9月23日(水・祝)東京・後楽園ホールで開催されるニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)『アサヒカルピスビバレッジ(株)PRESENTS WBCムエタイルール日本統一王座決定戦〜ROAD TO REAL KING 11〜』。
そのスペシャルマッチで対戦するK-1 WORLD MAXファイターTATSUJI(アイアンアックス)と、NJKFウェルター級チャンピオン健太(ESG)が、大会前日となる22日(火)午後6時より二人だけの前日計量を行った。
最初に健太が69.75kgで一発パス、続いて全裸で秤に乗ったTATSUJIは70.1kgで100グラムオーバー。約10分後に再計量を行い、70kgジャストで計量をクリアした。
「オーバー気味で余裕を持って来た。ゆっくり来たので落ちると思っていたんですけれどね」と多少のオーバーは想定内だとTATSUJI。「いつも通りに仕上げてきました。向こうも見る限りはちゃんと仕上げてきたのが分かった。喰ってやろうという気持ちも伝わってきましたね。こっちもやるだけです」と健太を見た印象を語る。
計量前のルールミーティングでは、ヒジなしではあるが首相撲からのヒザ蹴りは通常のキックルール同様ありだと聞かされ「そうなんですか?」と声を挙げたが「K-1ルールとは違いますけれど、それはそれで。自分は自分らしく闘ってやろうと思っています。いつも通りに闘う」と動揺はない。
首相撲の練習も経験しているとのことで、ヒザ蹴り対策は「多少、考えています」と言うが、「面白くない試合をするようなヤツではないと思っている。打ち合って勝負してくれると思っていますよ。自分も打ち合う気満々でやる。パンチで倒してやる」と、健太を挑発。
健太の印象は「首相撲が上手いと思いましたが、ボクシングはまだまだ。キックボクシングの中ではいいと思うが、自分から見ればまだまだです」と、パンチは恐れるに足らずと言わんばかり。「自分は自分らしく、K-1ファイターらしく最初から最後まで倒しに行きます。格の違いを見せる? それはもちろん。強い選手だということは分かっているが、俺はそれ以上に強いのを見せてやりますよ」と豪語した。
今回はアウェーでの試合となるが「多少は意識がありますが、リングに上がれば気にしない。気にならないと思う」と、TATSUJIは強気なコメントに終始した。
一方、健太も「過去最高のコンディションに仕上げてきました。自信はあります。(TATSUJIは)テレビで見て想像していたより小さいですね。噂では聞いていたんですが、あ、本当だと思いました」と自信満々のコメント。
「圧倒したいと思います。全てにおいて上回っているところを見せて、みんながビックリするくらいの試合をする。驚かないのは僕だけです。出来れば意識しないでKOしたい。普通に闘いますよ」
70kg級参戦へ向けて「少し身体は大きくなったかも」と肉体改造の成果を感じているが、「明日の試合までに戻すのは2〜3kg。普段が74〜75kgなんですが、練習は73kgでやっていたので無理に増やさない」と、動きやすい体重で勝負だ。
首相撲からのヒザ蹴りありというルールについては、「ヒザ蹴りをやるかどうかはケースバイケース。試合の流れで無理に意識してやることもない。いきなり首相撲に行くことはないですよ。全ての面で勝っていると思うので」と、首相撲に頼ることもないと豪語する。
「僕の闘い方も変わると思う。ヒジありだとデコ付けて殴り合いに行けないですからね。思い切り打ち合えると思います。スカッと勝ってK-1にアピールしたいですね」と、TATSUJIの望み通りに打ち合ってやると宣言した。
ニュージャパンキックボクシング連盟
「アサヒカルピスビバレッジ(株)PRESENTS
WBCムエタイルール日本統一王座決定戦
〜ROAD TO REAL KING 11〜」
2009年9月23日(水・祝)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00(予定)
<全対戦カード>
▼第10試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント決勝 スーパーフェザー級 3分5R
赤十字竜(キング/NJKFスーパーフェザー級王者)
VS
末広智明(大道塾吉祥寺支部/07北斗旗軽量級王者)
▼第9試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント決勝 バンタム級 3分5R
TOMONORI(OGUNI/WMCインターコンチネンタル・スーパーフライ級王者 )
VS
島んちゅ泰(真樹オキナワ/MA日本バンタム級2位)
▼第8試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント決勝 スーパーバンタム級 3分5R
国崇(拳之会/NJKFフェザー級王者)
VS
前田浩喜(インスパイヤード・モーション/NJKFバンタム級王者)
▼第7試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント決勝 フェザー級 3分5R
