5月5日(月・祝)都内ホテルにて、5月18日(日)東京・有明コロシアムで開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)主催『戦極〜第二陣〜』の記者会見が行われ、今大会に出場する日本人全選手が出席し、意気込みを語った。
※近藤有己のコメントはこちら
会見では木下直哉WVR代表が「大会まで2週間を切って、調整に入っている中、日本人選手に集まってもらい感謝しています。この6名は格闘技を愛し、本物を見せたいという純粋な気持ちを持っています。この選手たちが世界の強豪に挑み、この6人だからこそ満たす最高の大会にしたいと思います」と挨拶。各選手に以下のような激励の言葉を送った。
「北岡選手は兼ねてから名前のある強い相手と対戦を希望していました。ここまで北岡選手は外国人選手と9試合戦っていて無敗。外国人キラーです。対戦相手のイアン・シャファー選手はリアル・クラッシャーと呼ばれ、すさまじい打撃で大舞台で活躍している選手です。記者会見では極めにいくのではなく、極めると宣言した北岡選手。第1試合から超一流の寝技と打撃が激突する試合になりました。
光岡選手はヨアキム・ハンセンを下しているライト級のトップファイターです。対戦相手のイ・グァンヒ選手はここまで5戦5KO、若くて活きのいい選手です。金網からリングまで、色々な舞台で戦いを続けて、酸いも甘いも経験している光岡選手が、韓国の火の玉ボーイを沈められるか。
佐々木選手は郷野選手がGRABAKAのブスタマンチ的存在と言うほど、チームの中で最もテクニックに優れ、立ってよし寝てよしの選手です。サンチアゴ選手は佐々木選手が初めて見た時に対戦するんじゃないかという直感を感じた選手で、その選手と戦極と対戦することにはドラマを感じます。佐々木選手にはサンチアゴに勝ってもらい、自分の存在感を表現してほしいと思います。
中尾選手はアマレスで数々のタイトルを取り、自衛隊にも在籍していた選手です。対戦相手のBIG・ジム・ヨーク選手はここまで一度も判定決着がありません。中尾選手には数少ない日本のヘビー級ファイターとして、取りこぼしなく勝ってほしいと思います。
川村選手はケビン・ランデルマン選手という厳しい相手と戦います。川村選手は戦極で日本人として初めて勝利を挙げ、歴史に名を刻みました。その誇りを胸にアグレッシブなファイトでランデルマン選手に勝って、最高のスマイルを見せて欲しいと思います」
木下代表の言葉を受けて、各選手がそれぞれ意気込みを語る。
北岡悟
「第1試合に選んでいただいて光栄に思います。情熱的な一本勝ちに期待してください」
光岡映二
「相手は韓国の火の玉ボーイと呼ばれているそうですが、日本にもそういうニックネームを持っている選手がいるので、韓国の火の玉ボーイに勝って、ゆくゆくは日本の火の玉ボーイと戦いたいと思います」
佐々木有生
「戦極という名前の通り、戦いを極めたいと思います。タフな試合になると思うので頑張ります」
中尾“KISS”芳広
「1年間、待ちました。そして戦極で戦うことを決めました。この溜まった思いを試合にぶつけます」
川村 亮
「相手はとても強い選手ですが、川村やばいだろうという状況が気持ちいいです。ここで見せられるものがたくさんあります。可能性がある分、楽しみにしてください」
そして再び木下代表。「私たちも旗揚げ戦で色々と勉強し学びました。その経験を活かして、さらに楽しいファイト、イベントにしたい。皆様に戦極は楽しい、戦極にはいい戦いがあると思われるよう、そして選手にはまた戦いたいと思ってもらえるようなイベントにしたいと思います。最高の舞台を作りたいです」と、第二陣に向けての思いを語った。
また配布されたプレスリリースには各選手にそれぞれ個性的なニックネームもつけられている。詳細は以下の通り。
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第二陣〜」
2008年5月18日(日)東京・有明コロシアム
開場14:30 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント ヘビー級
“KING OF 戦極”
ジョシュ・バーネット(アメリカ/フリー)
VS
“極めの博士号”
ジェフ・モンソン(アメリカ/アメリカン・トップチーム)
▼セミファイナル ※契約体重調整中
“不動心”
近藤有己(日本/パンクラスism)
VS
“グレイシー最強の遺伝子”
ホジャー・グレイシー(ブラジル/ホジャー・グレイシー柔術アカデミー)
▼第6試合 ライトヘビー級
“smile 亮くん”
川村 亮(日本/パンクラスism)
VS
“復活モンスター”
ケビン・ランデルマン(アメリカ/ハンマーハウス)
▼第5試合 ヘビー級
“セクシャルビーストNO.1”
中尾“KISS”芳広(日本/TEAM TACKLER)
VS
“マオリの1000万パワー”
BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/ファイブ・リングス・ドージョー)
▼第4試合 ウェルター級
“GRABAKAの裏番長”
佐々木有生(日本/GRABAKA)
VS
“Goldenヒザボンバー”
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
▼第3試合 ライト級
“金網の申し子”
光岡映二(日本/和術慧舟會RJW)
VS
“韓国の火の玉ボーイ”
イ・グァンヒ(韓国/Tuhon Jeongsim Gym)
▼第2試合 ウェルター級
“鉄人継承”
マイク・パイル(アメリカ/エクストリーム・クートゥア・ジム)
VS
“恐怖!人間ユンボ”
ダン・ホールバックル(アメリカ/McVicker’s Martial Arts Academy)
▼第1試合 ライト級
“イズムの継承者”
北岡 悟(日本/パンクラスism)
VS
“リアル・クラッシャー”
イアン・シャファー(オーストラリア/チーム・シャファー)
<チケット料金>
VIP席50,000円(特典:専用入場ゲート・グッズ付) RRS席25,000円
戦極シート(S席)15,000円(特典付)
S席15,000円 A席 7,000円
※全席指定・消費税込
<チケット一般発売所>
イープラス http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ=0570-02-9999(Pコード811-831)
チケットぴあ http://eplus.jp/sengoku/
ファミリーマート
サークルK・サンクス
ローソンチケット ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:33717)
全国ローソン店頭Loppi http://l-tike.com/
CNプレイガイド=0570-08-9999(10:00〜18:00) http://www.cnplayguide.com/
ampm
セーブオン
CNステーション
<問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03-3369-2211
ワールドビクトリーロード
「戦極〜第三陣〜」
2008年6月8日(日)さいたまスーパーアリーナ
開場16:00 開始17:00
<出場予定選手>
藤田和之(藤田事務所)
<チケット料金>
VIP席(専用入場ゲート・特典付き)100,000円
RRS席30,000円
戦極シート(S席・特典付き)17,000円
S席17,000円 A席7,000円
<お問い合わせ>
ワールドビクトリーロード=TEL:03−3369−2211
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