↑(左から)日下部、卜部、HIROYA、嶋田。大晦日に最強高校生が決定する
10月1日(水)東京・日本武道館で開催された『K-1 WORLD MAX 2008 World Championship
Tournament FINAL』にて、高校生を対象にした「K-1甲子園」の準々決勝戦が行われた。
そこで勝ち上がったのはHIROYA(主催者推薦/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/フリー)、日下部竜也(中部地区優勝/愛知県立豊田高校/大石道場)、嶋田翔太(主催者推薦/西武台高校/島田塾)、卜部功也(関東地区優勝/千葉県立岬高校/西山道場)の4人。
この4人によって第5試合後の休憩明けに、大晦日に開催される『K-1 Dynamite!!』で行なう決勝トーナメントの抽選会が行われている。KOタイムの早い順に番号が書かれたボールを箱の中から取るという方法で、以下のカードが決定した。
▼K-1甲子園 準決勝
HIROYA(主催者推薦/セントジョーンズインターナショナルハイスクール/フリー)
VS
嶋田翔太(主催者推薦/西武台高校/島田塾)
▼K-1甲子園 準決勝
日下部竜也(中部地区優勝/愛知県立豊田高校/大石道場)
VS
卜部功也(関東地区優勝/千葉県立岬高校/西山道場)
HIROYAと嶋田の対決は事実上の決勝戦と言っても過言ではないカード。HIROYAは「あと3ヵ月、勉強と格闘技を両立させて、もっと強くなって1番になります」と優等生的な優勝宣言、対する嶋田は「1回戦でHIROYA選手と当たりますが、どうせ当たるので頑張ります」とHIROYAに勝たずしての優勝はないと、ふてぶてしい口調で言い放った。
この日、パワフルなファイトで最も会場を沸かせた試合をした日下部は「大晦日では自分がしてきたことを全部出せるようになり、勝つので応援して下さい」と挨拶。卜部は「まずこの4人の中に入って嬉しいです。相手の日下部選手は強い選手なので、もっともっと練習して勝てるようになって挑みます」とコメントしている。
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