アトム山田(武勇会/MA日本同級1位)
VS
心センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKF同級3位)
▼第6試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント準決勝 ライト級 3分5R
大和哲也(大和/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者&NJKFライト級王者)
VS
大江和也(HIMI/MA日本ライト級2位)
▼第5試合 70kg契約 3分3R ヒジなしルール
健太(E.S.G/NJKFウェルター級王者)
VS
TATSUJI(アイアンアックス/06&07K-1MAX日本代表決定トーナメント準優勝)
▼第4試合 交流戦 70kg契約(ヒジなしルール) 3分3R
太陽照明(インスパイヤード・モーション/NJKFスーパーウェルター級2位)
VS
Arthur・雅仁(習志野/MA日本ミドル級6位)
▼第3試合 ウェルター級 3分5R
KEN(OGUNI/同級3位)
VS
為房厚志(二刃会/同級5位)
▼第2試合 アグレッシブマッチ ウェルター級 3分3R(延長1R)
DAI(誠至会/同級6位)
VS
大和侑也(大和/同級7位)
▼第1試合 交流戦 ライト級 3分3R
靖卓(シルバーウルフ/元・同級4位)
VS
竜宜(誠至会/同級16位)
<問い合わせ>
NJKF事務局=TEL:03-6240-8410
ニュージャパンキックボクシング連盟/センチャイムエタイ
「MuayThai OPEN 9」
2009年10月12日(月・祝)東京・ディファ有明
開場14:30 開始15:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第15試合)60kg契約 3分5R
アヌワット・ゲオサムリット(タイ/WPMFフェザー級&WMCライト級王者・元ムエタイ10冠王)
VS
ウティデート・ルークプラバート(タイ/プロムエタイ協会スーパーバンタム級王者・2008年MVP受賞)
▼セミファイナル(第14試合)61kg契約 3分5R
デンサイアム・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイ/元ルンピニーバンタム級&WMCバンタム級王者)
VS
大和哲也(大和/WMCインターコンチネンタル&NJKFライト級王者)
▼第13試合 64kg契約 3分5R
シリチャイ・ポーシリポン(タイ/タイ北部フェザー級トーナメント王者)
VS
黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級王者)
▼第12試合 スーパーライト級 3分5R
セーンアティット・サシプラパジム(タイ/元ラジャダムナンバンタム級王者)
VS
宇都宮城(u.f.c/元日本ライト級8位)
▼第11試合 ウェルター級 3分5R
K・ルークプラバーツ(タイ/元ラジャダムナンフェザー級10位)
VS
高橋誠治(町田金子/NJKFウェルター級9位)
▼第10試合 68g契約 3分5R
宮越宗一郎(拳粋会/NJKFウェルター級1位)
VS
國安浩史(シルバーウルフ)
▼第9試合 ウェルター級 3分3R
押田伸之(はまっこムエタイ)
VS
獏・センチャイジム(センチャイムエタイ/NJKFウェルター級3位)
▼第8試合 フェザー級 3分3R
洋・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
倉田光敏(ヌンサヤームジム)
▼第7試合 スーパーライト級 3分3R
凌太(OGUNI)
VS
宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級8位)
▼第6試合 70kg契約 3分3R
名川弓立(尚武会)
VS
山崎陽一(シルバーウルフ)
▼第5試合 スーパーウェルター級 3分3R
菅 健二(はまっこムエタイ)
VS
佐々木誠(誠至会)
▼第4試合 バンタム級 3分3R
凱・センチャイジム(センチャイムエタイ)
VS
波賀創太(立川KBA)
▼第3試合 60kg契約 3分3R
鶴谷 剛(OGUNI)
VS
熊谷 剛(VERTEX)
▼第2試合 バンタム級 3分3R
ハリィ永田(はまっこムエタイ)
VS
波賀宙也(立川KBA)
▼第1試合 59kg契約 3分3R
鈴木 光(菅原道場)
VS
アッキー☆(町田金子)
<お問い合わせ>
センチャイムエタイ 03-3380-5531
●NJKF2009年度スケジュール
(B)はブリザードジム、(S)はセンチャイムエタイジム主催
9月23日(水・祝)
東京・後楽園ホール
10月4日(日) ゴールドジムサウス東京ANNEX(B)
10月25日(日) 東京・新宿FACE(S)
11月28日(土)
東京・後楽園ホール
12月6日(日) ゴールドジムサウス東京ANNEX(B)
12月23日(日) 東京・新宿FACE(S)
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