1月11日(金)都内ホテルにて、3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)主催『戦極−SENGOKU−』旗揚げ戦の記者会見が行われた。
会見では、昨年の大晦日に開催された『やれんのか!大晦日!2007』で秋山成勲をKOに破り、一躍注目を浴びる存在となったPRIDEウェルター級GP覇者・三崎和雄(GRABAKA)の参戦決定を正式発表。
木下直哉代表は「昨年の大晦日に素晴らしい試合を行って、私自身も鳥肌がたった。よくぞ戦極に来ていただけたと思います。私としましても個人的に大ファンでした。今後は戦極を主戦場にして世界で活躍できる日本人だと思っています」と三崎を紹介。
三崎は「大晦日を終えまして、次に自分が目指す場所、舞台として選んだのが戦極でした。また新たに自分のスタートをここから切って、世界に日本の総合格闘技を伝えていきたい」と挨拶する。
戦極を選んだ理由は「まだ旗揚げしていないのでどういう大会になるのかは分かりませんが、非常に可能性を感じました。世界へ向けてどんどん発信できる場所という印象を受けます。自分は格闘家として強い相手を望んでいますので、充分な相手と闘える場所と感じて選びました」と説明。
ただ、独占契約というわけではなく「まずは3月5日に参戦することで考えています。当面のことはまだ考えていません。ここが次に闘う場所だと判断しました」と、三崎は旗揚げ戦のことしか考えていないと語り、木下代表も「戦極というイベントは選手の意思を一番に考えています。いい試合が出来るのであれば、他団体にもどんどん出てもらいたい」と選手の束縛はしないことを明らかにした。
さらに三崎は「昨年に関しては、あの試合(秋山戦)は僕の中で一つの区切りがついたと思っています。今後のことに関しては、今までと違ってたくさんの人に(秋山戦を)見てもらえたと思うので、勝つのは格闘家として当然として、それ以上に人に何かが伝わるメッセージ性の強い試合をしたいと思っています」と、PRIDEファイターとしての自分にピリオドを打ち、次なるステージに進む意志を表明。
気になる対戦相手について木下代表は、「三崎選手のカードも期待しております。対戦相手は一日も早く決定したい」としている。
株式会社ワールドビクトリーロード
「戦極−SENGOKU−」
2008年3月5日(水)東京・国立代々木競技場第1体育館
開場17:00 開始18:30
<決定対戦カード>
菊田早苗(日本/GRABAKA)
VS
フィル・バローニ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
<出場予定選手>
吉田秀彦(吉田道場)
三崎和雄(GRABAKA)
瀧本 誠(吉田道場)
川村 亮(パンクラスism)
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)
<チケット料金>
VIP席100,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付) RRS席30,000円
戦極シート(S席)17,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付)
S席 17,000円 A席 7,000円
※全席指定・消費税込
<チケット販売所>
●一斉発売
2008年1月20日(日)10:00〜
イープラス
チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード809-927)
ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:38462)
CNプレイガイド=0570-08-9999(※発売初日特電:0570-08-9922)
<問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=03-3369-2211
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