってるんですけど、そこの勝負でも負けるつもりはないんで。やっぱりライト級は面白いなっていう、川尻の試合は凄いなって思われるような試合をしたいと思います」
メレンデス
「12月31日という大きな大会に呼んでいただいたことを主催者に感謝したいと思います。川尻選手は非常にタフでいい選手です。リングに上がればそこは戦場になるでしょう。そして試合が終わったら自分が最高のファイターだと言われるように頑張ります」
ショーグン
「まずPRIDEの関係者に感謝したいと思います。明日は世界最高峰のイベントになると思います。そして自分もベストを尽くして暴れていい試合をしたいと思います」
中村
「明日凄く強い選手のショーグン選手と闘うことを楽しみにしています。明日は他団体との闘いでもあり、同じPRIDEでも階級同士の闘いだと思います。ミドル級の素晴らしさをショーグン選手と見せたいと思います」
郷野
「ちょうど5年前の12月に俺は近藤にボコボコにされて救急車で病院送りにされてる。それからここ一年の俺と近藤を比較して、俺の方が上だとか勢いがあるだとか、言ってくれる人がいるんだけど、やっぱり今日そこで向かい合って近藤が凄く大きく見えて、5年前の悪夢が蘇ったりした。やっぱり近藤有己っていうのは俺にとって大きな相手だなと再確認出来た。この前の会見で「2人がいい試合出来れば」って言ったけど、そんな甘っちょろいことを言ってたら多分勝てないと思うので、俺はどんなことをしてでも勝ちたいと思います。よろしくお願いします」
近藤
「明日は最高の相手と最高の闘いをしたいと思います。よろしくお願いします」
青木
「自分が失神するか、自分が綺麗にサブミッションを決めるか、そういった試合になると思います。明日は“ワオ”が出来るように本気で頑張ります」
ハンセン
「こんばんわ。しばらく皆さんの前にお目にかかっていませんでした。最近の試合は4月でしたが、その後はなまけていたのではありません。しっかりとトレーニングを積んでましたので、明日はその成果をお見せしたいと思います」
田村
「マスコミの皆様、ファンの皆様、お世話になります。こんなに大々的な公開会見だとは思っていませんでした。ここにいる選手に囲まれてて緊張と興奮をしてるんですけど、明日は美濃輪選手と第1誌アという枠をいただきまして、とにかくリング上で表現出来ればと思います。1番バッターとしての役割をして、いい試合が出来ればいいと思います。明日はよろしくお願いします」
美濃輪
「明日は我が人生の歴史の記念日に残るような試合をしたいと思います。PRIDE第1試合として先頭をきって、時を切り裂きたいと思います」
DSE
「PRIDE男祭り2006−FUMETSU−」
2006年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
開場14:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント 第10試合 PRIDEヘビー級タイトルマッチ PRIDEルール
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッド・デビル)
VS
マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)
▼セミファイナル 第9試合 PRIDEルール
ジョシュ・バーネット(アメリカ/フリー)
VS
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
▼第8試合 PRIDEルール
吉田秀彦(日本/吉田道場)
VS
ジェームス・トンプソン(イギリス/チーム・トロジャン)
▼第7試合 PRIDE武士道ルール
五味隆典(久我山ラスカル/PRIDEライト級王者)
VS
石田光洋(T-BLOOD)
▼第6試合 PRIDEルール
藤田和之(日本/『TeamJapan』藤田事務所)
VS
エルダリ・クルニターゼ(グルジア)
▼第5試合 PRIDE武士道ルール
川尻達也(日本/T-BLOOD)
VS
ギルバート・メレンデス(アメリカ/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム)
▼第4試合 PRIDEルール
中村和裕(吉田道場)
VS
マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュート・ボクセ/ミドル級GP2005覇者)
▼第3試合 PRIDE武士道ルール
郷野聡寛(GRABKA)
VS
近藤有己(パンクラスism)
▼第2試合 PRIDE武士道ルール
青木真也(パラエストラ東京)
VS
ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)
▼第1試合 PRIDEルール
田村潔司(U-FILE CAMP.com)
VS
美濃輪育久(フリー)
※PRIDEルール=1R10分、2R5分、3R5分の3R制
※PRIDE武士道ルール=1R10分、2R5分の2R制
<チケット料金>
VIP席 100,000円(専用入場ゲート・グッズ付)
RRS席 30,000円/スタンドS席 17,000円/スタンドA席 7,000円
<チケット販売所>
ドリームステージエンターテインメント=03-5464-1531
PRIDEオフィシャルサイト=http://www.pridefc.com
イープラス
http://eplus.jp/sys/main.jsp(パソコン&携帯)
楽天チケット
http://ticket.rakuten.co.jp/
新日本プロモーション
http://www.shinnichi-pro.co.jp/
ときめきドットコム
http://tokimekimall.jp/NASApp/
PRIDE携帯端末オフィシャルサイト
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード:594-700)
ローソンチケット=0570-084-003
CNプレイガイド=0570-08-9999
サンクス
高田道場=03-5749-5030
グレート・アントニオ=03-3219-9550
レッスル池袋店=03-3989-0056
書泉ブックマート=03-3294-0011
フィットネスショップ格闘技= 03-3265-4646
チケット&トラベルT-1=03-5275-2778
後楽園ホール=03-5800-9999
BCG 店頭販売のみ 03-3560-7911
さいたまスーパーアリーナ=048-600-3037
相鉄ジョイナスプレイガイド= 045-319-2456
公武堂=052-241-2511
バックドロップ=03-3255-8701
バトルロイヤル=03-3556-3223
<お問い合わせ>
ドリームステージエンターテインメント=03-5464-1531
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